第一條 燈臺局ハ運輸通信大臣ノ管理ニ屬シ燈臺其ノ他ノ航路標識ノ建設、保守、運用及用品ニ關スル事務竝ニ航路標識附屬ノ設備ニ依ル氣象觀測ニ關スル事務ヲ掌ル
第三條 局長ハ運輸通信省海運總局長官ノ指揮監督ヲ承ケ局務ヲ掌理ス
第六條 標識技師ハ上官ノ命ヲ承ケ航路標識ノ保守及運用竝ニ氣象觀測ヲ掌ル
第九條 標識技手ハ上官ノ指揮ヲ承ケ航路標識ノ保守及運用竝ニ氣象觀測ニ從事ス
第十條 各航路標識ノ標識技手ノ定員ハ左ノ如シ但シ標識技師ヲ置キタル航路標識ニ在リテハ之ト同數ノ標識技手ヲ減ジタルモノヲ以テ其ノ定員トス
他ノ航路標識ノ管理ニ屬スル航路標識ニハ前項ノ規定ニ拘ラズ標識技手ヲ置カズ
他ノ航路標識ヲ管理スル航路標識、船舶通報ニ關スル事務ヲ取扱フ航路標識、無線方位信號所ニ非ザル無線電信ノ設備ヲ有スル航路標識及航路標識所在地外ニ吏員ヲ退息セシムル必要アル航路標識ニハ各標識技手二人以內、氣象觀測ノ設備ヲ有スル航路標識ニハ標識技手一人ヲ增置スルコトヲ得
第一項及前項ニ規定スルモノノ外運輸通信大臣必要アリト認ムルトキハ標識技手俸給豫算定額內ニ於テ豫備員トシテ標識技手二十人以內ヲ置クコトヲ得
前項ノ標識技手ハ燈臺局ノ事務ニ臨時從事セシムルコトヲ得
第十一條 航路標識ノ種別、名稱及位置ハ運輸通信大臣之ヲ定ム