住宅難の早期解決を図るため、民間自力による住宅建設を促進する必要があるが、住宅建設には多額の長期資金を要し、担保価値も低いため、金融機関からの貸付が不十分な状況にある。そこで、金融機関が住宅建設資金を融通した際に生じる損失を補てんする制度を確立し、金融機関の住宅建設資金貸付を容易にすることを目的として、住宅金融公庫による住宅融資保険制度を創設するため、本法案を提案するものである。
参照した発言: 第22回国会 衆議院 建設委員会 第12号