昭和22年6月時点で死者326名、負傷者1,208名、物的損害約33万円という交通事故の深刻な状況に加え、自動車台数も17万台を超え、事故の半数が自動車によって引き起こされている。自動車の増加に伴い交通事故も増加傾向にあり、道路における危険防止と交通安全の確保が緊要となっている。現行の道路取締令、警視庁令、府県警察令、自動車取締令は昭和22年12月31日で失効することから、これらに代わる新たな法的規制として本法案を提出するものである。
参照した発言:
第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第10号
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