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本データベースについて
(司法省官制中改正等ノ件)
法令番号: 勅令第二百二號
公布年月日: 昭和21年4月1日
法令の形式: 勅令
被改正法
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改正:
司法省官制
改正:
供託局官制
改正:
監獄官制
改正:
(少年審判所設置ノ件)
改正:
矯正院官制
改正:
弁護士審査委員会官制
改正:
司法研究所官制
改正:
司法保護事業委員会官制
改正:
家事審判制度調査委員会官制
改正:
経済関係罰則調査委員会官制
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕司法省官制中改正等ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和二十一年四月一日
內閣總理大臣 男爵 幣原喜重郞
司法大臣 岩田宙造
勅令第二百二號
第一條
司法省官制中左ノ通改正ス
第三條ヲ削リ第四條ヲ第三條トシ第五條ヲ第四條トシ第五條ノ二ヲ第五條トス
第六條ノ二ヲ削ル
第七條
司法省ニ左ノ職員ヲ置ク
司法事務官
專任二十六人 二級
專任九十四人 三級
司法技官
專任二人 二級
專任六人 三級
第七條ノ二乃至第九條ヲ削ル
第二條
司法硏究所官制中左ノ通改正ス
第三條第一項中
「
指導官 專任六人 奏任
事務官 專任一人 奏任
屬 專任八人 判任
」
ヲ
「
司法敎官
專任六人 二級
司法事務官
專任一人 二級
專任八人 三級
」
ニ改ム
第五條乃至第七條ヲ削ル
第八條第二項中「勅任官」ヲ「一級官吏」ニ改メ同條ヲ第五條トス
第三條
供託局官制中左ノ通改正ス
第三條
供託局ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
局長
司法事務官
專任六人 二級
專任百三十一人 三級
局長ハ二級又ハ三級ノ司法事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第四條ヲ削リ第五條ヲ第四條トス
第六條ヲ削リ第七條ヲ第五條トス
第四條
監獄官制中左ノ通改正ス
第三條
監獄ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
司法事務官
專任七十三人 二級小菅、大阪、名古屋、廣島、福岡、宮城及札幌ノ刑務所ノ長タルモノノ內四人ヲ一級ト爲スコトヲ得
專任三百九十三人 三級
司法技官
專任百三人 二級
專任三百五十七人 三級
司法敎官
專任五十二人 二級
專任八十五人 三級
第四條第一項中「典獄又ハ典獄補」ヲ「一級又ハ二級ノ司法事務官」ニ、同條第二項中「典獄補、看守長又ハ副看守長」ヲ「二級又ハ三級ノ司法事務官」ニ改ム
第七條
監獄ニ看守長及副看守長ヲ置キ三級ノ司法事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第七條ノ二及第七條ノ三ヲ削ル
第八條
監獄ニ看守ヲ置キ三級ノ司法事務官ヲ以テ之ニ充ツ監獄ノ警戒、在監者ノ戒護其ノ他ノ監獄ノ事務ニ關スル上司ノ職務ヲ助ク
看守タル司法事務官ノ定員ハ第三條ニ定ムル員數外ニ於テ司法大臣之ヲ定ム
第八條ノ二乃至第十條ヲ削リ第十一條ヲ第九條トシ第十二條ヲ第十條トス
第五條
矯正院官制中左ノ通改正ス
第一條第一項中
「
敎官 專任四十二人 判任內二十一人ヲ奏任ト爲スコトヲ得
醫官 專任七人 奏任
書記 專任二十二人 判任
」
ヲ
「
司法敎官
專任二十一人 二級
專任二十一人 三級
司法事務官
專任二十二人 三級
司法技官
專任七人 二級
」
ニ改メ同條第二項ヲ削ル
第二條中「奏任官タル敎官」ヲ「二級ノ司法敎官」ニ改ム
第三條中「敎官」ヲ「司法敎官」ニ改ム
第四條
矯正院ニ補導ヲ置キ三級ノ司法敎官又ハ司法技官ヲ以テ之ニ充ツ在院者ノ矯正又ハ衞生及診療ニ關スル上司ノ職務ヲ助ク
補導タル司法敎官又ハ司法技官ノ定員ハ第一條ニ定ムル員數外ニ於テ司法大臣之ヲ定ム
第五條乃至第七條ヲ削リ第八條ヲ第五條トス
第六條
辯護士審查委員會官制中左ノ通改正ス
第四條及第五條第二項中「高等官」ヲ「ノ一級又ハ二級ノ官吏」ニ改ム
第十一條第一項中「判任官」ヲ「ノ二級又ハ三級ノ官吏」ニ改ム
第七條
司法保護事業委員會官制中左ノ通改正ス
第三條第二項及第五條第一項中「高等官」ヲ「ノ一級又ハ二級ノ官吏」ニ改ム
第六條第一項中「司法省判任官」ヲ「二級又ハ三級ノ司法事務官」ニ改ム
第八條
家事審判制度調查委員會官制中左ノ通改正ス
第三條中「高等官」ヲ「ノ一級又ハ二級ノ官吏」ニ改ム
第五條第一項中「高等官」ヲ「ノ二級官吏」ニ改ム
第六條第一項中「司法省判任官」ヲ「二級又ハ三級ノ司法事務官」ニ改ム
第九條
經濟關係罰則調查委員會官制中左ノ通改正ス
第三條第二項中「高等官」ヲ「ノ一級又ハ二級ノ官吏」ニ改ム
第十條
大正十一年勅令第四百八十八號中左ノ通改正ス
第一條中「東京市」ヲ「東京都」ニ改ム
第二條中
「
少年審判官 專任二十二人 奏任
少年保護司 專任四十二人 判任內十九人ヲ奏任ト爲スコトヲ得
書記 專任四十五人 判任
」
ヲ
「
少年審判官
專任二十二人
少年保護司
專任十九人 二級
專任二十三人 三級
書記
專任四十五人
」
ニ改ム
第三條中「奏任官」ヲ「二級官」ニ改ム
別表中「東京府」ヲ「東京都」ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ監獄看守又ハ矯正院補導ノ職ニ在ル者別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ看守ハ看守タル司法事務官ニ、補導ハ衞生及診療ニ關スルコトヲ掌ル者又ハ矯正ニ關スルコトヲ掌ル者ノ區分ニ應ジ補導タル司法技官又ハ司法敎官ニ現ニ受クル俸給額(監獄看守給與令第二條又ハ矯正院補導給與令第二條ノ規定ニ依ル加給ヲ含ム以下同ジ)ニ相當スル號俸ヲ以テ任ゼラレ且三級ニ敍セラレタルモノトス但シ現ニ受クル俸給額ニ相當スル號俸ナキトキハ從前ノ俸給ヲ受クルモノトス
朕司法省官制中改正等ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和二十一年四月一日
内閣総理大臣 男爵 幣原喜重郎
司法大臣 岩田宙造
勅令第二百二号
第一条
司法省官制中左ノ通改正ス
第三条ヲ削リ第四条ヲ第三条トシ第五条ヲ第四条トシ第五条ノ二ヲ第五条トス
第六条ノ二ヲ削ル
第七条
司法省ニ左ノ職員ヲ置ク
司法事務官
専任二十六人 二級
専任九十四人 三級
司法技官
専任二人 二級
専任六人 三級
第七条ノ二乃至第九条ヲ削ル
第二条
司法研究所官制中左ノ通改正ス
第三条第一項中
「
指導官 専任六人 奏任
事務官 専任一人 奏任
属 専任八人 判任
」
ヲ
「
司法教官
専任六人 二級
司法事務官
専任一人 二級
専任八人 三級
」
ニ改ム
第五条乃至第七条ヲ削ル
第八条第二項中「勅任官」ヲ「一級官吏」ニ改メ同条ヲ第五条トス
第三条
供託局官制中左ノ通改正ス
第三条
供託局ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
局長
司法事務官
専任六人 二級
専任百三十一人 三級
局長ハ二級又ハ三級ノ司法事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第四条ヲ削リ第五条ヲ第四条トス
第六条ヲ削リ第七条ヲ第五条トス
第四条
監獄官制中左ノ通改正ス
第三条
監獄ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
司法事務官
専任七十三人 二級小菅、大阪、名古屋、広島、福岡、宮城及札幌ノ刑務所ノ長タルモノノ内四人ヲ一級ト為スコトヲ得
専任三百九十三人 三級
司法技官
専任百三人 二級
専任三百五十七人 三級
司法教官
専任五十二人 二級
専任八十五人 三級
第四条第一項中「典獄又ハ典獄補」ヲ「一級又ハ二級ノ司法事務官」ニ、同条第二項中「典獄補、看守長又ハ副看守長」ヲ「二級又ハ三級ノ司法事務官」ニ改ム
第七条
監獄ニ看守長及副看守長ヲ置キ三級ノ司法事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第七条ノ二及第七条ノ三ヲ削ル
第八条
監獄ニ看守ヲ置キ三級ノ司法事務官ヲ以テ之ニ充ツ監獄ノ警戒、在監者ノ戒護其ノ他ノ監獄ノ事務ニ関スル上司ノ職務ヲ助ク
看守タル司法事務官ノ定員ハ第三条ニ定ムル員数外ニ於テ司法大臣之ヲ定ム
第八条ノ二乃至第十条ヲ削リ第十一条ヲ第九条トシ第十二条ヲ第十条トス
第五条
矯正院官制中左ノ通改正ス
第一条第一項中
「
教官 専任四十二人 判任内二十一人ヲ奏任ト為スコトヲ得
医官 専任七人 奏任
書記 専任二十二人 判任
」
ヲ
「
司法教官
専任二十一人 二級
専任二十一人 三級
司法事務官
専任二十二人 三級
司法技官
専任七人 二級
」
ニ改メ同条第二項ヲ削ル
第二条中「奏任官タル教官」ヲ「二級ノ司法教官」ニ改ム
第三条中「教官」ヲ「司法教官」ニ改ム
第四条
矯正院ニ補導ヲ置キ三級ノ司法教官又ハ司法技官ヲ以テ之ニ充ツ在院者ノ矯正又ハ衛生及診療ニ関スル上司ノ職務ヲ助ク
補導タル司法教官又ハ司法技官ノ定員ハ第一条ニ定ムル員数外ニ於テ司法大臣之ヲ定ム
第五条乃至第七条ヲ削リ第八条ヲ第五条トス
第六条
弁護士審査委員会官制中左ノ通改正ス
第四条及第五条第二項中「高等官」ヲ「ノ一級又ハ二級ノ官吏」ニ改ム
第十一条第一項中「判任官」ヲ「ノ二級又ハ三級ノ官吏」ニ改ム
第七条
司法保護事業委員会官制中左ノ通改正ス
第三条第二項及第五条第一項中「高等官」ヲ「ノ一級又ハ二級ノ官吏」ニ改ム
第六条第一項中「司法省判任官」ヲ「二級又ハ三級ノ司法事務官」ニ改ム
第八条
家事審判制度調査委員会官制中左ノ通改正ス
第三条中「高等官」ヲ「ノ一級又ハ二級ノ官吏」ニ改ム
第五条第一項中「高等官」ヲ「ノ二級官吏」ニ改ム
第六条第一項中「司法省判任官」ヲ「二級又ハ三級ノ司法事務官」ニ改ム
第九条
経済関係罰則調査委員会官制中左ノ通改正ス
第三条第二項中「高等官」ヲ「ノ一級又ハ二級ノ官吏」ニ改ム
第十条
大正十一年勅令第四百八十八号中左ノ通改正ス
第一条中「東京市」ヲ「東京都」ニ改ム
第二条中
「
少年審判官 専任二十二人 奏任
少年保護司 専任四十二人 判任内十九人ヲ奏任ト為スコトヲ得
書記 専任四十五人 判任
」
ヲ
「
少年審判官
専任二十二人
少年保護司
専任十九人 二級
専任二十三人 三級
書記
専任四十五人
」
ニ改ム
第三条中「奏任官」ヲ「二級官」ニ改ム
別表中「東京府」ヲ「東京都」ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ監獄看守又ハ矯正院補導ノ職ニ在ル者別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ看守ハ看守タル司法事務官ニ、補導ハ衛生及診療ニ関スルコトヲ掌ル者又ハ矯正ニ関スルコトヲ掌ル者ノ区分ニ応ジ補導タル司法技官又ハ司法教官ニ現ニ受クル俸給額(監獄看守給与令第二条又ハ矯正院補導給与令第二条ノ規定ニ依ル加給ヲ含ム以下同ジ)ニ相当スル号俸ヲ以テ任ゼラレ且三級ニ叙セラレタルモノトス但シ現ニ受クル俸給額ニ相当スル号俸ナキトキハ従前ノ俸給ヲ受クルモノトス
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