小運送業の独占的弊害や荷主へのサービス低下を是正し、公正な競争のもとで健全な発展を図るため、新法を提案する。主な改正点として、「小運送」を「通運」に改称し、通運行為を5つに分類して明確に定義。免許・許可・認可の基準を定め、基準に適合すれば免許する方式を採用。荷主保護のため通運約款や責任に関する規定を整備。通運計算事業を認可制とし、その運営規定を整備。道路運送法との重複を調整。運輸審議会への諮問制度を導入し、行政措置の適正化を図る。
参照した発言:
第6回国会 衆議院 運輸委員会 第11号
総則(第一條―第三條) |
通運事業(第四條―第二十七條) |
通運計算事業(第二十八條―第三十二條) |
雑則(第三十三條―第三十七條) |
罰則(第三十八條―第四十一條) |