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法令データベース
本データベースについて
(行政機構整備実施等ノ為ニスル東京都官制外八勅令中改正ノ件)
法令番号: 勅令第九百三十三號
公布年月日: 昭和18年12月22日
法令の形式: 勅令
被改正法
リンク
改正:
警視庁官制
改正:
北海道庁官制
改正:
特設消防署規程
改正:
都市計画委員会官制
改正:
地方官官制
改正:
庁府県臨時職員等設置制
改正:
樺太庁官制
改正:
東京都官制
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(東京都職員ニ関スル諸費ノ東京都負担ニ関スル件)
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕行政機構整備實施等ノ爲ニスル東京都官制外八勅令中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年十二月二十一日
內閣總理大臣 東條英機
內務大臣 安藤紀三郞
勅令第九百三十三號
第一條
東京都官制中左ノ通改正ス
第一條中「事務官 專任三百六十一人」ヲ「事務官 專任三百五十三人」ニ、「技師 專任四百十一人」ヲ「技師 專任三百九十九人」ニ、
「
屬
技手
專任三千九百六十三人
」
ヲ
「
屬
技手
專任三千八百十三人
」
ニ改ム
第二條
警視廳官制中左ノ通改正ス
第一條第一項中「技師 專任十七人」ヲ「技師 專任十九人」ニ、「警部 專任百五十四人」ヲ「警部 專任百五十九人」ニ、「屬 專任三百五人」ヲ「屬 專任二百九十四人」ニ、「職業官補 專任八十七人」ヲ「職業官補 專任八十二人」ニ、「技手 專任二十人」ヲ「技手 專任二十一人」ニ改ム
第一條ノ二中「技師 專任十八人以內」ヲ「技師 專任十六人以內」ニ、
「
屬
技手
專任二百九十三人以內
」
ヲ
「
屬
技手
專任二百八十一人以內
」
ニ改ム
第三條
北海道廳官制中左ノ通改正ス
第一條第一項中「屬 專任二百十四人」ヲ「屬 專任二百六人」ニ、「警部 專任七十一人」ヲ「警部 專任七十三人」ニ、「職業官補 專任三十六人」ヲ「職業官補 專任三十人」ニ、「技手 專任二百二十六人」ヲ「技手 專任二百二十三人」ニ改ム
第一條ノ二中「事務官 專任三十六人以內」ヲ「事務官 專任三十四人以內」ニ「技師 專任九十四人以內」ヲ「技師 專任九十三人以內」ニ、
「
屬
技手
專任八百四十九人以內
」
ヲ
「
屬
技手
專任八百十六人以內
」
ニ改ム
第四條
樺太廳官制中左ノ通改正ス
第一條第一項中「森林主事 專任二百四十九人」ヲ「森林主事 專任二百三十四人」ニ改ム
第五條
地方官官制中左ノ通改正ス
第一條第一項中「地方警視 專任三百三十四人」ヲ「地方警視 專任三百四十二人」ニ、「屬 專任三千九百三十八人」ヲ「屬 專任三千八百九十七人」ニ、「警部 專任千二百八十七人」ヲ「警部 專任千三百十人」ニ、「職業官補 專任八百三十五人」ヲ「職業官補 專任八百三十人」ニ、「技手 專任二千七百二十人」ヲ「技手 專任二千七百十人」ニ改メ同項ノ次ニ左ノ一項ヲ加フ
前項職員ノ外大阪府ニ警察局長ヲ置ク勅任トス
同條第三項中「專任百三十五人」ヲ「專任百三十六人」ニ改ム
第二條中「地方事務官 專任千三十四人以內」ヲ「地方事務官 專任千十四人以內」ニ、「地方技師 專任三千七百七十七人以內」ヲ「地方技師 專任三千六百八十人以內」ニ、
「
屬
技手
專任二萬七千二百七十六人以內
」
ヲ
「
屬
技手
專任二萬六千八十七人以內
」
ニ改ム
第三條中「知事、」ノ下ニ「大阪府警察局長、」ヲ加フ
第十二條第一項ニ左ノ但書ヲ加フ
但シ大阪府ニハ警察部ニ代ヘ警察局ヲ置ク
第十五條ノ二
大阪府警察局ニ部ヲ置キ事務ヲ分掌セシムルコト左ノ如シ
警務部
一
警務ニ關スル事項
二
水火消防ニ關スル事項
三
風俗警察及危險物取締等ニ關スル事項
四
營業警察及交通警察等ニ關スル事項
五
前條第二號乃至第十九號及第二十一號乃至第二十六號ノ事項
治安部
一
特別高等警察及外事警察ニ關スル事項
二
刑事ニ關スル事項
三
經濟統制ニ伴フ警察ニ關スル事項
四
石油ノ消費規正ニ關スル事項
前項ノ部ノ部長ハ大阪府部長ヲ以テ之ニ充ツ
第十八條ノ二第一項ノ次ニ左ノ一項ヲ加フ
大阪府警察局長ハ知事ノ命ヲ承ケ警察局ノ事務ヲ掌理シ部下ノ官吏ヲ指揮監督ス
第三十八條第一項中「警察部」ヲ「警察局」ニ改ム
第五十條
本令ノ大阪府ニ對スル適用ニ付テハ第十條第一項及第二項竝ニ第十九條中部長トアルハ警察局長ヲ含ムモノトシ第十六條、第二十三條及第三十六條第二項中警察部トアルハ警察局、第十八條ノ二第三項中知事トアルハ上官、第二十條中警察部長トアルハ警察局長及警察局ニ屬スル部長、知事トアルハ上官トス
第六條
都廳府縣臨時職員等設置制中左ノ通改正ス
第一條第一項警視廳ノ部中「技師 專任七人」ヲ「技師 專任六人」ニ、
「
屬
技手
專任六十七人
」
ヲ
「
屬
技手
專任六十五人
」
ニ、「職業官補 專任五百二十三人」ヲ「職業官補 專任五百一人」ニ、同項北海道廳ノ部中「技師 專任百三十九人」ヲ「技師 專任百三十六人」ニ、
「
屬
技手
專任千六百六十九人
」
ヲ
「
屬
技手
專任千六百十人
」
ニ、「職業官補 專任二百二十一人」ヲ「職業官補 專任二百人」ニ、同項樺太廳ノ部中「技師 專任二十六人」ヲ「技師 專任二十五人」ニ、
「
屬
技手
專任三百五人
」
ヲ
「
屬
技手
專任二百九十三人
」
ニ、「職業官補 專任二十八人」ヲ「職業官補 專任二十七人」ニ、同項府縣ノ部中「地方事務官 專任百六十六人」ヲ「地方事務官 專任百六十五人」ニ、「地方技師 專任百九十三人」ヲ「地方技師 專任百九十一人」ニ、「地方職業官 專任百人」ヲ「地方職業官 專任九十九人」ニ、
「
屬
技手
專任三千百二十五人
」
ヲ
「
屬
技手
專任三千百十八人
」
ニ、「小作官補 專任三十人」ヲ「小作官補 專任二十九人」ニ、「職業官補 專任三千六百四十八人」ヲ「職業官補 專任三千五百七十三人」ニ改ム
同條第三項中「屬及技手ヲ通ジ七十三人」ヲ「屬及技手ヲ通ジ四十七人」ニ改ム
第七條
都市計畫委員會官制中左ノ通改正ス
第十七條第一項中「技師 專任七十九人以內」ヲ「技師 專任七十八人以內」ニ、「書記 專任九十八人以內」ヲ「書記 專任九十六人以內」ニ、「技手 專任二百六十二人以內」ヲ「技手 專任二百五十四人以內」ニ改ム
第八條
特設消防署規程中左ノ通改正ス
第一條第一項ヲ左ノ如ク改ム
水火消防ニ關スル事務ニ從事セシムル爲北海道廳ニ竝ニ大阪府、京都府、神奈川縣、兵庫縣、長崎縣、新潟縣、愛知縣、廣島縣、山口縣及福岡縣ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
北海道廳
北海道廳消防司令 專任一人 奏任
消防士 專任四人 判任
消防機關士 專任三人 判任
消防士補 判任
消防機關士補 判任
府縣
地方警視 專任一人
地方消防司令 專任十八人 奏任
消防士 專任百七人 判任
消防機關士 專任八十二人 判任
消防士補 判任
消防機關士補 判任
同條第三項中「各廳府縣」ヲ「各府縣」ニ第改ム
第五條第一項中「警察部」ヲ「警察局」ニ改ム
第五條ノ二中「地方消防司令」ヲ「北海道廳消防司令又ハ地方消防司令」ニ改ム
第七條第一項中「消防署長ハ」ノ下ニ「北海道廳消防司令、」ヲ加ヘ同條第二項中「地方消防司令又ハ」ヲ削ル
第九條
本令ノ大阪府ニ對スル適用ニ付テハ第四條中警察部長トアルハ警察局長及警察局警務部長、地方長官トアルハ上官、第五條ノ二、第六條第一項及八條第二項中警察部トアルハ警察局トス
第九條
昭和十八年勅令第五百七號中左ノ通改正ス
「事務官三百四十六人」ヲ「事務官三百三十八人」ニ、「技師三百九十四人」ヲ「技師三百八十二人」ニ、「屬及技手ヲ通ジ三千八百十人」ヲ「屬及技手ヲ通ジ三千六百六十人」ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
朕行政機構整備実施等ノ為ニスル東京都官制外八勅令中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年十二月二十一日
内閣総理大臣 東条英機
内務大臣 安藤紀三郎
勅令第九百三十三号
第一条
東京都官制中左ノ通改正ス
第一条中「事務官 専任三百六十一人」ヲ「事務官 専任三百五十三人」ニ、「技師 専任四百十一人」ヲ「技師 専任三百九十九人」ニ、
「
属
技手
専任三千九百六十三人
」
ヲ
「
属
技手
専任三千八百十三人
」
ニ改ム
第二条
警視庁官制中左ノ通改正ス
第一条第一項中「技師 専任十七人」ヲ「技師 専任十九人」ニ、「警部 専任百五十四人」ヲ「警部 専任百五十九人」ニ、「属 専任三百五人」ヲ「属 専任二百九十四人」ニ、「職業官補 専任八十七人」ヲ「職業官補 専任八十二人」ニ、「技手 専任二十人」ヲ「技手 専任二十一人」ニ改ム
第一条ノ二中「技師 専任十八人以内」ヲ「技師 専任十六人以内」ニ、
「
属
技手
専任二百九十三人以内
」
ヲ
「
属
技手
専任二百八十一人以内
」
ニ改ム
第三条
北海道庁官制中左ノ通改正ス
第一条第一項中「属 専任二百十四人」ヲ「属 専任二百六人」ニ、「警部 専任七十一人」ヲ「警部 専任七十三人」ニ、「職業官補 専任三十六人」ヲ「職業官補 専任三十人」ニ、「技手 専任二百二十六人」ヲ「技手 専任二百二十三人」ニ改ム
第一条ノ二中「事務官 専任三十六人以内」ヲ「事務官 専任三十四人以内」ニ「技師 専任九十四人以内」ヲ「技師 専任九十三人以内」ニ、
「
属
技手
専任八百四十九人以内
」
ヲ
「
属
技手
専任八百十六人以内
」
ニ改ム
第四条
樺太庁官制中左ノ通改正ス
第一条第一項中「森林主事 専任二百四十九人」ヲ「森林主事 専任二百三十四人」ニ改ム
第五条
地方官官制中左ノ通改正ス
第一条第一項中「地方警視 専任三百三十四人」ヲ「地方警視 専任三百四十二人」ニ、「属 専任三千九百三十八人」ヲ「属 専任三千八百九十七人」ニ、「警部 専任千二百八十七人」ヲ「警部 専任千三百十人」ニ、「職業官補 専任八百三十五人」ヲ「職業官補 専任八百三十人」ニ、「技手 専任二千七百二十人」ヲ「技手 専任二千七百十人」ニ改メ同項ノ次ニ左ノ一項ヲ加フ
前項職員ノ外大阪府ニ警察局長ヲ置ク勅任トス
同条第三項中「専任百三十五人」ヲ「専任百三十六人」ニ改ム
第二条中「地方事務官 専任千三十四人以内」ヲ「地方事務官 専任千十四人以内」ニ、「地方技師 専任三千七百七十七人以内」ヲ「地方技師 専任三千六百八十人以内」ニ、
「
属
技手
専任二万七千二百七十六人以内
」
ヲ
「
属
技手
専任二万六千八十七人以内
」
ニ改ム
第三条中「知事、」ノ下ニ「大阪府警察局長、」ヲ加フ
第十二条第一項ニ左ノ但書ヲ加フ
但シ大阪府ニハ警察部ニ代ヘ警察局ヲ置ク
第十五条ノ二
大阪府警察局ニ部ヲ置キ事務ヲ分掌セシムルコト左ノ如シ
警務部
一
警務ニ関スル事項
二
水火消防ニ関スル事項
三
風俗警察及危険物取締等ニ関スル事項
四
営業警察及交通警察等ニ関スル事項
五
前条第二号乃至第十九号及第二十一号乃至第二十六号ノ事項
治安部
一
特別高等警察及外事警察ニ関スル事項
二
刑事ニ関スル事項
三
経済統制ニ伴フ警察ニ関スル事項
四
石油ノ消費規正ニ関スル事項
前項ノ部ノ部長ハ大阪府部長ヲ以テ之ニ充ツ
第十八条ノ二第一項ノ次ニ左ノ一項ヲ加フ
大阪府警察局長ハ知事ノ命ヲ承ケ警察局ノ事務ヲ掌理シ部下ノ官吏ヲ指揮監督ス
第三十八条第一項中「警察部」ヲ「警察局」ニ改ム
第五十条
本令ノ大阪府ニ対スル適用ニ付テハ第十条第一項及第二項並ニ第十九条中部長トアルハ警察局長ヲ含ムモノトシ第十六条、第二十三条及第三十六条第二項中警察部トアルハ警察局、第十八条ノ二第三項中知事トアルハ上官、第二十条中警察部長トアルハ警察局長及警察局ニ属スル部長、知事トアルハ上官トス
第六条
都庁府県臨時職員等設置制中左ノ通改正ス
第一条第一項警視庁ノ部中「技師 専任七人」ヲ「技師 専任六人」ニ、
「
属
技手
専任六十七人
」
ヲ
「
属
技手
専任六十五人
」
ニ、「職業官補 専任五百二十三人」ヲ「職業官補 専任五百一人」ニ、同項北海道庁ノ部中「技師 専任百三十九人」ヲ「技師 専任百三十六人」ニ、
「
属
技手
専任千六百六十九人
」
ヲ
「
属
技手
専任千六百十人
」
ニ、「職業官補 専任二百二十一人」ヲ「職業官補 専任二百人」ニ、同項樺太庁ノ部中「技師 専任二十六人」ヲ「技師 専任二十五人」ニ、
「
属
技手
専任三百五人
」
ヲ
「
属
技手
専任二百九十三人
」
ニ、「職業官補 専任二十八人」ヲ「職業官補 専任二十七人」ニ、同項府県ノ部中「地方事務官 専任百六十六人」ヲ「地方事務官 専任百六十五人」ニ、「地方技師 専任百九十三人」ヲ「地方技師 専任百九十一人」ニ、「地方職業官 専任百人」ヲ「地方職業官 専任九十九人」ニ、
「
属
技手
専任三千百二十五人
」
ヲ
「
属
技手
専任三千百十八人
」
ニ、「小作官補 専任三十人」ヲ「小作官補 専任二十九人」ニ、「職業官補 専任三千六百四十八人」ヲ「職業官補 専任三千五百七十三人」ニ改ム
同条第三項中「属及技手ヲ通ジ七十三人」ヲ「属及技手ヲ通ジ四十七人」ニ改ム
第七条
都市計画委員会官制中左ノ通改正ス
第十七条第一項中「技師 専任七十九人以内」ヲ「技師 専任七十八人以内」ニ、「書記 専任九十八人以内」ヲ「書記 専任九十六人以内」ニ、「技手 専任二百六十二人以内」ヲ「技手 専任二百五十四人以内」ニ改ム
第八条
特設消防署規程中左ノ通改正ス
第一条第一項ヲ左ノ如ク改ム
水火消防ニ関スル事務ニ従事セシムル為北海道庁ニ並ニ大阪府、京都府、神奈川県、兵庫県、長崎県、新潟県、愛知県、広島県、山口県及福岡県ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
北海道庁
北海道庁消防司令 専任一人 奏任
消防士 専任四人 判任
消防機関士 専任三人 判任
消防士補 判任
消防機関士補 判任
府県
地方警視 専任一人
地方消防司令 専任十八人 奏任
消防士 専任百七人 判任
消防機関士 専任八十二人 判任
消防士補 判任
消防機関士補 判任
同条第三項中「各庁府県」ヲ「各府県」ニ第改ム
第五条第一項中「警察部」ヲ「警察局」ニ改ム
第五条ノ二中「地方消防司令」ヲ「北海道庁消防司令又ハ地方消防司令」ニ改ム
第七条第一項中「消防署長ハ」ノ下ニ「北海道庁消防司令、」ヲ加ヘ同条第二項中「地方消防司令又ハ」ヲ削ル
第九条
本令ノ大阪府ニ対スル適用ニ付テハ第四条中警察部長トアルハ警察局長及警察局警務部長、地方長官トアルハ上官、第五条ノ二、第六条第一項及八条第二項中警察部トアルハ警察局トス
第九条
昭和十八年勅令第五百七号中左ノ通改正ス
「事務官三百四十六人」ヲ「事務官三百三十八人」ニ、「技師三百九十四人」ヲ「技師三百八十二人」ニ、「属及技手ヲ通ジ三千八百十人」ヲ「属及技手ヲ通ジ三千六百六十人」ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
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