日本研究のための歴史情報
法令データベース
本データベースについて
(帝国ノ満洲国ニ於ケル治外法権ノ撤廃及南満洲鉄道附属地行政権ノ移譲ニ際シ関東局部内臨時職員設置制其ノ他ノ勅令中改正等ノ件)
法令番号: 勅令第六百八十五號
公布年月日: 昭和12年12月1日
法令の形式: 勅令
沿革
被改正法
リンク
実効性喪失:
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警察賞与規則
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(在外指定学校職員令)
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関東州小学校官制
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関東州公学堂官制
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関東州裁判令
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関東州裁判事務取扱令
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関東都督府観測所官制
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(関東局警察官吏及消防官吏服制)
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明治四十四年法律第五十八号施行規則
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(帝国カ治外法権ヲ行使スルコトヲ得ル外国ニ於ケル特許権、意匠権、商標権、実用新案権及著作権ノ保護ニ関スル件)
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(関東州内ニ設立スル重要物産取引市場ニ関スル件)
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(関東州ニ於ケル戒厳及徴発ニ関スル件)
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(歳入納付ニ使用スル証券ニ関スル件)
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(関東州ニ於ケル朝鮮銀行銀行券ノ通用ニ関スル件)
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(関東州ニ於ケル軍需工業動員ニ関スル件)
改正:
(警察官署ニ拘禁セラルル者ノ食料ニ関スル件)
改正:
関東州取引所令
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(交通至難ノ場所ニ在勤スル職員ニ手当給与ノ件)
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(特定郵便局長等ノ給与ニ関スル件)
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関東庁部内臨時職員設置制
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関東庁逓信官署官制
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勤勉手当給与令
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(政府ヨリ売払フ代金ノ延納ニ関スル件)
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外国旅費規則
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南洋群島関東州南満洲旅費規則
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(関東州ニ於ケル担保附社債信託ニ関スル件)
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(関東州ニ於ケル貯蓄銀行ニ関スル件)
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(日露協会ノ設立スル哈爾浜学院ニ関スル件)
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恩給法施行令
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関東州市制
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(関東州ノ生産ニ係ル物品ノ輸入税免除ニ関スル法律(大一四法五一)ニ依ル生産品ノ製産原地証明ニ関スル件)
改正:
(関東州ニ於ケル行政執行ニ関スル件)
改正:
(関東州ノ治安警察ニ関スル件)
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関東州土地収用令
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関東州無尽業令
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(関東州境界地方ノ警備ニ従事スル関東局及其ノ所属官署ノ職員又ハ其ノ遺族ニ一時金ヲ給スルノ件)
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朝鮮、関東州及満洲警察官吏職務応援令
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関東州及南満洲鉄道附属地金融組合令
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関東庁専売局官制
改正:
(関東州及南洋群島ニ於ケル資源調査ニ関スル件)
改正:
資源調査令
改正:
陸軍部内国境蕃地警備従事者一時賜金令
改正:
(関東州南洋群島ニ於ケル入営者職業保証ニ関スル件)
改正:
(朝鮮総督府、台湾総督府、関東局、樺太庁及南洋庁部内ノ巡査並ニ判任官ノ待遇ヲ受クル朝鮮総督府道、台湾総督府州及関東局消防手ノ分限及懲戒ニ関スル件)
改正:
(現役若ハ召集中ノ陸海軍兵又ハ其ノ家族危篤又ハ死亡ノ際出頭又ハ帰省スル者ニ旅費支給ノ件)
改正:
外国為替管理委員会官制
改正:
関東州及南満洲鉄道附属地外国為替管理令
廃止:
関東庁救療所官制
改正:
関東州船舶安全令
改正:
(関東州及南満洲鉄道附属地ニ於テ警察官吏ニ協力援助シ因リテ死傷シタル者ニ対スル給与ニ関スル件)
改正:
(関東州及南満洲鉄道附属地ニ於ケル青年学校ニ関スル件)
廃止:
(南満洲鉄道附属地ニ於ケル内国税ニ関スル事務ヲ執行セシムル為臨時関東税務署設置ノ件)
廃止:
南満洲鉄道附属地営業税令
廃止:
南満洲鉄道附属地法人営業税令
廃止:
南満洲鉄道附属地酒税令
廃止:
南満洲鉄道附属地煙草税令
廃止:
南満洲鉄道附属地セメント税令
廃止:
南満洲鉄道附属地麦粉税令
改正:
関東州及南満洲鉄道附属地間接国税犯則者処分令
改正:
関東州及南満洲鉄道附属地不穏文書臨時取締令
改正:
(関東州等ニ於ケル横浜正金銀行券発行禁止等ニ関スル件)
廃止:
南満洲鉄道附属地印紙税令
改正:
関東州国有財産令
改正:
関東州所得税令
改正:
関東州及南満洲鉄道附属地銀行令
改正:
関東州農会令
改正:
関東州実業組合令
改正:
工場事業場管理令
改正:
(大東亜戦争ノ為従軍シタル軍人及軍属ニ対スル関東州ニ於ケル租税ノ減免徴収猶予等ニ関スル件)
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕帝國ノ滿洲國ニ於ケル治外法權ノ撤廢及南滿洲鐵道附屬地行政權ノ移讓ニ際シ關東局部內臨時職員設置制其ノ他ノ勅令中改正等ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十二年十一月三十日
內閣總理大臣 公爵 近衞文麿
外務大臣 廣田弘毅
海軍大臣 米內光政
陸軍大臣 杉山元
遞信大臣 永井柳太郞
大藏大臣 賀屋興宣
拓務大臣 大谷尊由
文部大臣 侯爵 木戶幸一
勅令第六百八十五號
第一條
關東局部內臨時職員設置制中左ノ通改正ス
第一條第五號中「技手 專任二十六人」ヲ「技手 專任二十四人」ニ、同條第七號中「屬 專任十二人」ヲ「屬 專任十一人」ニ改メ同條第六號中「通譯生 專任一人」ヲ削ル
第二條中「遞信書記 專任二十人」ヲ「遞信書記 專任一人」ニ、「遞信書記補 專任五十九人」ヲ「遞信書記補 專任四人」ニ改ム
第三條第一項中「警部 專任三十四人」ヲ「警部 專任五人」ニ、「通譯生 專任九人」ヲ「通譯生 專任三人」ニ、「警部補 專任六十五人」ヲ「警部補 專任十一人」ニ改メ「事務官 專任一人」、「警視 專任五人」、「監察官 一人」及「技手 專任四人」ヲ削ル
同條第二項ヲ削ル
第二條
南滿洲鐵道附屬地行政殘務處理ニ關スル事務ニ從事セシムル爲昭和十三年三月三十一日迄ハ關東局部內臨時職員設置制第三條ニ揭グル定員ノ外左ノ職員ヲ置クコトヲ得
警部 專任十人以內
技手 專任三人以內
警部補 專任十一人以內
第三條
關東遞信官署官制中左ノ通改正ス
第一條第五號中「業務」ヲ「現業タル業務」ニ改ム
第二條中「郵便所」ノ下ニ「、航空無線通信局」ヲ加フ
第三條第五號中「業務」ヲ「現業タル業務」ニ改ム
第四條中「現業事務ヲ、」ノ下ニ「航空無線通信局ハ航空ニ關スル無線通信ノ事務ヲ、」ヲ加フ
第六條中「郵便所」ノ下ニ「、航空無線通信局」ヲ加フ
第八條中「遞信事務官 專任二人」ヲ「遞信事務官 專任一人」ニ、「遞信副事務官 專任八人」ヲ「遞信副事務官 專任四人」ニ、「遞信技師 專任二人」ヲ「遞信技師 專任一人」ニ、
「
遞信書記
遞信技手
遞信書記補
專任四百九十五人
」
ヲ
「
遞信書記
遞信技手
遞信書記補
專任二百三十五人
」
ニ改ム
第十四條中「及郵便局長」ヲ「、郵便局長乃航空無線通信局長」ニ改ム
第四條
南滿洲鐵道附屬地行政殘務處理ニ關スル事務ニ從事セシムル爲昭和十三年三月三十一日迄ハ關東遞信官署官制第八條ニ揭グル定員ノ外左ノ職員ヲ置クコトヲ得
遞信書記
遞信技手
遞信書記補
專任九十人以內
第五條
關東專賣局官制中左ノ通改正ス
第一條中「滿洲國駐箚特命全權大使」ヲ「關東州廳長官」ニ改ム
第三條中「理事官 專任三人」ヲ「理事官 專任二人」ニ、「屬 專任十人」ヲ「屬 專任五人」ニ、「技手 專任五人」ヲ「技手 專任四人」ニ、「通譯生 專任二人」ヲ「通譯生 專任一人」ニ改ム
第十條
關東州廳長官ハ必要ト認ムル地ニ專賣局工場ヲ置クコトヲ得
專賣局工場ノ名稱及位置ハ關東州廳長官之ヲ定ム
第六條
南滿洲鐵道附屬地行政殘務處理ニ關スル事務ニ從事セシムル爲昭和十二年十二月三十一日迄ハ關東專賣局官制第三條ニ揭グル定員ノ外屬專任一人ヲ置クコトヲ得
第七條
關東觀測所官制中左ノ通改正ス
第一條中「滿洲國駐箚特命全權大使」ヲ「關東州廳長官」ニ改ム
第二條中「技手 專任十九人」ヲ「技手 專任十一人」ニ改ム
第三條及第六條中「大使」ヲ「關東州廳長官」ニ改ム
第八條
關東州小學校官制中左ノ通改正ス
第三條第一項中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ノ區域ニ在リテハ關東州廳長官)」ヲ加フ
第九條
關東州公學堂官制中左ノ通改正ス
第三條第一項中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ノ區域ニ在リテハ關東州廳長官)」ヲ加フ
第十條
在外指定學校職員令中左ノ通改正ス
第六條中「南滿洲鐵道附屬地」ヲ「滿洲國」ニ改ム
第十一條
關東州裁判令中左ノ通改正ス
第二條第二項ノ次ニ左ノ一項ヲ加フ
大使ハ登記事務ヲ取扱ハシムル爲地方法院ノ出張所ヲ設置スルコトヲ得
第五條但書ヲ削リ同條ニ左ノ一項ヲ加フ
大使ハ法院書記ヲシテ登記事務ヲ取扱ハシムルコトヲ得
第八條第三項中「及民政署長ノ司法行政事務」ヲ削ル
第十二條
本令施行ノ際未ダ完結セザル登記ニ關シテハ本令施行前從前ノ規定ニ依リ民政署長ニ對シ爲シタル登記ノ申請ハ所轄ノ地方法院又ハ地方法院出張所ニ對シ之ヲ爲シタルモノト看做ス
第十三條
勤勉手當給與令中左ノ通改正ス
第三條中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第十四條
大正九年勅令第四百五號中左ノ通改正ス
第二項中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第十五條
大正九年勅令第四百八十三號中左ノ通改正ス
第一條第二項中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第十六條
大正十五年勅令第三百七號中左ノ通改正ス
第一條中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第十七條
本令施行前南滿洲鐵道附屬地ノ警備ニ從事シタル關東局及其ノ所屬官署ノ奏任官以下ノ職員及其ノ遺族ニシテ從前ノ大正十五年勅令第三百七號第一條ノ規定ニ該當シタルモノニ付テハ仍從前ノ例ニ依ル
第十八條
昭和九年勅令第三百二十四號中左ノ通改正ス
第一條中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第十九條
本令施行前南滿洲鐵道附屬地ニ於テ職務ニ依ラズシテ警察官吏ニ協力援助シ因リテ死傷シタル者及其ノ遺族ニ付テハ仍從前ノ例ニ依ル
第二十條
昭和八年勅令第十六號中左ノ通改正ス
第二條但書中「警務部長」ヲ「關東州廳長官」ニ改ム
第四條第一項關東局ノ部及第三項中「警務部」ヲ「關東州廳警察部」ニ改ム
第二十一條
關東局警察官服制中左ノ通改正ス
別表中警察部長ノ欄ヲ削リ警務部長ノ欄中「警務部長」ヲ「警察部長」ニ、帽ノ部徽章ノ項「小線四條」ヲ「小線三條」ニ、衣ノ部袖章ノ項「小線四條」ヲ「小線三條」ニ、「略日章四箇」ヲ「略日章三箇」ニ、同部肩章ノ項及外套甲種ノ部袖章ノ項「略日章四箇」ヲ「略日章三箇」ニ改ム
同表圖中「警務部長」及警務部長ニ關スル各圖ヲ削ル
第二十二條
警察賞與規則中左ノ通改正ス
第二條ノ二中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第二十三條
本令施行前南滿洲鐵道附屬地ニ於テ警察上特ニ功勞アリト認ムル者ノ警察賞與ニ付テハ仍從前ノ例ニ依ル
第二十四條
關東州市制中左ノ通改正ス
第三十二條第一項ニ左ノ但書ヲ加フ
但シ大連市ニ在リテハ第一次ニ於テ關東州廳長官、第二次ニ於テ大使之ヲ監督ス
第三十四條及第三十八條中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ニ在リテハ關東州廳長官)」ヲ加フ
第三十六條中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ニ在リテハ關東州廳長官)」ヲ、「但シ」ノ下ニ「大連市ニ於ケルモノヲ除クノ外」ヲ加フ
第二十五條
大正十四年勅令第三百十七號中左ノ通改正ス
「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第二十六條
大正十四年勅令第三百十六號中左ノ通改正ス
「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第二十七條
關東州及南滿洲鐵道附屬地不穩文書臨時取締令中左ノ通改正ス
「關東州及南滿洲鐵道附屬地不穩文書臨時取締令」ヲ「關東州不穩文書臨時取締令」ニ改ム
「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削リ但書ヲ左ノ如ク改ム
但シ同法中地方長官トアルハ關東州廳長官トシ出版法若ハ新聞紙法ニ依ル納本トアルハ關東州ニ於テ發行スル文書圖畫ノ取締ニ付大使ノ定メタル所ニ依ル納本トス
第二十八條
昭和六年勅令第二百六十三號中左ノ通改正ス
「南滿洲鐵道附屬地竝ニ」及「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第二十九條
大正四年勅令第七十三號中左ノ通改正ス
「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第三十條
關東州裁判事務取扱令中左ノ通改正ス
第六條中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ノ區域ニ在リテハ關東州廳長官)」ヲ加フ
第三章 削除
第百十條乃至第百二十五條
削除
第百二十六條
削除
第五章 削除
第百二十九條乃至第百三十九條
削除
第三十一條
本令施行前從前ノ規定ニ依ル民事爭訟調停事件ニ於テ成立シタル調停ハ民事訴訟法ニ依ル和解ト同一ノ效力ヲ有ス此ノ場合ニ於テ從前ノ規定ニ依リ作成シタル調停調書ハ之ヲ民事訴訟法上ノ調書ト看做ス
第三十二條
關東州土地收用令中左ノ通改正ス
第四條、第五條、第八條、第十五條及第二十一條中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ノ區域ニ在リテハ關東州廳長官)」ヲ加フ
第十一條及第十八條中「民政署長」ヲ「關東州廳長官又ハ民政署長」ニ改ム
第三十三條
從前ノ關東州土地收用令第四條ノ規定ニ依リ民政署長ヲ經テ大使ニ爲シタル認定ノ申請ハ大連市ノ區域ニ在リテハ之ヲ同條ノ改正規定ニ依リ關東州廳長官ヲ經テ大使ニ爲シタル認定ノ申請ト看做シ從前ノ同令第五條又ハ第八條ノ規定ニ依リ民政署長ニ爲シタル認定若ハ裁決ノ申請又ハ通知ハ大連市ノ區域ニ在リテハ之ヲ同條ノ改正規定ニ依リ關東州廳長官ニ爲シタル認定若ハ裁決ノ申請又ハ通知ト看做シ從前ノ同令第十五條ノ規定ニ依リ民政署長ノ爲シタル許可ハ大連市ノ區域ニ在リテハ之ヲ同條ノ改正規定ニ依リ關東州廳長官ノ爲シタル許可ト看做ス
第三十四條
關東州國有財產令中左ノ通改正ス
第八條中「民政署長」ヲ「稅務署長又ハ民政署長」ニ改ム
第三十五條
昭和十二年勅令第五百七十二號中左ノ通改正ス
第一條中「及南滿洲鐵道附屬地ニ於ケル營業稅」ヲ削ル
第三十六條
關東州所得稅令中左ノ通改正ス
第三十二條第一項中「各民政署」ヲ「各稅務署及民政署」ニ、同條第三項中「民政署長」ヲ「稅務署長又ハ民政署長」ニ改ム
第五十四條中「民政署」ヲ「稅務署又ハ民政署」ニ改ム
第六十九條ヲ削ル
第三十七條
從前ノ關東州所得稅令第六十九條ノ規定ニ依リ支拂調書ヲ提出シタル者ニ對スル金額ノ交付ニ付テハ仍從前ノ例ニ依ル
第三十八條
關東州及南滿洲鐵道附屬地間接國稅犯則者處分令中左ノ通改正ス
「關東州及南滿洲鐵道附屬地間接國稅犯則者處分令」ヲ「關東州間接國稅犯則者處分令」ニ改ム
第一條中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第二條
間接國稅犯則者處分法中勅令トアルハ關東局令、稅務監督局トアルハ關東州廳、稅務署トアルハ稅務署又ハ民政署、稅務署長トアルハ稅務署長又ハ民政署長、裁判所トアルハ關東法院トス
第三十九條
關東州及南滿洲鐵道附屬地外國爲替管理令中左ノ通改正ス
「關東州及南滿洲鐵道附屬地外國爲替管理令」ヲ「關東州外國爲替管理令」ニ改ム
第一條中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第四條
大使ハ本令ニ依ル其ノ職權ノ一部ヲ命令ヲ以テ關東州廳長官ニ委任スルコトヲ得
第四十條
大正八年勅令第三百五十四號中左ノ通改正ス
「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第四十一條
昭和十年勅令第九十一號中左ノ通改正ス
第一項中「南滿洲鐵道附屬地」ヲ「滿洲國」ニ、「市、」ヲ「關東州ニ在リテハ市、滿洲國ニ在リテハ在滿學校組合、」ニ改ム
第四十二條
本令施行ノ際現ニ滿洲國ニ存スル在外靑年學校ハ之ヲ昭和十年勅令第九十一號ノ改正規定ニ依リ設置シタル靑年學校ト看做ス
第四十三條
關東州農會令中左ノ通改正ス
第八條中「民政署ノ管轄區域」ノ下ニ「又ハ大連市ノ區域」ヲ加フ
第四十四條
關東州實業組合令中左ノ通改正ス
第百八條中「民政署」ヲ「地方法院又ハ地方法院出張所」ニ改ム
第百十四條中「高等法院長」ヲ「地方法院長」ニ、「區裁判所又ハ市町村役場トアルハ民政署」ヲ「區裁判所トアルハ地方法院、登記所及ヒ其管轄內ノ市町村役場トアルハ地方法院及地方法院出張所」ニ改ム
第四十五條
關東州及南滿洲鐵道附屬地銀行令中左ノ通改正ス
「關東州及南滿洲鐵道附屬地銀行令」ヲ「關東州銀行令」ニ改ム
第一條
關東州ニ於ケル銀行ニ關シテハ銀行法ニ依ル但シ同法中勅令トアルハ關東局令、主務大臣トアルハ滿洲國駐箚特命全權大使、地方長官トアルハ關東州廳長官、裁判所トアルハ關東法院トス
第三條
大使ハ本令ニ依ル其ノ職權ノ一部ヲ命令ヲ以テ關東州廳長官ニ委任スルコトヲ得
第四十六條
大正十一年勅令第二百八號中左ノ通改正ス
「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削リ左ノ一項ヲ加フ
大使ハ本令ニ依ル其ノ職權ノ一部ヲ命令ヲ以テ關東州廳長官ニ委任スルコトヲ得
第四十七條
關東州及南滿洲鐵道附屬地金融組合令中左ノ通改正ス
「關東州及南滿洲鐵道附屬地金融組合令」ヲ「關東州金融組合令」ニ改ム
第二條但書ヲ削ル
第十三條ノ二
大使ハ本令ニ依ル其ノ職權ノ一部ヲ命令ヲ以テ關東州廳長官ニ委任スルコトヲ得
第八十三條中「又ハ領事官」ヲ削ル
第九十四條中「民政署又ハ領事館」ヲ「地方法院又ハ地方法院出張所」ニ改ム
第百二條但書ヲ左ノ如ク改ム
但シ司法大臣トアルハ大使、地方裁判所長トアルハ地方法院長トス
第百十一條中「第八條乃至第十六條」ヲ「第八條乃至第十五條、第十六條」ニ、「第六十條乃至第六十四條」ヲ「第六十條乃至第六十二條、第六十三條、第六十四條」ニ改ム
第四十八條
關東州無盡業令中左ノ通改正ス
第一條第一項中「及南滿洲鐵道附屬地」及但書ヲ削リ同條第二項ヲ左ノ如ク改ム
無盡業法中勅令トアルハ關東局令、主務大臣トアルハ滿洲國駐箚特命全權大使、道府縣トアルハ關東州、地方長官トアルハ關東州廳長官トス
第四十九條
大正十一年勅令第十三號中左ノ通改正ス
「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第五十條
大正二年勅令第六號中左ノ通改正ス
「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第五十一條
關東州取引所令中左ノ通改正ス
第一條中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第五條、第九條、第十一條、第十五條、第十六條、第十九條乃至第二十一條、第二十四條、第三十條、第三十四條、第三十五條及第三十八條中「大使」ヲ「關東州廳長官」ニ改ム
第四十六條
取引所又ハ其ノ役員、會員若ハ取引人ノ行爲カ法令ニ違反シタルトキ、公益ヲ害スト認ムルトキ又ハ公衆ノ安寧ニ妨害アリト認ムルトキハ取引所又ハ其ノ役員、會員若ハ取引人ニ對シ大使ハ第一號ノ處分ヲ、關東州廳長官ハ第二號乃至第五號ノ處分ヲ爲スコトヲ得
一
取引所ノ解散
二
取引所ノ停止
三
取引所ノ一部ノ停止又ハ禁止
四
役員ノ解職又ハ停職
五
會員又ハ取引人ノ營業停止又ハ除名
第四十七條中「大使」ノ下ニ「又ハ關東州廳長官」ヲ加フ
第四十八條
大使ハ必要ト認ムルトキハ取引所ノ定款ノ改正ヲ爲サシムルコトヲ得
關東州廳長官ハ必要ト認ムルトキハ取引所ノ決議ノ取消又ハ其ノ處分ノ停止、禁止若ハ取消ヲ爲スコトヲ得
第五十二條
關東州船舶安全令中左ノ通改正ス
第一條中「關東州及南滿洲鐵道附屬地電氣通信令」ヲ「關東州電氣通信令」ニ改ム
第五十三條
朝鮮、關東州及滿洲警察官吏職務應援令中左ノ通改正ス
「朝鮮、關東州及滿洲警察官吏職務應援令」ヲ「朝鮮及關東州警察官吏職務應援令」ニ改ム
第一條中「外務大臣、」及但書ヲ削ル
第五條
第一條ノ規定ニ依リ派遣セラレ朝鮮陸接國境地方又ハ關東州境界地方ノ警備ニ從事スル警察官吏ハ大正十四年勅令第二百六十五號又ハ大正十五年勅令第三百七號ノ適用ニ付テハ之ヲ朝鮮總督府及其ノ所屬官署ノ職員又ハ關東局及其ノ所屬官署ノ職員ト看做ス
前條ノ規定ハ前項ノ規定ニ依ル費用ニ之ヲ準用ス
第五十四條
大正十一年勅令第二百二十三號中左ノ通改正ス
「外務大臣」ヲ「滿洲國駐箚特命全權大使」ニ改ム
第五十五條
昭和四年勅令第三百二十八號中左ノ通改正ス
「南滿洲鐵道附屬地竝ニ」ヲ削ル
第五十六條
資源調査令中左ノ通改正ス
第九條中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第五十七條
大正七年勅令第三百六十九號中左ノ通改正ス
「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第五十八條
工場事業場管理令中左ノ通改正ス
第十四條第二項中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第五十九條
外國爲替管理委員會官制中左ノ通改正ス
第一條中「關東州及南滿洲鐵道附屬地外國爲替管理令」ヲ「關東州外國爲替管理令」ニ改ム
第二條中「委員十二人以內」ヲ「委員十五人以內」ニ改ム
第六十條
外國旅費規則中左ノ通改正ス
第十三條中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第六十一條
南洋群島關東州南滿洲旅費規則中左ノ通改正ス
第十四條中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第六十二條
陸軍部內國境蕃地警備從事者一時賜金令中左ノ通改正ス
第一條第一項中「、關東州境界地方又ハ南滿洲鐵道附屬地」ヲ「又ハ關東州境界地方」ニ改ム
第六十三條
本令施行前南滿洲鐵道附屬地ノ警備ニ從事シタル陸軍軍人、軍屬及囑託者ノ遺族ニ對スル一時賜金ニ付テハ仍從前ノ例ニ依ル
第六十四條
恩給法施行令中左ノ通改正ス
第八條中「關東州」ノ下ニ「及滿洲國」ヲ加フ
第六十五條
褒賞條例中左ノ通改正ス
第九條中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削リ「竝」ヲ「及」ニ改メ同條ニ左ノ一項ヲ加フ
前項ノ規定ニ依リ領事官ノ行フ職務中滿洲國ニ於ケル神社及敎育ニ關スル行賞ノ職務ハ滿洲國駐箚特命全權大使之ヲ行フ
第六十六條
昭和八年勅令第七十六號中左ノ通改正ス
別表備考第一號中「、南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第六十七條
大正五年勅令第二百五十六號中左ノ通改正ス
第九條第一項中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第六十八條
大正十年勅令第三百七十四號中左ノ通改正ス
第三項中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第六十九條
明治四十四年法律第五十八號施行規則中左ノ通改正ス
第四條中「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第七十條
本令施行ノ際債務者ノ住所ガ現ニ南滿洲鐵道附屬地ニ在ル定期貸及据置貸ニ付テハ仍從前ノ例ニ依ル
第七十一條
大正十四年勅令第二百三十二號中左ノ通改正ス
第一條中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ノ區域ニ在リテハ關東州廳長官)」ヲ加フ
第七十二條
大正六年勅令第二百十七號中左ノ通改正ス
「及南滿洲鐵道附屬地」ヲ削ル
第七十三條
昭和十一年勅令第三百三十五號中左ノ通改正ス
第一條中「、南滿洲鐵道附屬地及滿洲國ノ行政權ノ下ニ在ル地域」ヲ「及滿洲國」ニ改ム
第二條
關東州及滿洲國ニ於テ發行シタル橫濱正金銀行券ハ關東州ニ在ル橫濱正金銀行ノ店舖ニ於テハ百圓ニ付百圓ノ割合ニ依リ朝鮮銀行券又ハ貨幣法ニ依ル貨幣ニ引換フベシ
第三條
橫濱正金銀行ノ關東州及滿洲國ニ於テ發行シタル銀行券ヲ以テ支拂ハルベキ債務ハ關東州ニ於テハ百圓ニ付百圓ノ割合ニ依リ朝鮮銀行券又ハ貨幣法ニ依ル貨幣ヲ以テ之ヲ辨濟スルコトヲ得
第七十四條
明治四十四年勅令第百六十七號中左ノ通改正ス
第三條ヲ削ル
第七十五條
本令施行前著作權ニ關シ爲シタル行爲ニ付テハ仍從前ノ例ニ依ル
第七十六條
左ノ勅令ハ之ヲ廢止ス
昭和十一年勅令第百七號
關東救療所官制
南滿洲鐵道附屬地營業稅令
南滿洲鐵道附屬地法人營業稅令
南滿洲鐵道附屬地酒稅令
南滿洲鐵道附屬地印紙稅令
南滿洲鐵道附屬地煙草稅令
南滿洲鐵道附屬地セメント稅令
南滿洲鐵道附屬地麥粉稅令
第七十七條
本令施行前南滿洲鐵道附屬地ニ於テ本令ニ依リ改正スル勅令ノ從前ノ規定ニ違反スル行爲ヲ爲シタル者ノ處罰ニ關シテハ仍從前ノ例ニ依ル
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス但シ第十三條及第十四條ノ規定ハ昭和十三年四月一日ヨリ之ヲ施行ス
朕帝国ノ満洲国ニ於ケル治外法権ノ撤廃及南満洲鉄道附属地行政権ノ移譲ニ際シ関東局部内臨時職員設置制其ノ他ノ勅令中改正等ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十二年十一月三十日
内閣総理大臣 公爵 近衛文麿
外務大臣 広田弘毅
海軍大臣 米内光政
陸軍大臣 杉山元
逓信大臣 永井柳太郎
大蔵大臣 賀屋興宣
拓務大臣 大谷尊由
文部大臣 侯爵 木戸幸一
勅令第六百八十五号
第一条
関東局部内臨時職員設置制中左ノ通改正ス
第一条第五号中「技手 専任二十六人」ヲ「技手 専任二十四人」ニ、同条第七号中「属 専任十二人」ヲ「属 専任十一人」ニ改メ同条第六号中「通訳生 専任一人」ヲ削ル
第二条中「逓信書記 専任二十人」ヲ「逓信書記 専任一人」ニ、「逓信書記補 専任五十九人」ヲ「逓信書記補 専任四人」ニ改ム
第三条第一項中「警部 専任三十四人」ヲ「警部 専任五人」ニ、「通訳生 専任九人」ヲ「通訳生 専任三人」ニ、「警部補 専任六十五人」ヲ「警部補 専任十一人」ニ改メ「事務官 専任一人」、「警視 専任五人」、「監察官 一人」及「技手 専任四人」ヲ削ル
同条第二項ヲ削ル
第二条
南満洲鉄道附属地行政残務処理ニ関スル事務ニ従事セシムル為昭和十三年三月三十一日迄ハ関東局部内臨時職員設置制第三条ニ掲グル定員ノ外左ノ職員ヲ置クコトヲ得
警部 専任十人以内
技手 専任三人以内
警部補 専任十一人以内
第三条
関東逓信官署官制中左ノ通改正ス
第一条第五号中「業務」ヲ「現業タル業務」ニ改ム
第二条中「郵便所」ノ下ニ「、航空無線通信局」ヲ加フ
第三条第五号中「業務」ヲ「現業タル業務」ニ改ム
第四条中「現業事務ヲ、」ノ下ニ「航空無線通信局ハ航空ニ関スル無線通信ノ事務ヲ、」ヲ加フ
第六条中「郵便所」ノ下ニ「、航空無線通信局」ヲ加フ
第八条中「逓信事務官 専任二人」ヲ「逓信事務官 専任一人」ニ、「逓信副事務官 専任八人」ヲ「逓信副事務官 専任四人」ニ、「逓信技師 専任二人」ヲ「逓信技師 専任一人」ニ、
「
逓信書記
逓信技手
逓信書記補
専任四百九十五人
」
ヲ
「
逓信書記
逓信技手
逓信書記補
専任二百三十五人
」
ニ改ム
第十四条中「及郵便局長」ヲ「、郵便局長乃航空無線通信局長」ニ改ム
第四条
南満洲鉄道附属地行政残務処理ニ関スル事務ニ従事セシムル為昭和十三年三月三十一日迄ハ関東逓信官署官制第八条ニ掲グル定員ノ外左ノ職員ヲ置クコトヲ得
逓信書記
逓信技手
逓信書記補
専任九十人以内
第五条
関東専売局官制中左ノ通改正ス
第一条中「満洲国駐箚特命全権大使」ヲ「関東州庁長官」ニ改ム
第三条中「理事官 専任三人」ヲ「理事官 専任二人」ニ、「属 専任十人」ヲ「属 専任五人」ニ、「技手 専任五人」ヲ「技手 専任四人」ニ、「通訳生 専任二人」ヲ「通訳生 専任一人」ニ改ム
第十条
関東州庁長官ハ必要ト認ムル地ニ専売局工場ヲ置クコトヲ得
専売局工場ノ名称及位置ハ関東州庁長官之ヲ定ム
第六条
南満洲鉄道附属地行政残務処理ニ関スル事務ニ従事セシムル為昭和十二年十二月三十一日迄ハ関東専売局官制第三条ニ掲グル定員ノ外属専任一人ヲ置クコトヲ得
第七条
関東観測所官制中左ノ通改正ス
第一条中「満洲国駐箚特命全権大使」ヲ「関東州庁長官」ニ改ム
第二条中「技手 専任十九人」ヲ「技手 専任十一人」ニ改ム
第三条及第六条中「大使」ヲ「関東州庁長官」ニ改ム
第八条
関東州小学校官制中左ノ通改正ス
第三条第一項中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ノ区域ニ在リテハ関東州庁長官)」ヲ加フ
第九条
関東州公学堂官制中左ノ通改正ス
第三条第一項中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ノ区域ニ在リテハ関東州庁長官)」ヲ加フ
第十条
在外指定学校職員令中左ノ通改正ス
第六条中「南満洲鉄道附属地」ヲ「満洲国」ニ改ム
第十一条
関東州裁判令中左ノ通改正ス
第二条第二項ノ次ニ左ノ一項ヲ加フ
大使ハ登記事務ヲ取扱ハシムル為地方法院ノ出張所ヲ設置スルコトヲ得
第五条但書ヲ削リ同条ニ左ノ一項ヲ加フ
大使ハ法院書記ヲシテ登記事務ヲ取扱ハシムルコトヲ得
第八条第三項中「及民政署長ノ司法行政事務」ヲ削ル
第十二条
本令施行ノ際未ダ完結セザル登記ニ関シテハ本令施行前従前ノ規定ニ依リ民政署長ニ対シ為シタル登記ノ申請ハ所轄ノ地方法院又ハ地方法院出張所ニ対シ之ヲ為シタルモノト看做ス
第十三条
勤勉手当給与令中左ノ通改正ス
第三条中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第十四条
大正九年勅令第四百五号中左ノ通改正ス
第二項中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第十五条
大正九年勅令第四百八十三号中左ノ通改正ス
第一条第二項中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第十六条
大正十五年勅令第三百七号中左ノ通改正ス
第一条中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第十七条
本令施行前南満洲鉄道附属地ノ警備ニ従事シタル関東局及其ノ所属官署ノ奏任官以下ノ職員及其ノ遺族ニシテ従前ノ大正十五年勅令第三百七号第一条ノ規定ニ該当シタルモノニ付テハ仍従前ノ例ニ依ル
第十八条
昭和九年勅令第三百二十四号中左ノ通改正ス
第一条中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第十九条
本令施行前南満洲鉄道附属地ニ於テ職務ニ依ラズシテ警察官吏ニ協力援助シ因リテ死傷シタル者及其ノ遺族ニ付テハ仍従前ノ例ニ依ル
第二十条
昭和八年勅令第十六号中左ノ通改正ス
第二条但書中「警務部長」ヲ「関東州庁長官」ニ改ム
第四条第一項関東局ノ部及第三項中「警務部」ヲ「関東州庁警察部」ニ改ム
第二十一条
関東局警察官服制中左ノ通改正ス
別表中警察部長ノ欄ヲ削リ警務部長ノ欄中「警務部長」ヲ「警察部長」ニ、帽ノ部徽章ノ項「小線四条」ヲ「小線三条」ニ、衣ノ部袖章ノ項「小線四条」ヲ「小線三条」ニ、「略日章四箇」ヲ「略日章三箇」ニ、同部肩章ノ項及外套甲種ノ部袖章ノ項「略日章四箇」ヲ「略日章三箇」ニ改ム
同表図中「警務部長」及警務部長ニ関スル各図ヲ削ル
第二十二条
警察賞与規則中左ノ通改正ス
第二条ノ二中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第二十三条
本令施行前南満洲鉄道附属地ニ於テ警察上特ニ功労アリト認ムル者ノ警察賞与ニ付テハ仍従前ノ例ニ依ル
第二十四条
関東州市制中左ノ通改正ス
第三十二条第一項ニ左ノ但書ヲ加フ
但シ大連市ニ在リテハ第一次ニ於テ関東州庁長官、第二次ニ於テ大使之ヲ監督ス
第三十四条及第三十八条中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ニ在リテハ関東州庁長官)」ヲ加フ
第三十六条中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ニ在リテハ関東州庁長官)」ヲ、「但シ」ノ下ニ「大連市ニ於ケルモノヲ除クノ外」ヲ加フ
第二十五条
大正十四年勅令第三百十七号中左ノ通改正ス
「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第二十六条
大正十四年勅令第三百十六号中左ノ通改正ス
「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第二十七条
関東州及南満洲鉄道附属地不穏文書臨時取締令中左ノ通改正ス
「関東州及南満洲鉄道附属地不穏文書臨時取締令」ヲ「関東州不穏文書臨時取締令」ニ改ム
「及南満洲鉄道附属地」ヲ削リ但書ヲ左ノ如ク改ム
但シ同法中地方長官トアルハ関東州庁長官トシ出版法若ハ新聞紙法ニ依ル納本トアルハ関東州ニ於テ発行スル文書図画ノ取締ニ付大使ノ定メタル所ニ依ル納本トス
第二十八条
昭和六年勅令第二百六十三号中左ノ通改正ス
「南満洲鉄道附属地並ニ」及「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第二十九条
大正四年勅令第七十三号中左ノ通改正ス
「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第三十条
関東州裁判事務取扱令中左ノ通改正ス
第六条中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ノ区域ニ在リテハ関東州庁長官)」ヲ加フ
第三章 削除
第百十条乃至第百二十五条
削除
第百二十六条
削除
第五章 削除
第百二十九条乃至第百三十九条
削除
第三十一条
本令施行前従前ノ規定ニ依ル民事争訟調停事件ニ於テ成立シタル調停ハ民事訴訟法ニ依ル和解ト同一ノ効力ヲ有ス此ノ場合ニ於テ従前ノ規定ニ依リ作成シタル調停調書ハ之ヲ民事訴訟法上ノ調書ト看做ス
第三十二条
関東州土地収用令中左ノ通改正ス
第四条、第五条、第八条、第十五条及第二十一条中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ノ区域ニ在リテハ関東州庁長官)」ヲ加フ
第十一条及第十八条中「民政署長」ヲ「関東州庁長官又ハ民政署長」ニ改ム
第三十三条
従前ノ関東州土地収用令第四条ノ規定ニ依リ民政署長ヲ経テ大使ニ為シタル認定ノ申請ハ大連市ノ区域ニ在リテハ之ヲ同条ノ改正規定ニ依リ関東州庁長官ヲ経テ大使ニ為シタル認定ノ申請ト看做シ従前ノ同令第五条又ハ第八条ノ規定ニ依リ民政署長ニ為シタル認定若ハ裁決ノ申請又ハ通知ハ大連市ノ区域ニ在リテハ之ヲ同条ノ改正規定ニ依リ関東州庁長官ニ為シタル認定若ハ裁決ノ申請又ハ通知ト看做シ従前ノ同令第十五条ノ規定ニ依リ民政署長ノ為シタル許可ハ大連市ノ区域ニ在リテハ之ヲ同条ノ改正規定ニ依リ関東州庁長官ノ為シタル許可ト看做ス
第三十四条
関東州国有財産令中左ノ通改正ス
第八条中「民政署長」ヲ「税務署長又ハ民政署長」ニ改ム
第三十五条
昭和十二年勅令第五百七十二号中左ノ通改正ス
第一条中「及南満洲鉄道附属地ニ於ケル営業税」ヲ削ル
第三十六条
関東州所得税令中左ノ通改正ス
第三十二条第一項中「各民政署」ヲ「各税務署及民政署」ニ、同条第三項中「民政署長」ヲ「税務署長又ハ民政署長」ニ改ム
第五十四条中「民政署」ヲ「税務署又ハ民政署」ニ改ム
第六十九条ヲ削ル
第三十七条
従前ノ関東州所得税令第六十九条ノ規定ニ依リ支払調書ヲ提出シタル者ニ対スル金額ノ交付ニ付テハ仍従前ノ例ニ依ル
第三十八条
関東州及南満洲鉄道附属地間接国税犯則者処分令中左ノ通改正ス
「関東州及南満洲鉄道附属地間接国税犯則者処分令」ヲ「関東州間接国税犯則者処分令」ニ改ム
第一条中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第二条
間接国税犯則者処分法中勅令トアルハ関東局令、税務監督局トアルハ関東州庁、税務署トアルハ税務署又ハ民政署、税務署長トアルハ税務署長又ハ民政署長、裁判所トアルハ関東法院トス
第三十九条
関東州及南満洲鉄道附属地外国為替管理令中左ノ通改正ス
「関東州及南満洲鉄道附属地外国為替管理令」ヲ「関東州外国為替管理令」ニ改ム
第一条中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第四条
大使ハ本令ニ依ル其ノ職権ノ一部ヲ命令ヲ以テ関東州庁長官ニ委任スルコトヲ得
第四十条
大正八年勅令第三百五十四号中左ノ通改正ス
「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第四十一条
昭和十年勅令第九十一号中左ノ通改正ス
第一項中「南満洲鉄道附属地」ヲ「満洲国」ニ、「市、」ヲ「関東州ニ在リテハ市、満洲国ニ在リテハ在満学校組合、」ニ改ム
第四十二条
本令施行ノ際現ニ満洲国ニ存スル在外青年学校ハ之ヲ昭和十年勅令第九十一号ノ改正規定ニ依リ設置シタル青年学校ト看做ス
第四十三条
関東州農会令中左ノ通改正ス
第八条中「民政署ノ管轄区域」ノ下ニ「又ハ大連市ノ区域」ヲ加フ
第四十四条
関東州実業組合令中左ノ通改正ス
第百八条中「民政署」ヲ「地方法院又ハ地方法院出張所」ニ改ム
第百十四条中「高等法院長」ヲ「地方法院長」ニ、「区裁判所又ハ市町村役場トアルハ民政署」ヲ「区裁判所トアルハ地方法院、登記所及ヒ其管轄内ノ市町村役場トアルハ地方法院及地方法院出張所」ニ改ム
第四十五条
関東州及南満洲鉄道附属地銀行令中左ノ通改正ス
「関東州及南満洲鉄道附属地銀行令」ヲ「関東州銀行令」ニ改ム
第一条
関東州ニ於ケル銀行ニ関シテハ銀行法ニ依ル但シ同法中勅令トアルハ関東局令、主務大臣トアルハ満洲国駐箚特命全権大使、地方長官トアルハ関東州庁長官、裁判所トアルハ関東法院トス
第三条
大使ハ本令ニ依ル其ノ職権ノ一部ヲ命令ヲ以テ関東州庁長官ニ委任スルコトヲ得
第四十六条
大正十一年勅令第二百八号中左ノ通改正ス
「及南満洲鉄道附属地」ヲ削リ左ノ一項ヲ加フ
大使ハ本令ニ依ル其ノ職権ノ一部ヲ命令ヲ以テ関東州庁長官ニ委任スルコトヲ得
第四十七条
関東州及南満洲鉄道附属地金融組合令中左ノ通改正ス
「関東州及南満洲鉄道附属地金融組合令」ヲ「関東州金融組合令」ニ改ム
第二条但書ヲ削ル
第十三条ノ二
大使ハ本令ニ依ル其ノ職権ノ一部ヲ命令ヲ以テ関東州庁長官ニ委任スルコトヲ得
第八十三条中「又ハ領事官」ヲ削ル
第九十四条中「民政署又ハ領事館」ヲ「地方法院又ハ地方法院出張所」ニ改ム
第百二条但書ヲ左ノ如ク改ム
但シ司法大臣トアルハ大使、地方裁判所長トアルハ地方法院長トス
第百十一条中「第八条乃至第十六条」ヲ「第八条乃至第十五条、第十六条」ニ、「第六十条乃至第六十四条」ヲ「第六十条乃至第六十二条、第六十三条、第六十四条」ニ改ム
第四十八条
関東州無尽業令中左ノ通改正ス
第一条第一項中「及南満洲鉄道附属地」及但書ヲ削リ同条第二項ヲ左ノ如ク改ム
無尽業法中勅令トアルハ関東局令、主務大臣トアルハ満洲国駐箚特命全権大使、道府県トアルハ関東州、地方長官トアルハ関東州庁長官トス
第四十九条
大正十一年勅令第十三号中左ノ通改正ス
「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第五十条
大正二年勅令第六号中左ノ通改正ス
「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第五十一条
関東州取引所令中左ノ通改正ス
第一条中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第五条、第九条、第十一条、第十五条、第十六条、第十九条乃至第二十一条、第二十四条、第三十条、第三十四条、第三十五条及第三十八条中「大使」ヲ「関東州庁長官」ニ改ム
第四十六条
取引所又ハ其ノ役員、会員若ハ取引人ノ行為カ法令ニ違反シタルトキ、公益ヲ害スト認ムルトキ又ハ公衆ノ安寧ニ妨害アリト認ムルトキハ取引所又ハ其ノ役員、会員若ハ取引人ニ対シ大使ハ第一号ノ処分ヲ、関東州庁長官ハ第二号乃至第五号ノ処分ヲ為スコトヲ得
一
取引所ノ解散
二
取引所ノ停止
三
取引所ノ一部ノ停止又ハ禁止
四
役員ノ解職又ハ停職
五
会員又ハ取引人ノ営業停止又ハ除名
第四十七条中「大使」ノ下ニ「又ハ関東州庁長官」ヲ加フ
第四十八条
大使ハ必要ト認ムルトキハ取引所ノ定款ノ改正ヲ為サシムルコトヲ得
関東州庁長官ハ必要ト認ムルトキハ取引所ノ決議ノ取消又ハ其ノ処分ノ停止、禁止若ハ取消ヲ為スコトヲ得
第五十二条
関東州船舶安全令中左ノ通改正ス
第一条中「関東州及南満洲鉄道附属地電気通信令」ヲ「関東州電気通信令」ニ改ム
第五十三条
朝鮮、関東州及満洲警察官吏職務応援令中左ノ通改正ス
「朝鮮、関東州及満洲警察官吏職務応援令」ヲ「朝鮮及関東州警察官吏職務応援令」ニ改ム
第一条中「外務大臣、」及但書ヲ削ル
第五条
第一条ノ規定ニ依リ派遣セラレ朝鮮陸接国境地方又ハ関東州境界地方ノ警備ニ従事スル警察官吏ハ大正十四年勅令第二百六十五号又ハ大正十五年勅令第三百七号ノ適用ニ付テハ之ヲ朝鮮総督府及其ノ所属官署ノ職員又ハ関東局及其ノ所属官署ノ職員ト看做ス
前条ノ規定ハ前項ノ規定ニ依ル費用ニ之ヲ準用ス
第五十四条
大正十一年勅令第二百二十三号中左ノ通改正ス
「外務大臣」ヲ「満洲国駐箚特命全権大使」ニ改ム
第五十五条
昭和四年勅令第三百二十八号中左ノ通改正ス
「南満洲鉄道附属地並ニ」ヲ削ル
第五十六条
資源調査令中左ノ通改正ス
第九条中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第五十七条
大正七年勅令第三百六十九号中左ノ通改正ス
「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第五十八条
工場事業場管理令中左ノ通改正ス
第十四条第二項中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第五十九条
外国為替管理委員会官制中左ノ通改正ス
第一条中「関東州及南満洲鉄道附属地外国為替管理令」ヲ「関東州外国為替管理令」ニ改ム
第二条中「委員十二人以内」ヲ「委員十五人以内」ニ改ム
第六十条
外国旅費規則中左ノ通改正ス
第十三条中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第六十一条
南洋群島関東州南満洲旅費規則中左ノ通改正ス
第十四条中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第六十二条
陸軍部内国境蕃地警備従事者一時賜金令中左ノ通改正ス
第一条第一項中「、関東州境界地方又ハ南満洲鉄道附属地」ヲ「又ハ関東州境界地方」ニ改ム
第六十三条
本令施行前南満洲鉄道附属地ノ警備ニ従事シタル陸軍軍人、軍属及嘱託者ノ遺族ニ対スル一時賜金ニ付テハ仍従前ノ例ニ依ル
第六十四条
恩給法施行令中左ノ通改正ス
第八条中「関東州」ノ下ニ「及満洲国」ヲ加フ
第六十五条
褒賞条例中左ノ通改正ス
第九条中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削リ「並」ヲ「及」ニ改メ同条ニ左ノ一項ヲ加フ
前項ノ規定ニ依リ領事官ノ行フ職務中満洲国ニ於ケル神社及教育ニ関スル行賞ノ職務ハ満洲国駐箚特命全権大使之ヲ行フ
第六十六条
昭和八年勅令第七十六号中左ノ通改正ス
別表備考第一号中「、南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第六十七条
大正五年勅令第二百五十六号中左ノ通改正ス
第九条第一項中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第六十八条
大正十年勅令第三百七十四号中左ノ通改正ス
第三項中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第六十九条
明治四十四年法律第五十八号施行規則中左ノ通改正ス
第四条中「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第七十条
本令施行ノ際債務者ノ住所ガ現ニ南満洲鉄道附属地ニ在ル定期貸及据置貸ニ付テハ仍従前ノ例ニ依ル
第七十一条
大正十四年勅令第二百三十二号中左ノ通改正ス
第一条中「民政署長」ノ下ニ「(大連市ノ区域ニ在リテハ関東州庁長官)」ヲ加フ
第七十二条
大正六年勅令第二百十七号中左ノ通改正ス
「及南満洲鉄道附属地」ヲ削ル
第七十三条
昭和十一年勅令第三百三十五号中左ノ通改正ス
第一条中「、南満洲鉄道附属地及満洲国ノ行政権ノ下ニ在ル地域」ヲ「及満洲国」ニ改ム
第二条
関東州及満洲国ニ於テ発行シタル横浜正金銀行券ハ関東州ニ在ル横浜正金銀行ノ店舗ニ於テハ百円ニ付百円ノ割合ニ依リ朝鮮銀行券又ハ貨幣法ニ依ル貨幣ニ引換フベシ
第三条
横浜正金銀行ノ関東州及満洲国ニ於テ発行シタル銀行券ヲ以テ支払ハルベキ債務ハ関東州ニ於テハ百円ニ付百円ノ割合ニ依リ朝鮮銀行券又ハ貨幣法ニ依ル貨幣ヲ以テ之ヲ弁済スルコトヲ得
第七十四条
明治四十四年勅令第百六十七号中左ノ通改正ス
第三条ヲ削ル
第七十五条
本令施行前著作権ニ関シ為シタル行為ニ付テハ仍従前ノ例ニ依ル
第七十六条
左ノ勅令ハ之ヲ廃止ス
昭和十一年勅令第百七号
関東救療所官制
南満洲鉄道附属地営業税令
南満洲鉄道附属地法人営業税令
南満洲鉄道附属地酒税令
南満洲鉄道附属地印紙税令
南満洲鉄道附属地煙草税令
南満洲鉄道附属地セメント税令
南満洲鉄道附属地麦粉税令
第七十七条
本令施行前南満洲鉄道附属地ニ於テ本令ニ依リ改正スル勅令ノ従前ノ規定ニ違反スル行為ヲ為シタル者ノ処罰ニ関シテハ仍従前ノ例ニ依ル
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス但シ第十三条及第十四条ノ規定ハ昭和十三年四月一日ヨリ之ヲ施行ス
本文
詳細・沿革