経済の国際化や産業構造の転換が進み、厳しい雇用失業情勢が続く中、我が国経済の活力維持と雇用安定のため、良好な雇用機会の創出が重要な課題となっている。特に新規事業開始や新分野進出を行う中小企業が、この課題における主要な担い手として期待されている。このため、中小企業の雇用管理改善の取り組みを一層促進すべく、労働省と通商産業省が協力して本法律案を作成し、関係審議会に諮った上で提出するものである。
参照した発言: 第144回国会 衆議院 労働委員会 第1号