朕行政整理實施ノ爲ニスル運輸省官制中改正等ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和二十一年一月三十一日
內閣總理大臣 男爵 幣原喜重郞
運輸大臣 村上義一
勅令第六十七號
第一條 運輸省官制中左ノ通改正ス
第二條中「所管行政ノ考查一般、所管防衞業務ノ總括」ヲ「運輸ニ關スル綜合計畫ノ設定其ノ他重要政策ノ綜合調整、所管行政ノ考查一般」ニ改ム
第三條 運輸省ニ左ノ二總局及一局ヲ置ク
鐵道總局
海運總局
陸運監理局
鐵道總局ニ長官官房竝ニ總務局、職員局、業務局、運轉局、施設局、電氣局及資材局ヲ置ク
海運總局ニ長官官房竝ニ海運局、船舶局、船員局及港灣局ヲ置ク陸運監理局ニ運輸大臣ノ定ムル所ニ依リ部ヲ置クコトヲ得
第四條ヲ削ル
第五條第三號ヲ左ノ如ク改ム
三 國有鐵道、國有鐵道ニ關聯スル國營船舶及國營自動車竝ニ此等ノ附帶事業ノ要員ニ關スル事項
同條中第四號及第八號ヲ削リ第五號ヲ第四號トシ第六號ヲ第五號トシ第七號ヲ第六號トシ同條ヲ第四條トス
第五條 海運總局ニ於テハ左ノ事務ヲ掌ル
一 船舶、造船、船員、水路、航路標識其ノ他ノ水運ニ關スル事項
二 港灣ノ建設、保存、管理及運營ニ關スル事項
三 港灣內ノ公有水面ニ關スル事項
四 航路標識附屬ノ設備ニ依ル氣象觀測ニ關スル事項
五 倉庫營業ニ關スル事項
第六條 陸運監理局ニ於テハ左ノ事務ヲ掌ル
一 地方鐵道、軌道、自動車交通事業、小運送業其ノ他ノ陸運(國有鐵道ヲ除ク)ノ事業ニ關スル事項
二 國有鐵道ニ關聯スル國營自動車及其ノ附帶事業ニ關スル事項
三 自動車其ノ他ノ陸運(鐵道及軌道ヲ除ク)ノ用ニ供スル機械器具ニ關スル事項
第七條 削除
第八條 削除
第十五條第一項中「十鐵道局」ヲ「九鐵道局」ニ改メ「樺太鐵道局」ヲ削ル
第十七條ノ二 運輸省ニ參事官專任一人ヲ置ク
參事官ハ勅任トス運輸大臣ノ命ヲ承ケ審議立案ヲ掌ル
運輸大臣ハ須要ニ應ジ參事官ヲシテ各局部ノ事務ヲ助ケシムルコトヲ得
第十九條中「自動車局長及自動車局」ヲ「陸運監理局長及陸運監理局」ニ改ム
第二十二條中「專任十六人」ヲ「專任十三人」ニ改ム
第二十三條第一項中「事務官專任十六人」ヲ「事務官專任十人」ニ改ム
第二十四條第一項中「鐵道官專任千七百四十四人」ヲ「鐵道官專任千七百三十人」ニ改ム
第二十四條ノ二第一項中「鐵道醫官專任三百六十九人」ヲ「鐵道醫官專任三百七十三人」ニ改ム
第二十五條第一項中「海務官專任十一人ヲ」「海務官專任十人」ニ改メ同條第二項及第三項ヲ左ノ如ク改ム
海務官ハ奏任トス上官ノ命ヲ承ケ海運、造船又ハ船員ノ敎育、養成若ハ勞務管理ニ關スル事務ヲ掌ル
第二十七條 削除
第二十八條第二項及第三項ヲ左ノ如ク改ム
技師ハ奏任トス上官ノ命ヲ承ケ技術ヲ掌ル
第二十九條中「專任八十四人」ヲ「專任九十二人」ニ改ム
第三十條第一項中「鐵道官補專任七萬千九百八十九人」ヲ「鐵道官補專任六萬八千五百二人」ニ改ム
第三十條ノ二第一項中「鐵道醫官補專任二百十九人」ヲ「鐵道醫官補專任二百四十二人」ニ改ム
第三十條ノ三第一項中「鐵道調劑官補專任二百二人」ヲ「鐵道調劑官補專任二百五人」ニ改ム
第三十一條第一項中「技手專任十一人」ヲ「技手專任六人」ニ改ム
第三十三條中「第十八條」ヲ「第十七條ノ二」ニ、「第二十七條」ヲ「第二十八條」ニ改ム
第二條 運輸部內臨時職員設置制中左ノ通改正ス
第一條第一號ヲ削ル
同條第二號中「書記官 專任三人」ヲ「書記官 專任一人」ニ、
事務官 專任八人
理事官 專任二人
ヲ「事務官 專任二人」ニ、「海務官 專任十二人」ヲ「海務官 專任五人」ニ、「技師 專任五人」ヲ「技師 專任四人」ニ、「屬 專任百二人」ヲ「屬 專任三十一人」ニ、「技手 專任十人」ヲ「技手 專任四人」ニ改メ同號ヲ第一號トス
同條中第三號ヲ第二號トシ第四號ヲ削ル
同條第五號中「技師 專任五十九人內三人ヲ勅任ト爲スコトヲ得」ヲ「技師 專任四十四人內二人ヲ勅任ト爲スコトヲ得」ニ、「屬 專任八十八人」ヲ「屬 專任六十三人」ニ、「技手 專任百六十八人」ヲ「技手 專任百二十六人」ニ改メ同號ヲ第三號トス
第三條ヲ削リ第二條ヲ第三條トス
第二條 氣象施設建設ノ事務ニ從事セシムル爲氣象官署ニ左ノ職員ヲ增置ス
氣象技手 專任四人
第四條 航路標識及其ノ附屬施設建設ノ事務ニ從事セシムル爲燈臺局ニ左ノ職員ヲ增置ス
技師 專任一人
屬 專任二人
技手 專任九人
第六條第一號中「事務官 專任五人」ヲ「事務官 專任一人」ニ、「海務官 專任五十九人」ヲ「海務官 專任三十人」ニ、「技師 專任三人」ヲ「技師 專任一人」ニ、「事務官補 專任百五十七人」ヲ「事務官補 專任四十四人」ニ、「海務官補 專任百二十人」ヲ「海務官補 專任三十一人」ニ、「技手 專任十二人」ヲ「技手 專任二人」ニ改メ同條第四號ヲ削ル
第三條 昭和二十年勅令第百二十四號中左ノ通改正ス
第一項中「大東亞戰爭ニ際シ」ヲ削リ「副鐵道官補九萬五千四百八十二人」ヲ「副鐵道官補八萬四千六百十人」ニ改ム
第四條 氣象官署官制中左ノ通改正ス
第十二條中「氣象技師 專任二百五十一人」ヲ「氣象技師 專任二百七人」ニ、「氣象書記 專任百四十人」ヲ「氣象書記 專任百二十九人」ニ、「氣象技手 專任千六百六十七人」ヲ「氣象技手 專任千三百二十五人」ニ改ム
第二十三條第二項中「敎授 專任十四人」ヲ「敎授 專任十二人」ニ、「助敎授 專任十人」ヲ「助敎授 專任九人」ニ改ム
第五條 鐵道敎習所官制中左ノ通改正ス
第三條第一項中
敎官 專任千百八十六人內
七十人 奏任
千百十六人 判任
敎官 專任千四百七十四人內
八十四人 奏任
千三百九十人 判任
ニ、「書記 專任百六十八人」ヲ「書記 專任二百八人」ニ改ム
第六條 鐵道技術研究所官制中左ノ通改正ス
第二條第一項中「所長」ニ
所長
書記官 專任一人 奏任
ニ、「事務官 專任一人」ヲ「事務官 專任二人」ニ、「技師 專任三十四人」ヲ「技師 專任四十五人」ニ、「屬 專任二十一人」ヲ「屬 專任三十二人」ニ、「技手 專任二百二十二人」ヲ「技手 專任二百八十五人」ニ改ム
第四條中「事務官」ノ上ニ「書記官及」ヲ加フ
第七條 船舶試驗所官制中左ノ通改正ス
第二條第一項中「技師 專任三十人」ヲ「技師 專任二十一人」ニ、「屬 專任十一人」ヲ「屬 專任八人」ニ、「技手 專任四十二人」ヲ「技手 專任二十八人」ニ改ム
第八條 燈臺局官制中左ノ通改正ス
第二條中「技師 專任九人」ヲ「技師 專任七人」ニ、「標識技師 專任三人」ヲ「標識技師 專任二人」ニ、「技手 專任十八人」ヲ「技手 專任十七人」ニ改ム
第九條 海運局官制中左ノ通改正ス
第三條第一項ヲ左ノ如ク改ム
海運局ニ左ノ職員ヲ置ク
局長 七人 勅任
書記官 專任十六人 奏任
事務官 專任二十人 奏任
海務官 專任十六人 奏任
港務官 專任七人 奏任
技師 專任四十人 奏任
鑑查官 專任十人 奏任
植物檢查官 專任三人 奏任
醫官 專任十四人 奏任
獸醫官 專任三人 奏任
事務官補 專任七百三十二人 判任
海務官補 專任四十二人 判任
港務官補 專任三十八人 判任
技手 專任百五人 判任
鑑查官補 專任百六人 判任
植物檢查官補 專任十四人 判任
醫官補 專任六人 判任
獸醫官補 專任十人 判任
藥劑手 專任四人 判任
別表中近畿海運局ノ項「和歌山縣」ヲ「和歌山縣 德島縣 香川縣 愛媛縣 高知縣」ニ改メ四國海運局ノ項ヲ削ル
第十條 海員審判所職員定員及任用令中左ノ通改正ス
第四條第二項中「內九人ハ專任トシ十八人」ヲ「內七人ハ專任トシ二十人」ニ、同條第三項中「內五人ハ專任トシ三人」ヲ「內四人ハ專任トシ四人」ニ、同條第四項中「內八人ハ專任トシ十二人」ヲ「內六人ハ專任トシ十四人」ニ改ム
第五條中「海軍高等武官海軍法務官」ヲ削ル
第十一條 昭和十六年勅令第千百五十四號中左ノ通改正ス
第一項及第三項中「運輸省調查官、」ヲ削ル
第十二條 高等官官等俸給令中左ノ通改正ス
第八條中「運輸省海運總局各局長」ノ次ニ「運輸省參事官」ヲ加ヘ「運輸省海務官」及「海運局海務官」ヲ削ル
第十四條中「運輸省調查官」ヲ削リ「鐵道敎習所敎官」ノ次ニ「鐵道技術研究所書記官」ヲ加フ
別表第一表運輸省ノ部中各局長ノ項ヲ削リ「海務官」ヲ「參事官」ニ改メ海運局海務官ノ項ヲ削ル
第十三條 昭和十八年勅令第百九十一號ハ之ヲ廢止ス
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ運輸省職員ノ職ニ在リテ樺太鐵道局ニ屬スル者及海運局職員ノ職ニ在リテ四國海運局ニ屬スル者別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ鐵道監ハ鐵道監ニ、鐵道官ハ鐵道官ニ、運輸省鐵道醫官ハ運輸省鐵道醫官ニ、鐵道官補ハ鐵道官補ニ、運輸省鐵道醫官補ハ運輸省鐵道醫官補ニ、運輸省鐵道調劑官補ハ運輸省鐵道調劑官補ニ、海運局長ハ海運局長ニ、海運局事務官ハ海運局事務官ニ、海運局海務官ハ海運局海務官ニ、海運局技師ハ海運局技師ニ、海運局事務官補ハ海運局事務官補ニ、海運局海務官補ハ海運局海務官補ニ、海運局技手ハ海運局技手ニ、海運局鑑查官補ハ海運局鑑查官補ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス但シ文官任用ノ資格ニ關スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ本令施行ノ際現ニ運輸部內ノ職員ニシテ樺太ニ在ル官署ニ屬スルモノニ付テハ其ノ者ノ引揚後六月ノ期間滿了スル迄之ヲ當該官ノ定員外ト爲スコトヲ得
運輸大臣ハ附則第二項ノ規定ニ依リ任ゼラレタル者ヲシテ其ノ命ズル所ニ從ヒ職務ニ從事セシムルモノトス
朕行政整理実施ノ為ニスル運輸省官制中改正等ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和二十一年一月三十一日
内閣総理大臣 男爵 幣原喜重郎
運輸大臣 村上義一
勅令第六十七号
第一条 運輸省官制中左ノ通改正ス
第二条中「所管行政ノ考査一般、所管防衛業務ノ総括」ヲ「運輸ニ関スル綜合計画ノ設定其ノ他重要政策ノ綜合調整、所管行政ノ考査一般」ニ改ム
第三条 運輸省ニ左ノ二総局及一局ヲ置ク
鉄道総局
海運総局
陸運監理局
鉄道総局ニ長官官房並ニ総務局、職員局、業務局、運転局、施設局、電気局及資材局ヲ置ク
海運総局ニ長官官房並ニ海運局、船舶局、船員局及港湾局ヲ置ク陸運監理局ニ運輸大臣ノ定ムル所ニ依リ部ヲ置クコトヲ得
第四条ヲ削ル
第五条第三号ヲ左ノ如ク改ム
三 国有鉄道、国有鉄道ニ関連スル国営船舶及国営自動車並ニ此等ノ附帯事業ノ要員ニ関スル事項
同条中第四号及第八号ヲ削リ第五号ヲ第四号トシ第六号ヲ第五号トシ第七号ヲ第六号トシ同条ヲ第四条トス
第五条 海運総局ニ於テハ左ノ事務ヲ掌ル
一 船舶、造船、船員、水路、航路標識其ノ他ノ水運ニ関スル事項
二 港湾ノ建設、保存、管理及運営ニ関スル事項
三 港湾内ノ公有水面ニ関スル事項
四 航路標識附属ノ設備ニ依ル気象観測ニ関スル事項
五 倉庫営業ニ関スル事項
第六条 陸運監理局ニ於テハ左ノ事務ヲ掌ル
一 地方鉄道、軌道、自動車交通事業、小運送業其ノ他ノ陸運(国有鉄道ヲ除ク)ノ事業ニ関スル事項
二 国有鉄道ニ関連スル国営自動車及其ノ附帯事業ニ関スル事項
三 自動車其ノ他ノ陸運(鉄道及軌道ヲ除ク)ノ用ニ供スル機械器具ニ関スル事項
第七条 削除
第八条 削除
第十五条第一項中「十鉄道局」ヲ「九鉄道局」ニ改メ「樺太鉄道局」ヲ削ル
第十七条ノ二 運輸省ニ参事官専任一人ヲ置ク
参事官ハ勅任トス運輸大臣ノ命ヲ承ケ審議立案ヲ掌ル
運輸大臣ハ須要ニ応ジ参事官ヲシテ各局部ノ事務ヲ助ケシムルコトヲ得
第十九条中「自動車局長及自動車局」ヲ「陸運監理局長及陸運監理局」ニ改ム
第二十二条中「専任十六人」ヲ「専任十三人」ニ改ム
第二十三条第一項中「事務官専任十六人」ヲ「事務官専任十人」ニ改ム
第二十四条第一項中「鉄道官専任千七百四十四人」ヲ「鉄道官専任千七百三十人」ニ改ム
第二十四条ノ二第一項中「鉄道医官専任三百六十九人」ヲ「鉄道医官専任三百七十三人」ニ改ム
第二十五条第一項中「海務官専任十一人ヲ」「海務官専任十人」ニ改メ同条第二項及第三項ヲ左ノ如ク改ム
海務官ハ奏任トス上官ノ命ヲ承ケ海運、造船又ハ船員ノ教育、養成若ハ労務管理ニ関スル事務ヲ掌ル
第二十七条 削除
第二十八条第二項及第三項ヲ左ノ如ク改ム
技師ハ奏任トス上官ノ命ヲ承ケ技術ヲ掌ル
第二十九条中「専任八十四人」ヲ「専任九十二人」ニ改ム
第三十条第一項中「鉄道官補専任七万千九百八十九人」ヲ「鉄道官補専任六万八千五百二人」ニ改ム
第三十条ノ二第一項中「鉄道医官補専任二百十九人」ヲ「鉄道医官補専任二百四十二人」ニ改ム
第三十条ノ三第一項中「鉄道調剤官補専任二百二人」ヲ「鉄道調剤官補専任二百五人」ニ改ム
第三十一条第一項中「技手専任十一人」ヲ「技手専任六人」ニ改ム
第三十三条中「第十八条」ヲ「第十七条ノ二」ニ、「第二十七条」ヲ「第二十八条」ニ改ム
第二条 運輸部内臨時職員設置制中左ノ通改正ス
第一条第一号ヲ削ル
同条第二号中「書記官 専任三人」ヲ「書記官 専任一人」ニ、
事務官 専任八人
理事官 専任二人
ヲ「事務官 専任二人」ニ、「海務官 専任十二人」ヲ「海務官 専任五人」ニ、「技師 専任五人」ヲ「技師 専任四人」ニ、「属 専任百二人」ヲ「属 専任三十一人」ニ、「技手 専任十人」ヲ「技手 専任四人」ニ改メ同号ヲ第一号トス
同条中第三号ヲ第二号トシ第四号ヲ削ル
同条第五号中「技師 専任五十九人内三人ヲ勅任ト為スコトヲ得」ヲ「技師 専任四十四人内二人ヲ勅任ト為スコトヲ得」ニ、「属 専任八十八人」ヲ「属 専任六十三人」ニ、「技手 専任百六十八人」ヲ「技手 専任百二十六人」ニ改メ同号ヲ第三号トス
第三条ヲ削リ第二条ヲ第三条トス
第二条 気象施設建設ノ事務ニ従事セシムル為気象官署ニ左ノ職員ヲ増置ス
気象技手 専任四人
第四条 航路標識及其ノ附属施設建設ノ事務ニ従事セシムル為灯台局ニ左ノ職員ヲ増置ス
技師 専任一人
属 専任二人
技手 専任九人
第六条第一号中「事務官 専任五人」ヲ「事務官 専任一人」ニ、「海務官 専任五十九人」ヲ「海務官 専任三十人」ニ、「技師 専任三人」ヲ「技師 専任一人」ニ、「事務官補 専任百五十七人」ヲ「事務官補 専任四十四人」ニ、「海務官補 専任百二十人」ヲ「海務官補 専任三十一人」ニ、「技手 専任十二人」ヲ「技手 専任二人」ニ改メ同条第四号ヲ削ル
第三条 昭和二十年勅令第百二十四号中左ノ通改正ス
第一項中「大東亜戦争ニ際シ」ヲ削リ「副鉄道官補九万五千四百八十二人」ヲ「副鉄道官補八万四千六百十人」ニ改ム
第四条 気象官署官制中左ノ通改正ス
第十二条中「気象技師 専任二百五十一人」ヲ「気象技師 専任二百七人」ニ、「気象書記 専任百四十人」ヲ「気象書記 専任百二十九人」ニ、「気象技手 専任千六百六十七人」ヲ「気象技手 専任千三百二十五人」ニ改ム
第二十三条第二項中「教授 専任十四人」ヲ「教授 専任十二人」ニ、「助教授 専任十人」ヲ「助教授 専任九人」ニ改ム
第五条 鉄道教習所官制中左ノ通改正ス
第三条第一項中
教官 専任千百八十六人内
七十人 奏任
千百十六人 判任
教官 専任千四百七十四人内
八十四人 奏任
千三百九十人 判任
ニ、「書記 専任百六十八人」ヲ「書記 専任二百八人」ニ改ム
第六条 鉄道技術研究所官制中左ノ通改正ス
第二条第一項中「所長」ニ
所長
書記官 専任一人 奏任
ニ、「事務官 専任一人」ヲ「事務官 専任二人」ニ、「技師 専任三十四人」ヲ「技師 専任四十五人」ニ、「属 専任二十一人」ヲ「属 専任三十二人」ニ、「技手 専任二百二十二人」ヲ「技手 専任二百八十五人」ニ改ム
第四条中「事務官」ノ上ニ「書記官及」ヲ加フ
第七条 船舶試験所官制中左ノ通改正ス
第二条第一項中「技師 専任三十人」ヲ「技師 専任二十一人」ニ、「属 専任十一人」ヲ「属 専任八人」ニ、「技手 専任四十二人」ヲ「技手 専任二十八人」ニ改ム
第八条 灯台局官制中左ノ通改正ス
第二条中「技師 専任九人」ヲ「技師 専任七人」ニ、「標識技師 専任三人」ヲ「標識技師 専任二人」ニ、「技手 専任十八人」ヲ「技手 専任十七人」ニ改ム
第九条 海運局官制中左ノ通改正ス
第三条第一項ヲ左ノ如ク改ム
海運局ニ左ノ職員ヲ置ク
局長 七人 勅任
書記官 専任十六人 奏任
事務官 専任二十人 奏任
海務官 専任十六人 奏任
港務官 専任七人 奏任
技師 専任四十人 奏任
鑑査官 専任十人 奏任
植物検査官 専任三人 奏任
医官 専任十四人 奏任
獣医官 専任三人 奏任
事務官補 専任七百三十二人 判任
海務官補 専任四十二人 判任
港務官補 専任三十八人 判任
技手 専任百五人 判任
鑑査官補 専任百六人 判任
植物検査官補 専任十四人 判任
医官補 専任六人 判任
獣医官補 専任十人 判任
薬剤手 専任四人 判任
別表中近畿海運局ノ項「和歌山県」ヲ「和歌山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県」ニ改メ四国海運局ノ項ヲ削ル
第十条 海員審判所職員定員及任用令中左ノ通改正ス
第四条第二項中「内九人ハ専任トシ十八人」ヲ「内七人ハ専任トシ二十人」ニ、同条第三項中「内五人ハ専任トシ三人」ヲ「内四人ハ専任トシ四人」ニ、同条第四項中「内八人ハ専任トシ十二人」ヲ「内六人ハ専任トシ十四人」ニ改ム
第五条中「海軍高等武官海軍法務官」ヲ削ル
第十一条 昭和十六年勅令第千百五十四号中左ノ通改正ス
第一項及第三項中「運輸省調査官、」ヲ削ル
第十二条 高等官官等俸給令中左ノ通改正ス
第八条中「運輸省海運総局各局長」ノ次ニ「運輸省参事官」ヲ加ヘ「運輸省海務官」及「海運局海務官」ヲ削ル
第十四条中「運輸省調査官」ヲ削リ「鉄道教習所教官」ノ次ニ「鉄道技術研究所書記官」ヲ加フ
別表第一表運輸省ノ部中各局長ノ項ヲ削リ「海務官」ヲ「参事官」ニ改メ海運局海務官ノ項ヲ削ル
第十三条 昭和十八年勅令第百九十一号ハ之ヲ廃止ス
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ運輸省職員ノ職ニ在リテ樺太鉄道局ニ属スル者及海運局職員ノ職ニ在リテ四国海運局ニ属スル者別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ鉄道監ハ鉄道監ニ、鉄道官ハ鉄道官ニ、運輸省鉄道医官ハ運輸省鉄道医官ニ、鉄道官補ハ鉄道官補ニ、運輸省鉄道医官補ハ運輸省鉄道医官補ニ、運輸省鉄道調剤官補ハ運輸省鉄道調剤官補ニ、海運局長ハ海運局長ニ、海運局事務官ハ海運局事務官ニ、海運局海務官ハ海運局海務官ニ、海運局技師ハ海運局技師ニ、海運局事務官補ハ海運局事務官補ニ、海運局海務官補ハ海運局海務官補ニ、海運局技手ハ海運局技手ニ、海運局鑑査官補ハ海運局鑑査官補ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス但シ文官任用ノ資格ニ関スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ本令施行ノ際現ニ運輸部内ノ職員ニシテ樺太ニ在ル官署ニ属スルモノニ付テハ其ノ者ノ引揚後六月ノ期間満了スル迄之ヲ当該官ノ定員外ト為スコトヲ得
運輸大臣ハ附則第二項ノ規定ニ依リ任ゼラレタル者ヲシテ其ノ命ズル所ニ従ヒ職務ニ従事セシムルモノトス