国会法の改正に伴い、議院法制局の基本的な枠組みを定める必要が生じたため、本法案を提案する。法案の構成は議院事務局法とほぼ同様で、職員として法制局長、参事、主事を置き、組織として部課を設置する。法制局の特性を考慮し、委員会または合同審査会の要求があった場合には、法制局長及びその指定する参事が出席して説明できる仕組みを設けている。本法案は議院運営委員会において慎重な審議を経て決定されたものである。
参照した発言: 第2回国会 衆議院 本会議 第74号