畜産振興の基礎となる粗飼料資源供給の中心である牧野は極めて重要である。現在の飼料事情から牧野の生産性向上と経営合理化が必要とされ、国土保全の観点からも緑化促進が求められている。昭和6年に施行された旧牧野法は、強制設立・加入制度を伴う牧野組合を中心としており、現在の農業協同組合制度に適合しない。また戦時中からの過放牧や乱獲で牧野が荒廃し、土壌侵食の危険性が高まっている。そこで、特に公共的な牧野について、適正な管理経営と改良促進を図り、国土保全上問題のある牧野については緑化を進め、飼料資源を育成することが急務となったため、本法案を提出するものである。
参照した発言:
第7回国会 衆議院 農林委員会 第22号
総則(第一條・第二條) |
牧野管理規程(第三條―第八條) |
保護牧野(第九條―第十七條) |
雑則(第十八條―第二十三條) |
罰則(第二十四條―第二十七條) |