三井高保 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 正五位、勳四等 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 東京府平民 | |
| 職業 | 株式會社三井銀行社長、三井合名會社業務執行社員 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 嘉永三年五月二十六日 (1850) | |
| 親名・続柄 | 三井高福の五男 | |
| 家族 | 男 高精 明一四、七生 婦 勇 明一九、九生、五男高精妻、東京、平、三井武之助養子、京都、平、三井源右衛門養妹 女 有子 明二一、九生 婦 蓁子 明七、一二生、亡長男高縱妻、公爵德大寺實則三女 | |
| 記述部分（略伝） | 君は京都府平民三井高福の五男にして男爵三井八郞次郞男爵三井八郞右衛門三井武之助は其兄弟なり嘉永三年五月二十六日を以て生れ明治元年二月先代宸之助の養子となり同二十年二月家督を相續す明治四年京都府勸業課に勤務し後京都博覽會社の頭取となり其株式組織に變更するや副頭取に擧けらる同二十年歐米各國を遊歷し諸銀行會社の事業を視察し歸朝後大に畫策する所あり同二十二年京都博覽會社頭取に推され後京都博覽協會と改むるに及ひ其會長に擧けらる後之を罷め三井銀行總長の任に就き現に株式會社三井銀行社長として事務を主宰す曩に海防費獻金の賞として勅定の金製黃綬褒賞を賜はり同二十五年從五位に叙し同二十九年正五位に陞され同四十年日露事件の功に依り勳四等に叙し瑞寳章を授けらる 家族は尚孫高大（明四一、五生、亡長男高縱長男）あり 長女ミチ（同二、一生）は男爵鴻池善右衛門に二女サチ（同一二、一生）は大阪府平民鴻池新十郞に嫁し二男元藏（同五、六生）は京都府平民中川清三郞の家督を相續し三男高昇（同九、八生）は兵庫縣人長田小竹の入夫となり四男高昌（同一三、二生）は絶家東室町家を再興し孫高國（同四二、五生、五男高精長男）は京都府平民三井源右衛門養父高辰の養子となれり | |
| 住所・電話番号 | 東京、麴町、上二番町四七 電話番町二一〇 | |
| 参照人物（親類） | 公爵德大寺實則、男爵三井八郞右衞門、男爵三井八郞次郞、男爵鴻池善右衛門、鴻池善十郞、三井武之助、三井源右衛門、※公爵鷹司凞通、※公爵島津忠重、※侯爵佐竹義生、※伯爵寺島誠一郞、※子爵松平賴孝、※男爵高千穗宣麿、※男爵德大寺則麿、※三井元之助、※和田久左衛門、※殿村平右衛門、※石井省一郞 | |
| 参照次数 | 19 (※なし7) | |
| 読み | みつい たかやす | |
| 別名 | ||