日本研究のための歴史情報
法令データベース
本データベースについて
(軍需省ノ設置等ニ伴フ工業試験所官制外八十七勅令中改正ノ件)
法令番号: 勅令第八百五十五號
公布年月日: 昭和18年11月1日
法令の形式: 勅令
被改正法
リンク
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鉱業登録令
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度量衡法施行令
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(度量衡器又ハ計量器ノ比較検査手数料ニ関スル件)
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工場法施行令
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工業試験所官制
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陶磁器試験所官制
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燃料研究所官制
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(樺太ニ於ケル鉱業砂鉱業及免許漁業ノ登録ニ関スル件)
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鉱山監督局官制
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瓦斯事業法施行令
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(日本国及ソヴィエト社会主義共和国聯邦間ノ関係ヲ律スル基本的法則ニ関スル条約関係議定書(乙)ニ基ク利権契約ニ依リ北樺太ニ於テ石油又ハ石炭ノ掘採ニ関スル事業ヲ営ムコトヲ目的トスル帝国株式会社ニ関スル件)
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労働争議調停法施行令
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工芸指導所官制
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蚕糸業組合法施行令
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電気事業法施行令
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日本製鉄株式会社法施行令
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製鉄事業評価審査委員会官制
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石油業法施行令
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(商工組合中央金庫法中主務大臣ヲ定ムルノ件)
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(商工組合中央金庫ノ設立ニ関スル件)
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自動車製造事業法施行令
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(税務署ヲシテアルコール専売法ニ依ル事務ノ一部ヲ掌ラシムルノ件)
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(重要ナル産業統制及産業合理化ニ関シ委員会設置ノ件)
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関税調査委員会官制
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機械試験所官制
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繊維工業試験所官制
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産金法施行令
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(貿易組合法中主務大臣ノ行フ職務ニ関スル件)
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(貿易組合中央会設立ニ関スル件)
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製鉄事業法施行令
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臨時資金調整法施行令
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百貨店組合令
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金委員会官制
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人造石油製造事業法施行令
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中小商工業融資再補償審査会規程
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国家総動員審議会官制
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電力審議会官制
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重要鉱物増産法施行令
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重要鉱物増産法樺太施行令
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工作機械製造事業法施行令
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重要鉱物委員会官制
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電力管理法施行令
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日本発送電株式会社法施行令
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(電力管理ニ伴フ社債処理ニ関スル法律施行ニ関スル件)
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電力評価審査委員会官制
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航空機製造事業委員会官制
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工作機械製造事業委員会官制
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石炭坑爆発予防試験所官制
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賃金委員会官制
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(日本発送電株式会社法第十二条及第十六条並ニ電力管理ニ伴フ社債処理ニ関スル件第一条及第五条ノ場合ニ於ケル登記ノ手続ニ関スル件)
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国民徴用令
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軽金属製造事業法施行令
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軽金属製造事業委員会官制
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電力調整令
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電力調整委員会官制
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石炭配給統制法施行令
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製鉄用輸入原料配給等統制令
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地質調査所官制
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賃金統制令
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会社経理統制令
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有機合成事業法施行令
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有機合成事業委員会官制
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(輸出生糸取引法等ノ主務大臣ヲ定ムルノ件)
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転廃業者資産評価委員会官制
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(昭和十五年法律第百二号附則第十条ノ規定ニ依リ試掘権ノ存続期間ヲ延長スル場合ノ登録ニ関スル件)
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国民更生金庫法施行令
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配電統制令
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産業設備営団法施行令
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労務調整令
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重要機械製造事業法施行令
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重要事業場労務管理令
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産業設備評価委員会官制
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(帝国鉱業開発株式会社法ノ施行ニ関スル件)
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産業設備営団損失審査会官制
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(商工省燃料局ニ於ケルアルコール専売法第二条ニ規定スルアルコール以外ノアルコール類及ケトン類ノ製造ニ関スル件)
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国民更生金庫損失審査会官制
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行政官庁職権委譲令
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鉱業評価委員会官制
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交易営団法施行令
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砂鉱法戦時特例
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商工経済会法施行令
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工場法戦時特例
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石油専売法施行令
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圧延鋼材委員会官制
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商工組合法施行令
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金属類回収令
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統制会社令
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕軍需省ノ設置等ニ伴フ工業試驗所官制外八十七勅令中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年十一月一日
內閣總理大臣兼陸軍大臣 商工大臣 東條英機
厚生大臣 小泉親彥
海軍大臣 嶋田繁太郞
大藏大臣 賀屋興宣
鐵道大臣兼遞信大臣 八田嘉明
大東亞大臣 靑木一男
農林大臣 山崎達之輔
勅令第八百五十五號
第一條
左ニ揭グル勅令中「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
工業試驗所官制
陶磁器試驗所官制
地質調査所官制
石炭坑爆發豫防試驗所官制
燃料硏究所官制
製鐵事業評價審査委員會官制
輕金屬製造事業委員會官制
重要鑛物委員會官制
工作機械製造事業委員會官制
有機合成事業委員會官制
鑛業評價委員會官制
產業設備評價委員會官制
產業設備營團損失審査會官制
壓延鋼材委員會官制
自動車製造事業法施行令
工作機械製造事業法施行令
輕金屬製造事業法施行令
有機合成事業法施行令
昭和十六年勅令第五百八十五號
鑛業登錄令
砂鑛法戰時特例
重要鑛物增產法施行令
大正十年勅令第百七十二號
重要鑛物增產法樺太施行令
昭和十七年勅令第百八十號
產金法施行令
石油業法施行令
大正十五年勅令第九號
人造石油製造事業法施行令
製鐵事業法施行令
日本製鐵株式會社法施行令
石炭配給統制法施行令
瓦斯事業法施行令
石油專賣法施行令
產業設備營團法施行令
製鐵用輸入原料配給等統制令
金屬類囘收令
第二條
左ニ揭グル勅令中「商工大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
工藝指導所官制
國民更生金庫損失審査會官制
商工經濟會法施行令
商工組合法施行令
昭和十一年勅令第百十四號
昭和十一年勅令第百十五號
百貨店組合令
國民更生金庫法施行令
第三條
左ニ揭グル勅令中「商工大臣」ヲ「大東亞大臣」ニ改ム
昭和十二年勅令第四百七十八號
昭和十二年勅令第四百七十九號
交易營團法施行令
第四條
左ニ揭グル勅令中「遞信大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
航空機製造事業委員會官制
電力評價審査委員會官制
電力審議會官制
電力管理法施行令
日本發送電株式會社法施行令
昭和十三年勅令第五百七十九號
昭和十四年勅令第百三十二號
配電統制令
第五條
國家總動員審議會官制中左ノ通改正ス
第二條第一項中「、副總裁一人」ヲ削ル
第三條第二項ヲ削ル
第四條第二項ヲ左ノ如ク改ム
總裁事故アルトキハ內閣總理大臣ノ指名スル委員其ノ職務ヲ行フ
第五條第二項中「企畫院次長」ヲ「法制局長官」ニ改メ「及副總裁」ヲ削ル
第六條
昭和十七年勅令第八百二十一號中左ノ通改正ス
「燃料局酒精部」ヲ「軍需省燃料局」ニ改ム
第七條
機械試驗所官制中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第三條第一項中「技師 專任二十六人」ヲ「技師 專任三十一人」ニ、「屬 專任六人」ヲ「屬 專任八人」ニ、「技手 專任五十人」ヲ「技手 專任六十人」ニ改ム
第七條
軍需大臣ハ必要ト認ムル地ニ機械試驗所ノ支所ヲ置キ本所ノ事務ヲ分掌セシムルコトヲ得
第八條
鑛山監督局官制中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第三條第一項中「鑛夫ニ關スル事務」ノ下ニ「(勤勞管理及賃金ニ關スルモノヲ除ク)」ヲ加ヘ「鑛業ニ於ケル賃金統制令施行ニ關スル事務、鑛業及砂鑛業ニ於ケル賃金臨時措置令施行ニ關スル事務(船員ニ關スルモノヲ除ク)」ヲ削ル
第九條
昭和十二年勅令第百五十九號中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「軍需大臣又ハ農商大臣」ニ改ム
第十條
纖維工業試驗所官制中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
第三條第一項中「技手 專任三十人」ヲ「技手 專任二十七人」ニ改ム
第十一條
中小商工業融資補償審査會規程中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「農商大臣」ニ、「商工次官」ヲ「農商次官」ニ改ム
第十二條
轉廢業者資產評價委員會官制中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「農商大臣」ニ、「商工省」ヲ「農商省」ニ改ム
第十三條
關稅調査委員會官制中左ノ通改正ス
「農林部內高等官」ヲ「農商部內高等官」ニ、「商工部內高等官」ヲ「軍需部內高等官」ニ改ム
第十四條
昭和十二年勅令第八十一號中左ノ通改正ス
「商工大臣」及「燃料局長官」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第十五條
賃金委員會官制中左ノ通改正ス
第一條第三項中「厚生大臣」ノ下ニ「(軍需省所管企業ニ於ケル賃金ニ關スル事項ニ付テハ軍需大臣)」ヲ加フ
第十六條
電力調整委員會官制中左ノ通改正ス
「遞信大臣」ヲ「軍需大臣」ニ、「遞信省」ヲ「軍需省」ニ改ム
第一條第二項中「遞信局長」ヲ「當該地方ノ軍需省ノ事務所長(以下事務所長ト稱ス)」ニ改ム
同條第三項、第四條、第七條第二項及第九條第二項中「遞信局長」ヲ「事務所長」ニ改ム
第十條中「遞信局長」ヲ「當該地方ノ軍需省ノ事務所長トアリ又ハ事務所長」ニ改ム
第十七條
金委員會官制中左ノ通改正ス
「商工次官」ヲ「軍需次官」ニ改ム
第十八條
行政官廳職權委讓令中左ノ通改正ス
第一條乃至第三條、第五條及第六條中「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第八條、第九條及第十三條中「商工大臣」ヲ「主務大臣」ニ改ム
第十四條中「鐵道大臣」ヲ「運輸通信大臣」ニ改ム
第十八條中「鐵道大臣」ヲ「運輸通信大臣」ニ、「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ、「農林大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
第十九條
度量衡法施行令中左ノ通改正ス
「商工大臣」及「農商務大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
第二十條
大正四年勅令第五十六號中左ノ通改正ス
「農商務大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
第二十一條
蠶絲業組合法施令行中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「大東亞大臣」ニ、「農林大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
第二十二條
電氣事業法施行令中左ノ通改正ス
「遞信大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第五條中「及遞信局長」ヲ削ル
第二十三條
臨時資金調整法施行令中左ノ通改正ス
第六條ノ三第二項及第九條中「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第七條中「商工大臣及農林大臣」ヲ「軍需大臣及農商大臣」ニ改ム
第十一條第一項中「商工組合中央金庫ニ付テハ大藏大臣及商工大臣、農林中央金庫、道府縣農業會及北海道府縣ヲ區域トスル信用組合聯合會ニ付テハ大藏大臣及農林大臣」ヲ「商工組合中央金庫、農林中央金庫、道府縣農業會及北海道府縣ヲ區域トスル信用組合聯合會ニ付テハ大藏大臣及農商大臣」ニ、「第六條第一項ニ於テ主務大臣トアルハ大藏大臣及商工大臣」ヲ「第六條第一項ニ於テ主務大臣トアルハ大藏大臣及軍需大臣」ニ、「農林大臣及商工大臣」ヲ「農商大臣及軍需大臣」ニ、同條第二項中「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第二十四條
昭和十六年勅令第七十三號中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「大東亞大臣」ニ、「農林大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
第二十五條
產業設備營團法施行令中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ、「遞信大臣」ヲ「運輸通信大臣」ニ改ム
第二十六條
重要機械製造事業法施行令中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第三十六條第一項ヲ左ノ如ク改ム
重要機械製造事業法ニ於テ政府トアルハ同法第五條ノ場合ヲ除クノ外兵器ノ製造事業(軍需省ノ所管ニ屬スルモノヲ除ク以下同ジ)ニ付テハ陸軍大臣又ハ海軍大臣、鐵道又ハ軌道ノ車輛(產業用車輛及其ノ部分品ヲ除ク以下同ジ)ノ製造事業及鐵道信號保安裝置ノ製造事業ニ付テハ運輸通信大臣トス但シ一ノ工場ニ於テ兵器ノ製造事業、鐵道若ハ軌道ノ車輛ノ製造事業又ハ鐵道信號保安裝置ノ製造事業ト他ノ重要機械ノ製造事業トヲ兼營スル重要機械製造事業者ニ對シ其ノ營ム兵器ノ製造事業、鐵道若ハ軌道ノ車輛ノ製造事業又ハ鐵道信號保安裝置ノ製造事業ニ關シ同法第二條、第十三條若ハ第二十五條(第三十六條第二項ノ規定ニ依リ準用スル場合ヲ含ム)ノ規定ニ依ル命令若ハ處分ヲ爲ス場合又ハ同法第三十五條ノ規定ニ依リ其ノ營ム兵器ノ製造事業、鐵道若ハ軌道ノ車輛ノ製造事業又ハ鐵道信號保安裝置ノ製造事業ニ關スル同法第二條ノ許可ヲ取消シ若ハ法人ノ役員ノ解任ヲ爲ス場合ハ軍需大臣及陸軍大臣、海軍大臣又ハ運輸通信大臣トス
第三十九條中「電氣事業(電氣事業法第三十條ノ規定ノ適用ヲ受クルモノヲ含ム)、」ヲ削リ「遞信大臣」ヲ「運輸通信大臣」ニ改ム
第四十條ヲ削ル
第二十七條
工場法施行令中左ノ通改正ス
第二十三條第一項中「厚生大臣」ノ下ニ「(軍需省所管企業ニ付テハ軍需大臣)」ヲ加フ
第二十八條
工場法戰時特例中左ノ通改正ス
第二條第一項及第三條中「厚生大臣」ノ下ニ「(軍需省所管企業ニ付テハ軍需大臣)」ヲ加フ
第二十九條
勞働爭議調停法施行令中左ノ通改正ス
第三條中「海務局長」ヲ「海運局長」ニ、「遞信大臣」ヲ「運輸通信大臣」ニ改メ「厚生大臣トアルハ」ノ下ニ「軍需省所管企業ニ於ケル爭議ニ付テハ軍需大臣、」ヲ加フ
第三十條
統制會社令中左ノ通改正ス
「海務局長」ヲ「海運局長」ニ改ム
第三十一條
電力調整令中左ノ通改正ス
「遞信大臣」ヲ「軍需大臣」ニ、「遞信局長」ヲ「軍需省ノ事務所長」ニ改ム
第三十二條
國民徵用令中左ノ通改正ス
第十九條ノ二及第二十二條ノ二中「厚生大臣」ノ下ニ「(軍需省所管企業ニ於ケル勤勞管理及給與ニ關スル事項ニ付テハ軍需大臣)」ヲ加フ
第三十三條
賃金統制令中左ノ通改正ス
第三十三條中第一項ヲ第二項トシ第二項ヲ第三項トシ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
本令中厚生大臣トアルハ軍需省所管企業ニ於ケル賃金ニ付テハ軍需大臣トス
第三十四條
勞務調整令中左ノ通改正ス
第十一條ノ五第三項、第十四條及第十六條第一項中「厚生大臣」ノ下ニ「(軍需省所管企業ニ於ケル勤勞管理及給與ニ關スル事項ニ付テハ軍需大臣)」ヲ加フ
第三十五條
重要事業場勞務管理令中左ノ通改正ス
第二十七條
本令中厚生大臣トアリ又ハ厚生省高等官トアルハ軍需省所管企業ニ於ケル勤勞管理及給與ニ付テハ軍需大臣又ハ軍需省高等官トス
第三十六條
會社經理統制令中左ノ通改正ス
第四十一條
本令ニ於テ主務大臣トアルハ左ノ各號ノ定ムル所ニ依ル
一
特別ノ法令又ハ統制會社令ニ依リ設立セラレタル會社ニ在リテハ當該會社ヲ監督スル所管大臣但シ當該會社ガ第二號ノ會社ニ該當スル場合ニ在リテハ第三條ノ規定ニ依ル許可及第四條又ハ第五條ノ規定ニ依ル指定ニシテ增配ニ係ルモノニ付テハ大藏大臣
二
鑛產物、工業品(鐵道車輛、鐵道信號保安裝置、船舶、船舶用品、纖維工業品及主トシテ國民生活ノ用ニ供スル其ノ他ノ工業品ヲ除ク)又ハ電力ノ生產又ハ配給ヲ目的トスル事業ノミヲ營ム會社ニ在リテハ軍需大臣但シ第三條ノ規定ニ依ル許可及第四條又ハ第五條ノ規定ニ依ル指定ニシテ增配ニ係ルモノニ付テハ大藏大臣
三
地方鐵道法、軌道法、自動車交通事業法又ハ造船事業法ノ適用ヲ受クル事業ノミヲ營ム會社ニ在リテハ運輸通信大臣但シ造船事業法施行令第二十九條ノ規定ノ適用ヲ受クル事業ノミヲ營ム會社ニ在リテハ運輸通信大臣及軍需大臣
四
會社ノ營ム事業ノ一部ガ第二號又ハ前號ニ揭グル事業ニ該當スル會社ニ在リテハ當該所管大臣及大藏大臣
五
前各號ニ揭グル會社以外ノ會社ニ在リテハ大藏大臣
六
第三十三條ノ規定ニ依ル許可ニ關スル處分又ハ指定ニ付テハ前各號ノ規定ニ拘ラズ大藏大臣及軍需大臣
第四十二條第一項ヲ左ノ如ク改ム
大藏大臣ハ本令ノ施行ニ關スル事務ニシテ其ノ所管ニ屬スルモノノ一部ヲ財務局長又ハ財務局出張所長ヲシテ取扱ハシムルコトヲ得
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
朕軍需省ノ設置等ニ伴フ工業試験所官制外八十七勅令中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年十一月一日
内閣総理大臣兼陸軍大臣 商工大臣 東条英機
厚生大臣 小泉親彦
海軍大臣 嶋田繁太郎
大蔵大臣 賀屋興宣
鉄道大臣兼逓信大臣 八田嘉明
大東亜大臣 青木一男
農林大臣 山崎達之輔
勅令第八百五十五号
第一条
左ニ掲グル勅令中「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
工業試験所官制
陶磁器試験所官制
地質調査所官制
石炭坑爆発予防試験所官制
燃料研究所官制
製鉄事業評価審査委員会官制
軽金属製造事業委員会官制
重要鉱物委員会官制
工作機械製造事業委員会官制
有機合成事業委員会官制
鉱業評価委員会官制
産業設備評価委員会官制
産業設備営団損失審査会官制
圧延鋼材委員会官制
自動車製造事業法施行令
工作機械製造事業法施行令
軽金属製造事業法施行令
有機合成事業法施行令
昭和十六年勅令第五百八十五号
鉱業登録令
砂鉱法戦時特例
重要鉱物増産法施行令
大正十年勅令第百七十二号
重要鉱物増産法樺太施行令
昭和十七年勅令第百八十号
産金法施行令
石油業法施行令
大正十五年勅令第九号
人造石油製造事業法施行令
製鉄事業法施行令
日本製鉄株式会社法施行令
石炭配給統制法施行令
瓦斯事業法施行令
石油専売法施行令
産業設備営団法施行令
製鉄用輸入原料配給等統制令
金属類回収令
第二条
左ニ掲グル勅令中「商工大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
工芸指導所官制
国民更生金庫損失審査会官制
商工経済会法施行令
商工組合法施行令
昭和十一年勅令第百十四号
昭和十一年勅令第百十五号
百貨店組合令
国民更生金庫法施行令
第三条
左ニ掲グル勅令中「商工大臣」ヲ「大東亜大臣」ニ改ム
昭和十二年勅令第四百七十八号
昭和十二年勅令第四百七十九号
交易営団法施行令
第四条
左ニ掲グル勅令中「逓信大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
航空機製造事業委員会官制
電力評価審査委員会官制
電力審議会官制
電力管理法施行令
日本発送電株式会社法施行令
昭和十三年勅令第五百七十九号
昭和十四年勅令第百三十二号
配電統制令
第五条
国家総動員審議会官制中左ノ通改正ス
第二条第一項中「、副総裁一人」ヲ削ル
第三条第二項ヲ削ル
第四条第二項ヲ左ノ如ク改ム
総裁事故アルトキハ内閣総理大臣ノ指名スル委員其ノ職務ヲ行フ
第五条第二項中「企画院次長」ヲ「法制局長官」ニ改メ「及副総裁」ヲ削ル
第六条
昭和十七年勅令第八百二十一号中左ノ通改正ス
「燃料局酒精部」ヲ「軍需省燃料局」ニ改ム
第七条
機械試験所官制中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第三条第一項中「技師 専任二十六人」ヲ「技師 専任三十一人」ニ、「属 専任六人」ヲ「属 専任八人」ニ、「技手 専任五十人」ヲ「技手 専任六十人」ニ改ム
第七条
軍需大臣ハ必要ト認ムル地ニ機械試験所ノ支所ヲ置キ本所ノ事務ヲ分掌セシムルコトヲ得
第八条
鉱山監督局官制中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第三条第一項中「鉱夫ニ関スル事務」ノ下ニ「(勤労管理及賃金ニ関スルモノヲ除ク)」ヲ加ヘ「鉱業ニ於ケル賃金統制令施行ニ関スル事務、鉱業及砂鉱業ニ於ケル賃金臨時措置令施行ニ関スル事務(船員ニ関スルモノヲ除ク)」ヲ削ル
第九条
昭和十二年勅令第百五十九号中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「軍需大臣又ハ農商大臣」ニ改ム
第十条
繊維工業試験所官制中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
第三条第一項中「技手 専任三十人」ヲ「技手 専任二十七人」ニ改ム
第十一条
中小商工業融資補償審査会規程中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「農商大臣」ニ、「商工次官」ヲ「農商次官」ニ改ム
第十二条
転廃業者資産評価委員会官制中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「農商大臣」ニ、「商工省」ヲ「農商省」ニ改ム
第十三条
関税調査委員会官制中左ノ通改正ス
「農林部内高等官」ヲ「農商部内高等官」ニ、「商工部内高等官」ヲ「軍需部内高等官」ニ改ム
第十四条
昭和十二年勅令第八十一号中左ノ通改正ス
「商工大臣」及「燃料局長官」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第十五条
賃金委員会官制中左ノ通改正ス
第一条第三項中「厚生大臣」ノ下ニ「(軍需省所管企業ニ於ケル賃金ニ関スル事項ニ付テハ軍需大臣)」ヲ加フ
第十六条
電力調整委員会官制中左ノ通改正ス
「逓信大臣」ヲ「軍需大臣」ニ、「逓信省」ヲ「軍需省」ニ改ム
第一条第二項中「逓信局長」ヲ「当該地方ノ軍需省ノ事務所長(以下事務所長ト称ス)」ニ改ム
同条第三項、第四条、第七条第二項及第九条第二項中「逓信局長」ヲ「事務所長」ニ改ム
第十条中「逓信局長」ヲ「当該地方ノ軍需省ノ事務所長トアリ又ハ事務所長」ニ改ム
第十七条
金委員会官制中左ノ通改正ス
「商工次官」ヲ「軍需次官」ニ改ム
第十八条
行政官庁職権委譲令中左ノ通改正ス
第一条乃至第三条、第五条及第六条中「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第八条、第九条及第十三条中「商工大臣」ヲ「主務大臣」ニ改ム
第十四条中「鉄道大臣」ヲ「運輸通信大臣」ニ改ム
第十八条中「鉄道大臣」ヲ「運輸通信大臣」ニ、「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ、「農林大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
第十九条
度量衡法施行令中左ノ通改正ス
「商工大臣」及「農商務大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
第二十条
大正四年勅令第五十六号中左ノ通改正ス
「農商務大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
第二十一条
蚕糸業組合法施令行中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「大東亜大臣」ニ、「農林大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
第二十二条
電気事業法施行令中左ノ通改正ス
「逓信大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第五条中「及逓信局長」ヲ削ル
第二十三条
臨時資金調整法施行令中左ノ通改正ス
第六条ノ三第二項及第九条中「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第七条中「商工大臣及農林大臣」ヲ「軍需大臣及農商大臣」ニ改ム
第十一条第一項中「商工組合中央金庫ニ付テハ大蔵大臣及商工大臣、農林中央金庫、道府県農業会及北海道府県ヲ区域トスル信用組合連合会ニ付テハ大蔵大臣及農林大臣」ヲ「商工組合中央金庫、農林中央金庫、道府県農業会及北海道府県ヲ区域トスル信用組合連合会ニ付テハ大蔵大臣及農商大臣」ニ、「第六条第一項ニ於テ主務大臣トアルハ大蔵大臣及商工大臣」ヲ「第六条第一項ニ於テ主務大臣トアルハ大蔵大臣及軍需大臣」ニ、「農林大臣及商工大臣」ヲ「農商大臣及軍需大臣」ニ、同条第二項中「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第二十四条
昭和十六年勅令第七十三号中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「大東亜大臣」ニ、「農林大臣」ヲ「農商大臣」ニ改ム
第二十五条
産業設備営団法施行令中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ、「逓信大臣」ヲ「運輸通信大臣」ニ改ム
第二十六条
重要機械製造事業法施行令中左ノ通改正ス
「商工大臣」ヲ「軍需大臣」ニ改ム
第三十六条第一項ヲ左ノ如ク改ム
重要機械製造事業法ニ於テ政府トアルハ同法第五条ノ場合ヲ除クノ外兵器ノ製造事業(軍需省ノ所管ニ属スルモノヲ除ク以下同ジ)ニ付テハ陸軍大臣又ハ海軍大臣、鉄道又ハ軌道ノ車輛(産業用車輛及其ノ部分品ヲ除ク以下同ジ)ノ製造事業及鉄道信号保安装置ノ製造事業ニ付テハ運輸通信大臣トス但シ一ノ工場ニ於テ兵器ノ製造事業、鉄道若ハ軌道ノ車輛ノ製造事業又ハ鉄道信号保安装置ノ製造事業ト他ノ重要機械ノ製造事業トヲ兼営スル重要機械製造事業者ニ対シ其ノ営ム兵器ノ製造事業、鉄道若ハ軌道ノ車輛ノ製造事業又ハ鉄道信号保安装置ノ製造事業ニ関シ同法第二条、第十三条若ハ第二十五条(第三十六条第二項ノ規定ニ依リ準用スル場合ヲ含ム)ノ規定ニ依ル命令若ハ処分ヲ為ス場合又ハ同法第三十五条ノ規定ニ依リ其ノ営ム兵器ノ製造事業、鉄道若ハ軌道ノ車輛ノ製造事業又ハ鉄道信号保安装置ノ製造事業ニ関スル同法第二条ノ許可ヲ取消シ若ハ法人ノ役員ノ解任ヲ為ス場合ハ軍需大臣及陸軍大臣、海軍大臣又ハ運輸通信大臣トス
第三十九条中「電気事業(電気事業法第三十条ノ規定ノ適用ヲ受クルモノヲ含ム)、」ヲ削リ「逓信大臣」ヲ「運輸通信大臣」ニ改ム
第四十条ヲ削ル
第二十七条
工場法施行令中左ノ通改正ス
第二十三条第一項中「厚生大臣」ノ下ニ「(軍需省所管企業ニ付テハ軍需大臣)」ヲ加フ
第二十八条
工場法戦時特例中左ノ通改正ス
第二条第一項及第三条中「厚生大臣」ノ下ニ「(軍需省所管企業ニ付テハ軍需大臣)」ヲ加フ
第二十九条
労働争議調停法施行令中左ノ通改正ス
第三条中「海務局長」ヲ「海運局長」ニ、「逓信大臣」ヲ「運輸通信大臣」ニ改メ「厚生大臣トアルハ」ノ下ニ「軍需省所管企業ニ於ケル争議ニ付テハ軍需大臣、」ヲ加フ
第三十条
統制会社令中左ノ通改正ス
「海務局長」ヲ「海運局長」ニ改ム
第三十一条
電力調整令中左ノ通改正ス
「逓信大臣」ヲ「軍需大臣」ニ、「逓信局長」ヲ「軍需省ノ事務所長」ニ改ム
第三十二条
国民徴用令中左ノ通改正ス
第十九条ノ二及第二十二条ノ二中「厚生大臣」ノ下ニ「(軍需省所管企業ニ於ケル勤労管理及給与ニ関スル事項ニ付テハ軍需大臣)」ヲ加フ
第三十三条
賃金統制令中左ノ通改正ス
第三十三条中第一項ヲ第二項トシ第二項ヲ第三項トシ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
本令中厚生大臣トアルハ軍需省所管企業ニ於ケル賃金ニ付テハ軍需大臣トス
第三十四条
労務調整令中左ノ通改正ス
第十一条ノ五第三項、第十四条及第十六条第一項中「厚生大臣」ノ下ニ「(軍需省所管企業ニ於ケル勤労管理及給与ニ関スル事項ニ付テハ軍需大臣)」ヲ加フ
第三十五条
重要事業場労務管理令中左ノ通改正ス
第二十七条
本令中厚生大臣トアリ又ハ厚生省高等官トアルハ軍需省所管企業ニ於ケル勤労管理及給与ニ付テハ軍需大臣又ハ軍需省高等官トス
第三十六条
会社経理統制令中左ノ通改正ス
第四十一条
本令ニ於テ主務大臣トアルハ左ノ各号ノ定ムル所ニ依ル
一
特別ノ法令又ハ統制会社令ニ依リ設立セラレタル会社ニ在リテハ当該会社ヲ監督スル所管大臣但シ当該会社ガ第二号ノ会社ニ該当スル場合ニ在リテハ第三条ノ規定ニ依ル許可及第四条又ハ第五条ノ規定ニ依ル指定ニシテ増配ニ係ルモノニ付テハ大蔵大臣
二
鉱産物、工業品(鉄道車輛、鉄道信号保安装置、船舶、船舶用品、繊維工業品及主トシテ国民生活ノ用ニ供スル其ノ他ノ工業品ヲ除ク)又ハ電力ノ生産又ハ配給ヲ目的トスル事業ノミヲ営ム会社ニ在リテハ軍需大臣但シ第三条ノ規定ニ依ル許可及第四条又ハ第五条ノ規定ニ依ル指定ニシテ増配ニ係ルモノニ付テハ大蔵大臣
三
地方鉄道法、軌道法、自動車交通事業法又ハ造船事業法ノ適用ヲ受クル事業ノミヲ営ム会社ニ在リテハ運輸通信大臣但シ造船事業法施行令第二十九条ノ規定ノ適用ヲ受クル事業ノミヲ営ム会社ニ在リテハ運輸通信大臣及軍需大臣
四
会社ノ営ム事業ノ一部ガ第二号又ハ前号ニ掲グル事業ニ該当スル会社ニ在リテハ当該所管大臣及大蔵大臣
五
前各号ニ掲グル会社以外ノ会社ニ在リテハ大蔵大臣
六
第三十三条ノ規定ニ依ル許可ニ関スル処分又ハ指定ニ付テハ前各号ノ規定ニ拘ラズ大蔵大臣及軍需大臣
第四十二条第一項ヲ左ノ如ク改ム
大蔵大臣ハ本令ノ施行ニ関スル事務ニシテ其ノ所管ニ属スルモノノ一部ヲ財務局長又ハ財務局出張所長ヲシテ取扱ハシムルコトヲ得
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本文
詳細・沿革