産業発展と都市人口集中に伴い、各地で大気汚染による公害が発生し、国民の健康や生活環境に問題が生じている。これに対し、公害対策基本法制定後の具体的施策として、大気汚染防止対策を総合的に推進するため本法を提案する。現行のばい煙規制法では、工場・事業場からのばい煙等の規制に限定され、予防的規制も不十分であった。そこで、排出規制の強化、予防的規制の実施に加え、増大する自動車排出ガスについても許容限度を定めるなど、総合的な規制法として整備拡充を図るものである。
参照した発言:
第58回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第8号
総則(第一条・第二条) |
ばい煙の排出の規制等(第三条―第十八条) |
自動車排出ガスに係る許容限度等(第十九条―第二十一条) |
和解の仲介(第二十二条―第二十五条) |
雑則(第二十六条―第三十二条) |
罰則(第三十三条―第三十七条) |
総則(第一条・第二条) |
ばい煙の排出の規制等(第三条―第十八条) |
自動車排出ガスに係る許容限度等(第十九条―第二十一条) |
和解の仲介(第二十二条―第二十五条) |
雑則(第二十六条―第三十二条) |
罰則(第三十三条―第三十七条) |