戦後の日本の復興には基礎物資の適正配給が不可欠である。油脂原料、大豆、油脂、油粕等の油糧は、脂肪及び蛋白食糧として国民の食生活確保に直結し、また工業用として多くの産業部門で主原料・副資材として使用される重要物資である。現状では供給の70-80%を外国に依存していた油糧の輸入が途絶え、需給が極端に逼迫している。昨年度の油脂配給量は需要量の8%に過ぎず、大豆も輸入量が激減している。このため、油糧配給公団を設立し、一手買取り・一手実渡しによる強力な配給統制を実施する必要がある。これにより、価格・品質のプール操作を通じて配給の計画性を確保し、適正かつ円滑な配給を実現する。
参照した発言:
第1回国会 衆議院 農林委員会 第6号