(東京都官制中改正等ノ件)
法令番号: 勅令第二百二十號
公布年月日: 昭和21年4月1日
法令の形式: 勅令
朕東京都官制中改正等ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和二十一年四月一日
內閣總理大臣 男爵 幣原喜重郞
內務大臣 三土忠造
勅令第二百二十號
第一條 東京都官制中左ノ通改正ス
第一條 東京都ニ左ノ職員ヲ置ク
長官
次長
一人
局長
祕書官
專任一人
地方事務官
專任五人 一級
專任五十六人 二級內一人ヲ一級ト爲スコトヲ得
地方技官
專任一人 一級
專任二十人 二級內二人ヲ一級ト爲スコトヲ得
地方事務官又ハ地方技官
專任四百八十六人 三級
第一條ノ二 前條ノ定員外ニ於テ東京都ニ左ノ職員ヲ置クコトヲ得
地方事務官
專任二百七十八人以內 二級
地方技官
專任三百二十二人以內 二級
地方事務官又ハ地方技官
專任二千九百六十七人以內 三級
第四條第一項中「高等官」ヲ「一級官吏及二級官吏」ニ、「判任官」ヲ「三級官吏」ニ改ム
第十五條ヲ削リ第十六條ヲ第十五條トシ以下第十九條迄順次繰上グ
第二十條中「局長ハ」ノ下ニ「一級ノ地方事務官(水道局長ニ在リテハ一級ノ地方技官)ヲ以テ之ニ充ツ」ヲ加ヘ同條ヲ第十九條トス
第二十一條ヲ第二十條トシ第二十一條ノ二ヲ第二十一條トス
第二十二條及第二十三條ヲ削ル
第二十四條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同條ヲ第二十二條トス
都ニ視學官ヲ置キ二級又ハ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十五條乃至第二十九條ヲ削ル
第三十條第一項中「事務官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第二十三條トス
第三十條ノ二第一項中「及勞務官補」ヲ削リ「勞務官ハ事務官又ハ技師ヲ以テ、勞務官補ハ屬又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同條第二項中「及勞務官補」ヲ削リ同條ヲ第二十四條トス
第三十一條第一項中「事務官又ハ技師」ヲ「二級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同條ヲ第二十五條トス
第三十二條第一項中「及商工組合監督官補」ヲ削リ「商工組合監督官ハ事務官又ハ技師ヲ以テ、商工組合監督官補ハ屬又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同條第二項中「及商工組合監督官補」ヲ削リ同條ヲ第二十六條トス
第三十三條ヲ削ル
第三十四條第一項中「及貿易組合監督官補」ヲ削リ「貿易組合監督官ハ事務官ヲ以テ、貿易組合監督官補ハ屬」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同條第二項中「及貿易組合監督官補」ヲ削リ同條ヲ第二十七條トス
第三十五條第一項中「及建築監督官補」ヲ削リ「建築監督官ハ事務官又ハ技師ヲ以テ、建築監督官補ハ屬又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同條第二項中「及建築監督官補」ヲ削リ同條ヲ第二十八條トス
第三十六條第一項中「書記官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第二十九條トス
第三十七條第一項中「其ノ區勤務ノ上席事務官」ヲ「長官ノ指定スル二級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第三十條トス
第三十八條ヲ第三十一條トス
第三十九條中「書記官又ハ事務官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第三十二條トス
第四十條ヲ第三十三條トス
第四十一條第一項中「書記官又ハ事務官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ、同條第二項中「事務官又ハ屬」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第三十四條トス
第四十二條ヲ第三十五條トシ第四十三條ヲ第三十六條トス
第四十三條ノ二第二項中「事務官又ハ屬」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第三十七條トス
第四十三條ノ三第二項中「事務官又ハ屬」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第三十八條トス
第四十四條第四項中「、食糧檢查官及食糧檢查官補」ヲ「及食糧檢查官」ニ、同條第五項中「技師」ヲ「二級ノ地方技官」ニ、同條第六項中「技師、屬又ハ技手」及同條第七項中「技師ヲ以テ、食糧檢查官補ハ屬又ハ技手」ヲ「二級ノ地方技官又ハ三級ノ地方事務官若ハ地方技官」ニ改メ同條ヲ第三十九條トス
第四十五條ヲ第四十條トス
第二條 警視廳官制中左ノ通改正ス
第一條 警視廳ニ左ノ職員ヲ置ク
警視總監
官房主事
部長
地方事務官
專任百八人 二級
專任千六百四十八人 三級
地方技官
專任六人 二級
專任百二十八人 三級
第一條ノ二 前條ノ定員外ニ於テ警視廳ニ左ノ職員ヲ置クコトヲ得
地方技官
專任十人以內 二級
地方事務官又ハ地方技官
專任百四十二人以內 三級
第一條ノ三 前二條ノ定員外ニ於テ警視廳ニ巡查又ハ消防手ニ充ツベキ三級ノ地方事務官ヲ置ク
第二條中「大正九年勅令第二百六十二號第一條」ヲ「官吏俸給令第十條」ニ、「技師及技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方技官」ニ改ム
第七條中「高等官」ヲ「二級官吏」ニ「判任官以下」ヲ「三級官吏」ニ改ム
第八條第一項中「官等ノ順序ニ從ヒ」ヲ「內務大臣ノ指定スル」ニ、同條第二項中「高等官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改ム
第十三條第一項中「官房主事ハ」ノ下及同條第二項中「部長ハ」ノ下ニ各「二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ヲ加フ
第十六條第一項中「警視」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ加フ
第十六條ノ二ヲ削ル
第十七條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
警視廳ニ警視八十七人及消防司令ヲ置キ二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
同條ニ左ノ一項ヲ加フ
各廳職員優遇令ノ適用ヲ受クル二級ノ地方事務官タル警視ハ第一項ニ定ムル警視ノ定員外トシ第十九條第一項ニ定ムル警部ノ定員內トス
第十九條ヲ削ル
第二十條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同條ヲ第十九條トス
警視廳ニ警部百三十四人ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十條 警視廳ニ消防士ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
消防士ハ上官ノ指揮ヲ承ケ消防事務ニ從事シ部下ノ消防士補及消防手ヲ指揮監督ス
警視廳ニ消防機關士ヲ置キ三級ノ地方技官ヲ以テ之ニ充ツ
消防機關士ハ上官ノ指揮ヲ承ケ消防機關ノ運用ニ從事ス
第二十一條乃至第二十五條ヲ削ル
第二十六條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同條ヲ第二十一條トス
警視廳ニ警部補千百八十五人ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十六條ノ二ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同條ヲ第二十二條トス
警視廳ニ消防士補及消防機關士補ヲ置キ消防士補ハ三級ノ地方事務官ヲ以テ、消防機關士補ハ三級ノ地方技官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十七條ヲ第二十三條トス
第二十八條中「警部」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ加ヘ同條ヲ第二十四條トス
第二十八條ノ二ヲ第二十五條トシ第二十九條ヲ第二十六條トシ第二十九條ノ二ヲ第二十七條トス
第三十條第一項中「消防士」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ加ヘ同條ヲ第二十八條トス
第三十一條第一項中「置ク判任官ノ待遇トス」ヲ「置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ改メ同條第二項中「規程ハ」ノ下ニ「別ニ定ムルモノヲ除クノ外」ヲ加ヘ同條ヲ第二十九條トス
第三十二條ヲ第三十條トス
第三十三條中「タル部長」ヲ「タル地方事務官」ニ改メ同條ヲ第三十一條トス
第三條 北海道廳官制中左ノ通改正ス
第一條 北海道廳ニ左ノ職員ヲ置ク
長官
部長
地方事務官
專任五十八人 二級
專任四百六十人 三級
地方技官
專任三十人 二級
專任六百四十三人 三級
第一條ノ二 前條ノ定員外ニ於テ北海道廳ニ左ノ職員ヲ置クコトヲ得
地方事務官
專任二十七人以內 二級
地方技官
專任百十九人以內 二級
地方事務官又ハ地方技官
專任七百五十一人以內 三級
第一條ノ三 前二條ノ定員外ニ於テ北海道廳ニ巡查ニ充ツベキ三級ノ地方事務官ヲ置ク
第二條中「大正九年勅令第二百六十二號第一條」ヲ「官吏俸給令第十條」ニ、「技師及技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方技官」ニ改ム
第六條中「高等官」ヲ「一級官吏及二級官吏」ニ、「判任官以下」ヲ「三級官吏」ニ改ム
第八條第一項中「官等ノ順序ニ從ヒ」ヲ「內務大臣ノ指定スル」ニ、同條第二項中「高等官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改ム
第十二條ノ三ヲ削ル
第十三條中「部長ハ」ノ下ニ「二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ヲ加ヘ同條ニ左ノ一項ヲ加フ
前項ノ規定ニ拘ラズ土木部又ハ林政部ノ部長ハ一級又ハ二級ノ地方技官ヲ以テ之ニ充ツルコトヲ得
第十五條ノ二第一項及第十六條第一項中「事務官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改ム
第十六條ノ二第一項、第十六條ノ三第一項及第十六條ノ四第一項中「事務官又ハ技師」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改ム
第十六條ノ五第一項中「警視」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ加フ
第十七條第一項中「書記官又ハ事務官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ、同條第二項中「事務官又ハ屬」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改ム
第二十三條ヲ削ル
第二十三條ノ二ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同條ヲ第二十三條トス
道廳ニ視學官ヲ置キ二級又ハ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十四條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
道廳ニ警視二十二人ヲ置キ二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
同條ニ左ノ一項ヲ加フ
各廳職員優遇令ノ適用ヲ受クル二級ノ地方事務官タル警視ハ第一項ニ定ムル警視ノ定員外トシ第二十六條第一項ニ定ムル警部ノ定員內トス
第二十四條ノ二ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
道廳ニ小作官ヲ置キ二級又ハ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十六條乃至第二十八條ヲ削ル
第二十九條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同條ヲ第二十六條トス
道廳ニ警部六十四人ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十九條ノ二乃至第三十一條ヲ削ル
第三十二條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同條ヲ第二十七條トス
道廳ニ警部補二百四十三人ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第三十三條ヲ第二十八條トシ第三十四條ヲ第二十九條トス
第三十五條第一項中「警視」、「警部」及「警部補」ノ下ニ各「タル地方事務官」ヲ加ヘ同條ヲ第三十條トス
第三十六條第一項中「置ク判任官ノ待遇トス」ヲ「置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ改メ同條第二項中「規程ハ」ノ下ニ「別ニ定ムルモノヲ除クノ外」ヲ加ヘ同條ヲ第三十一條トス
第三十七條第二項中「事務官又ハ屬」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第三十二條トス
第三十八條第二項中「書記官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ、「事務官又ハ屬」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第三十三條トス
第三十九條第四項中「、食糧檢查官及食糧檢查官補」ヲ「及食糧檢查官」ニ、同條第五項中「技師」ヲ「二級ノ地方技官」ニ、同條第六項中「技師、屬又ハ技手」及同條第七項中「技師ヲ以テ、食糧檢查官補ハ屬又ハ技手」ヲ各「二級ノ地方技官又ハ三級ノ地方事務官若ハ地方技官」ニ改メ同條ヲ第三十四條トス
第四條 地方官官制中左ノ通改正ス
第一條 府縣ニハ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
知事
部長
地方事務官
專任千七百七十二人 二級
專任九千八百五十八人 三級
地方技官
專任六百七十人 二級
專任一萬千六百四十八人 三級
第二條 前條ノ定員外ニ於テ府縣ニ通ジテ左ノ職員ヲ置クコトヲ得
地方事務官
專任九百二十二人以內 二級
地方技官
專任四千八十四人以內 二級
地方事務官又ハ地方技官
專任二萬五千二百八十人以內 三級
第二條ノ二 前二條ノ定員外ニ於テ府縣ニ通ジテ巡查ニ充ツベキ三級ノ地方事務官ヲ置ク
第三條中「、部長及警部補」ヲ「及部長」ニ、「竝ニ前條」ヲ「及第二條ノ」ニ改ム
第四條中「大正九年勅令第二百六十二號第一條」ヲ「官吏俸給令第十條」ニ、「地方技師及技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方技官」ニ改ム
第八條中「高等官」ヲ「二級官吏」ニ、「判任官以下」ヲ「三級官吏」ニ改ム
第十條第一項中「官等ノ順序ニ從ヒ」ヲ「內務大臣ノ指定スル」ニ、同條第二項中「高等官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改ム
第十八條ヲ削ル
第十八條ノ二中「部長ハ」ノ下ニ「二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ヲ加ヘ同條ニ左ノ一項ヲ加ヘ同條ヲ第十八條トス
前項ノ規定ニ拘ラズ土木部ノ部長ハ二級ノ地方技官ヲ以テ之ニ充ツルコトヲ得
第二十條中「地方警視」ヲ「警視」ニ改ム
第二十二條ヲ削ル
第二十二條ノ二中「地方視學官」ヲ「視學官」ニ改メ同條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同條ヲ第二十二條トス
各府縣ニ視學官ヲ置キ二級又ハ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十三條第一項中「地方警視」ヲ「警視」ニ改メ同條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
各府縣ニ通ジテ警視五百六十五人ヲ置キ二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
同條ニ左ノ一項ヲ加フ
各廳職員優遇令ノ適用ヲ受クル二級ノ地方事務官タル警視ハ第一項ニ定ムル警視ノ定員外トシ第二十五條第一項ニ定ムル警部ノ定員內トス
第二十四條中「地方小作官」ヲ「小作官」ニ改メ同條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
各府縣ニ小作官ヲ置キ二級又ハ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十五條乃至第二十七條ヲ削ル
第二十八條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同條ヲ第二十五條トス
各府縣ニ通ジテ警部千百三十二人ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十九條乃至第三十一條ヲ削ル
第三十二條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同條ヲ第二十六條トス
各府縣ニ通ジテ警部補五千六百十四人ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十七條 警視、警部及警部補ノ各府縣內ノ定員ハ內務大臣之ヲ定ム
第三十二條ノ二第二項中「地方事務官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第二十八條トス
第三十二條ノ三第二項中「地方事務官又ハ地方技師」ヲ「二級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同條ヲ第二十九條トス
第三十三條第一項中「及商工組合監督官補」ヲ削リ同條第二項中「地方事務官又ハ地方技師ヲ以テ、商工組合監督官補ハ屬又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同條ヲ第三十條トス
第三十四條第一項中「及貿易組合監督官補」ヲ削リ同條第二項中「地方事務官ヲ以テ、貿易組合監督官補ハ屬」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第三十一條トス
第三十五條第一項中「及勞務官補」ヲ削リ同條第二項中「地方事務官又ハ地方技師ヲ以テ、勞務官補ハ屬又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同條ヲ第三十二條トス
第三十六條第一項中「及建築監督官補」ヲ削リ同條第二項中「地方事務官又ハ地方技師ヲ以テ、建築監督官補ハ屬又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同條ヲ第三十三條トス
第三十七條ヲ削ル
第三十八條第一項中「地方警視」ヲ「警視タル地方事務官」ニ改メ同條ヲ第三十四條トス
第三十九條ヲ第三十五條トス
第四十條第一項中「地方警視」ヲ「警視タル地方事務官」ニ改メ「警部」及「警部補」ノ下ニ各「タル地方事務官」ヲ加ヘ同條ヲ第三十六條トス
第四十一條ヲ第三十七條トス
第四十二條第一項中「置ク判任官ノ待遇トス」ヲ「置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ改メ同條第二項中「規程ハ」ノ下ニ「別ニ定ムルモノヲ除クノ外」ヲ加ヘ同條ヲ第三十八條トス
第四十二條ノ二ヲ第三十九條トス
第四十二條ノ三中「書記官又ハ」ヲ「二級ノ」ニ改メ同條ヲ第四十條トス
第四十三條ヲ第四十一條トス
第四十四條第一項中「書記官又ハ」ヲ「二級ノ」ニ、同條第二項中「地方事務官又ハ屬」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第四十二條トス
第四十五條ヲ第四十三條トシ以下第四十八條迄順次二條宛繰上グ
第四十八條ノ二第二項中「地方事務官又ハ屬」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第四十七條トス
第四十八條ノ三第二項中「書記官」ヲ「地方事務官」ニ、「地方事務官又ハ屬」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同條ヲ第四十八條トス
第四十九條ヲ第五十條トス
第四十八條ノ四第四項中「、食糧檢查官及食糧檢查官補」ヲ「及食糧檢查官」ニ、同條第五項中「地方技師」ヲ「二級ノ地方技官」ニ、同條第六項中「地方技師、屬又ハ技手」及同條第七項中「地方技師ヲ以テ、食糧檢查官補ハ屬又ハ技手」ヲ各「二級ノ地方技官又ハ三級ノ地方事務官若ハ地方技官」ニ改メ同條ヲ第四十九條トス
第五條 都廳府縣等臨時職員等設置制中左ノ通改正ス
第一條 東京都ニ左ノ職員ヲ置ク
地方事務官
專任二十七人 二級
地方技官
專任三人 二級
地方事務官又ハ地方技官
專任五百三十二人 三級
第一條ノ二 警視廳ニ左ノ職員ヲ置ク
地方事務官
專任九人 二級
地方技官
專任一人 二級
地方事務官又ハ地方技官
專任五十二人 三級
警視 九人
警部 三十六人
第一條ノ三 北海道廳ニ左ノ職員ヲ置ク
地方事務官
專任二十九人 二級
地方技官
專任百五人 二級內二人ヲ一級ト爲スコトヲ得
地方事務官又ハ地方技官
專任千八百九十八人 三級
警視 六人
警部 十七人
第一條ノ四 府縣ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
地方事務官
專任五百八人 二級
地方技官
專任百十一人 二級
地方事務官又ハ地方技官
專任五千十五人 三級
警視 百十人
警部 三百七十五人
前項職員ノ各府縣內ノ定員ハ內務大臣之ヲ定ム
第一條ノ五 東京都ニ小作官ヲ置キ第一條ニ揭グル地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ上官ノ命ヲ承ケ小作關係其ノ他農地ノ利用關係ノ爭議ノ調停ニ關スル事務ヲ掌ル
第一條ノ六 當分ノ內東京都、北海道廳及府縣ノ小作官ハ臨時ニ命ヲ承ケ小作料統制令施行ニ關スル事務ヲ兼掌スルコトヲ得
第二條第三項中「技師、屬又ハ技手」ヲ「二級ノ地方技官又ハ三級ノ地方事務官若ハ地方技官」ニ、同條第四項中「森林主事ハ」ヲ「北海道廳ニ森林主事ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ、同條第七項中「技師」ヲ「二級ノ地方技官」ニ、同條第八項中「河川監守ハ」ヲ「北海道廳ニ河川監守ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ改メ同條第六項ヲ削ル
第三條第一項中「及物價調整官補」ヲ削リ同條第二項中「東京都事務官、北海道廳事務官又ハ地方事務官ヲ以テ、物價調整官補ハ屬」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改ム
第四條第一項中「及麻藥統制官補」ヲ削リ同條第二項中「東京都事務官、北海道廳事務官若ハ地方事務官又ハ東京都技師、北海道廳技師若ハ地方技師ヲ以テ、麻藥統制官補ハ屬又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改ム
第六條 特設消防署規程中左ノ通改正ス
第一條 水火消防ニ關スル事務ニ從事セシムル爲北海道廳、大阪府、京都府、神奈川縣、兵庫縣、長崎縣、新潟縣、埼玉縣、愛知縣、廣島縣、山口縣及福岡縣ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
地方事務官
專任二十一人 二級
專任四百六十一人 三級
地方技官
專任百七十一人 三級
前項定員ノ外大阪府ニハ警視ニ充ツベキ二級ノ地方事務官專任一人ヲ置ク
第一項ノ職員ノ北海道廳及同項ニ揭グル府縣內ノ定員ハ內務大臣之ヲ定ム
第一條ノ二 前條ノ定員外ニ於テ北海道廳及同條ニ揭グル府縣ニ通ジテ消防手ニ充ツベキ三級ノ地方事務官ヲ置ク
第四條中「第一條ノ職員及消防手」ヲ「第一條第一項及第一條ノ二ノ職員」ニ改ム
第五條第一項中「第一條ノ地方警視」ヲ「第一條第二項ノ警視」ニ、同條第二項中「北海道廳警視又ハ地方警視」ヲ「警視」ニ改ム
第五條ノ二第一項中「北海道廳消防司令又ハ地方消防司令ハ」ヲ「北海道廳及第一條第一項ニ揭グル府縣ニ消防司令ヲ置キ同項ニ揭グル二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ、同條第二項中「地方消防司令」ヲ「消防司令」ニ改ム
第六條ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
北海道廳及第一條第一項ニ揭グル府縣ニ消防士、消防機關士、消防士補及消防機關士補ヲ置キ消防士及消防士補ハ同項ニ揭グル三級ノ地方事務官ヲ以テ、消防機關士及消防機關士補ハ同項ニ揭グル三級ノ地方技官ヲ以テ之ニ充ツ
第七條第一項中「北海道廳消防司令、地方消防司令」ヲ「消防司令」ニ改メ「消防士」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ、「消防機關士」ノ下ニ「タル地方技官」ヲ加フ
第八條第一項中「置ク判任官ノ待遇トス」ヲ「置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ改ム
第七條 都市計畫委員會官制中左ノ通改正ス
第八條第一項第二號中「府縣部長」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ加ヘ「北海道廳技師又ハ地方技師」ヲ「地方技官」ニ改ム
同項第三號中「關係各廳高等官」ヲ「關係各廳ノ一級又ハ二級ノ官吏」ニ改ム
同項第八號ヲ左ノ如ク改ム
八 東京都ニ置ク委員會ニ在リテハ東京都次長、警視總監竝ニ東京都ノ民生局長、經濟局長、建設局長及交通局長タル地方事務官竝ニ警視廳ノ警務部長及保安部長タル地方事務官
第十七條 委員會ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
地方事務官
專任十九人以內 二級
專任七十七人以內 三級
地方技官
專任六十二人以內 二級
專任二百三人以內 三級
前項ニ揭グル職員ノ各委員會ノ定員ハ國務大臣之ヲ定ム
第十八條中「判任官」ヲ「三級官吏」ニ改ム
第八條 都市計畫委員會官制臨時特例中左ノ通改正ス
第二條第一項第二號ヲ左ノ如ク改ム
二 內務部長又ハ土木部長タル地方事務官又ハ地方技官但シ地方官官制第十七條ノ規定ニ依ル特例ニ係ル府縣ニ在リテハ內務大臣ノ指定スル職ニ在ル官吏
同項第三號中「關係各廳高等官」ヲ「關係各廳ノ一級又ハ二級ノ官吏」ニ改ム
同項第七號中「建設局長」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ加フ
同項第八號ヲ削ル
同條第二項及第三條中「、第七號及第八號」ヲ「及第七號」ニ改ム
第九條 明治二十八年勅令第六十二號中左ノ通改正ス
「判任官」ヲ「三級官吏」ニ改ム
第十條 昭和十八年勅令第六百十七號中左ノ通改正ス
附則第二項中「及商工組合監督官補」ヲ削ル
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
樺太廳ニ置カルル職員ニ付テハ都廳府縣等臨時職員等設置制ノ改正規定ニ拘ラズ仍從前ノ例ニ依ル
本令施行ノ際現ニ東京都小作官、北海道廳小作官若ハ地方小作官又ハ都廳府縣ノ小作官補、巡查若ハ消防手ノ職ニ在ル者別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ各地方事務官ニ任ゼラレ奏任ノ者ハ二級ニ、判任又ハ判任官待遇ノ者ハ三級ニ敍セラレタルモノトス
前項ニ揭グル職トシテ休職中ノ者別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ休職ノ儘地方事務官ニ任ゼラレ各相當ノ級ニ敍セラレタルモノトス
前二項ノ規定ハ官吏任用敍級ノ資格ニ關スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ
附則第三項及第四項ノ場合ニ於テ巡查又ハ消防手タル者別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ現ニ受クル俸給額ニ相當スル號俸ヲ受クルモノトス但シ相當スル號俸ナキトキハ從前ノ俸給ヲ受クルモノトス
朕東京都官制中改正等ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和二十一年四月一日
内閣総理大臣 男爵 幣原喜重郎
内務大臣 三土忠造
勅令第二百二十号
第一条 東京都官制中左ノ通改正ス
第一条 東京都ニ左ノ職員ヲ置ク
長官
次長
一人
局長
秘書官
専任一人
地方事務官
専任五人 一級
専任五十六人 二級内一人ヲ一級ト為スコトヲ得
地方技官
専任一人 一級
専任二十人 二級内二人ヲ一級ト為スコトヲ得
地方事務官又ハ地方技官
専任四百八十六人 三級
第一条ノ二 前条ノ定員外ニ於テ東京都ニ左ノ職員ヲ置クコトヲ得
地方事務官
専任二百七十八人以内 二級
地方技官
専任三百二十二人以内 二級
地方事務官又ハ地方技官
専任二千九百六十七人以内 三級
第四条第一項中「高等官」ヲ「一級官吏及二級官吏」ニ、「判任官」ヲ「三級官吏」ニ改ム
第十五条ヲ削リ第十六条ヲ第十五条トシ以下第十九条迄順次繰上グ
第二十条中「局長ハ」ノ下ニ「一級ノ地方事務官(水道局長ニ在リテハ一級ノ地方技官)ヲ以テ之ニ充ツ」ヲ加ヘ同条ヲ第十九条トス
第二十一条ヲ第二十条トシ第二十一条ノ二ヲ第二十一条トス
第二十二条及第二十三条ヲ削ル
第二十四条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同条ヲ第二十二条トス
都ニ視学官ヲ置キ二級又ハ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十五条乃至第二十九条ヲ削ル
第三十条第一項中「事務官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第二十三条トス
第三十条ノ二第一項中「及労務官補」ヲ削リ「労務官ハ事務官又ハ技師ヲ以テ、労務官補ハ属又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同条第二項中「及労務官補」ヲ削リ同条ヲ第二十四条トス
第三十一条第一項中「事務官又ハ技師」ヲ「二級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同条ヲ第二十五条トス
第三十二条第一項中「及商工組合監督官補」ヲ削リ「商工組合監督官ハ事務官又ハ技師ヲ以テ、商工組合監督官補ハ属又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同条第二項中「及商工組合監督官補」ヲ削リ同条ヲ第二十六条トス
第三十三条ヲ削ル
第三十四条第一項中「及貿易組合監督官補」ヲ削リ「貿易組合監督官ハ事務官ヲ以テ、貿易組合監督官補ハ属」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同条第二項中「及貿易組合監督官補」ヲ削リ同条ヲ第二十七条トス
第三十五条第一項中「及建築監督官補」ヲ削リ「建築監督官ハ事務官又ハ技師ヲ以テ、建築監督官補ハ属又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同条第二項中「及建築監督官補」ヲ削リ同条ヲ第二十八条トス
第三十六条第一項中「書記官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第二十九条トス
第三十七条第一項中「其ノ区勤務ノ上席事務官」ヲ「長官ノ指定スル二級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第三十条トス
第三十八条ヲ第三十一条トス
第三十九条中「書記官又ハ事務官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第三十二条トス
第四十条ヲ第三十三条トス
第四十一条第一項中「書記官又ハ事務官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ、同条第二項中「事務官又ハ属」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第三十四条トス
第四十二条ヲ第三十五条トシ第四十三条ヲ第三十六条トス
第四十三条ノ二第二項中「事務官又ハ属」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第三十七条トス
第四十三条ノ三第二項中「事務官又ハ属」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第三十八条トス
第四十四条第四項中「、食糧検査官及食糧検査官補」ヲ「及食糧検査官」ニ、同条第五項中「技師」ヲ「二級ノ地方技官」ニ、同条第六項中「技師、属又ハ技手」及同条第七項中「技師ヲ以テ、食糧検査官補ハ属又ハ技手」ヲ「二級ノ地方技官又ハ三級ノ地方事務官若ハ地方技官」ニ改メ同条ヲ第三十九条トス
第四十五条ヲ第四十条トス
第二条 警視庁官制中左ノ通改正ス
第一条 警視庁ニ左ノ職員ヲ置ク
警視総監
官房主事
部長
地方事務官
専任百八人 二級
専任千六百四十八人 三級
地方技官
専任六人 二級
専任百二十八人 三級
第一条ノ二 前条ノ定員外ニ於テ警視庁ニ左ノ職員ヲ置クコトヲ得
地方技官
専任十人以内 二級
地方事務官又ハ地方技官
専任百四十二人以内 三級
第一条ノ三 前二条ノ定員外ニ於テ警視庁ニ巡査又ハ消防手ニ充ツベキ三級ノ地方事務官ヲ置ク
第二条中「大正九年勅令第二百六十二号第一条」ヲ「官吏俸給令第十条」ニ、「技師及技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方技官」ニ改ム
第七条中「高等官」ヲ「二級官吏」ニ「判任官以下」ヲ「三級官吏」ニ改ム
第八条第一項中「官等ノ順序ニ従ヒ」ヲ「内務大臣ノ指定スル」ニ、同条第二項中「高等官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改ム
第十三条第一項中「官房主事ハ」ノ下及同条第二項中「部長ハ」ノ下ニ各「二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ヲ加フ
第十六条第一項中「警視」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ加フ
第十六条ノ二ヲ削ル
第十七条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
警視庁ニ警視八十七人及消防司令ヲ置キ二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
同条ニ左ノ一項ヲ加フ
各庁職員優遇令ノ適用ヲ受クル二級ノ地方事務官タル警視ハ第一項ニ定ムル警視ノ定員外トシ第十九条第一項ニ定ムル警部ノ定員内トス
第十九条ヲ削ル
第二十条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同条ヲ第十九条トス
警視庁ニ警部百三十四人ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十条 警視庁ニ消防士ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
消防士ハ上官ノ指揮ヲ承ケ消防事務ニ従事シ部下ノ消防士補及消防手ヲ指揮監督ス
警視庁ニ消防機関士ヲ置キ三級ノ地方技官ヲ以テ之ニ充ツ
消防機関士ハ上官ノ指揮ヲ承ケ消防機関ノ運用ニ従事ス
第二十一条乃至第二十五条ヲ削ル
第二十六条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同条ヲ第二十一条トス
警視庁ニ警部補千百八十五人ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十六条ノ二ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同条ヲ第二十二条トス
警視庁ニ消防士補及消防機関士補ヲ置キ消防士補ハ三級ノ地方事務官ヲ以テ、消防機関士補ハ三級ノ地方技官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十七条ヲ第二十三条トス
第二十八条中「警部」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ加ヘ同条ヲ第二十四条トス
第二十八条ノ二ヲ第二十五条トシ第二十九条ヲ第二十六条トシ第二十九条ノ二ヲ第二十七条トス
第三十条第一項中「消防士」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ加ヘ同条ヲ第二十八条トス
第三十一条第一項中「置ク判任官ノ待遇トス」ヲ「置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ改メ同条第二項中「規程ハ」ノ下ニ「別ニ定ムルモノヲ除クノ外」ヲ加ヘ同条ヲ第二十九条トス
第三十二条ヲ第三十条トス
第三十三条中「タル部長」ヲ「タル地方事務官」ニ改メ同条ヲ第三十一条トス
第三条 北海道庁官制中左ノ通改正ス
第一条 北海道庁ニ左ノ職員ヲ置ク
長官
部長
地方事務官
専任五十八人 二級
専任四百六十人 三級
地方技官
専任三十人 二級
専任六百四十三人 三級
第一条ノ二 前条ノ定員外ニ於テ北海道庁ニ左ノ職員ヲ置クコトヲ得
地方事務官
専任二十七人以内 二級
地方技官
専任百十九人以内 二級
地方事務官又ハ地方技官
専任七百五十一人以内 三級
第一条ノ三 前二条ノ定員外ニ於テ北海道庁ニ巡査ニ充ツベキ三級ノ地方事務官ヲ置ク
第二条中「大正九年勅令第二百六十二号第一条」ヲ「官吏俸給令第十条」ニ、「技師及技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方技官」ニ改ム
第六条中「高等官」ヲ「一級官吏及二級官吏」ニ、「判任官以下」ヲ「三級官吏」ニ改ム
第八条第一項中「官等ノ順序ニ従ヒ」ヲ「内務大臣ノ指定スル」ニ、同条第二項中「高等官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改ム
第十二条ノ三ヲ削ル
第十三条中「部長ハ」ノ下ニ「二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ヲ加ヘ同条ニ左ノ一項ヲ加フ
前項ノ規定ニ拘ラズ土木部又ハ林政部ノ部長ハ一級又ハ二級ノ地方技官ヲ以テ之ニ充ツルコトヲ得
第十五条ノ二第一項及第十六条第一項中「事務官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改ム
第十六条ノ二第一項、第十六条ノ三第一項及第十六条ノ四第一項中「事務官又ハ技師」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改ム
第十六条ノ五第一項中「警視」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ加フ
第十七条第一項中「書記官又ハ事務官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ、同条第二項中「事務官又ハ属」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改ム
第二十三条ヲ削ル
第二十三条ノ二ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同条ヲ第二十三条トス
道庁ニ視学官ヲ置キ二級又ハ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十四条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
道庁ニ警視二十二人ヲ置キ二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
同条ニ左ノ一項ヲ加フ
各庁職員優遇令ノ適用ヲ受クル二級ノ地方事務官タル警視ハ第一項ニ定ムル警視ノ定員外トシ第二十六条第一項ニ定ムル警部ノ定員内トス
第二十四条ノ二ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
道庁ニ小作官ヲ置キ二級又ハ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十六条乃至第二十八条ヲ削ル
第二十九条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同条ヲ第二十六条トス
道庁ニ警部六十四人ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十九条ノ二乃至第三十一条ヲ削ル
第三十二条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同条ヲ第二十七条トス
道庁ニ警部補二百四十三人ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第三十三条ヲ第二十八条トシ第三十四条ヲ第二十九条トス
第三十五条第一項中「警視」、「警部」及「警部補」ノ下ニ各「タル地方事務官」ヲ加ヘ同条ヲ第三十条トス
第三十六条第一項中「置ク判任官ノ待遇トス」ヲ「置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ改メ同条第二項中「規程ハ」ノ下ニ「別ニ定ムルモノヲ除クノ外」ヲ加ヘ同条ヲ第三十一条トス
第三十七条第二項中「事務官又ハ属」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第三十二条トス
第三十八条第二項中「書記官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ、「事務官又ハ属」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第三十三条トス
第三十九条第四項中「、食糧検査官及食糧検査官補」ヲ「及食糧検査官」ニ、同条第五項中「技師」ヲ「二級ノ地方技官」ニ、同条第六項中「技師、属又ハ技手」及同条第七項中「技師ヲ以テ、食糧検査官補ハ属又ハ技手」ヲ各「二級ノ地方技官又ハ三級ノ地方事務官若ハ地方技官」ニ改メ同条ヲ第三十四条トス
第四条 地方官官制中左ノ通改正ス
第一条 府県ニハ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
知事
部長
地方事務官
専任千七百七十二人 二級
専任九千八百五十八人 三級
地方技官
専任六百七十人 二級
専任一万千六百四十八人 三級
第二条 前条ノ定員外ニ於テ府県ニ通ジテ左ノ職員ヲ置クコトヲ得
地方事務官
専任九百二十二人以内 二級
地方技官
専任四千八十四人以内 二級
地方事務官又ハ地方技官
専任二万五千二百八十人以内 三級
第二条ノ二 前二条ノ定員外ニ於テ府県ニ通ジテ巡査ニ充ツベキ三級ノ地方事務官ヲ置ク
第三条中「、部長及警部補」ヲ「及部長」ニ、「並ニ前条」ヲ「及第二条ノ」ニ改ム
第四条中「大正九年勅令第二百六十二号第一条」ヲ「官吏俸給令第十条」ニ、「地方技師及技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方技官」ニ改ム
第八条中「高等官」ヲ「二級官吏」ニ、「判任官以下」ヲ「三級官吏」ニ改ム
第十条第一項中「官等ノ順序ニ従ヒ」ヲ「内務大臣ノ指定スル」ニ、同条第二項中「高等官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改ム
第十八条ヲ削ル
第十八条ノ二中「部長ハ」ノ下ニ「二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ヲ加ヘ同条ニ左ノ一項ヲ加ヘ同条ヲ第十八条トス
前項ノ規定ニ拘ラズ土木部ノ部長ハ二級ノ地方技官ヲ以テ之ニ充ツルコトヲ得
第二十条中「地方警視」ヲ「警視」ニ改ム
第二十二条ヲ削ル
第二十二条ノ二中「地方視学官」ヲ「視学官」ニ改メ同条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同条ヲ第二十二条トス
各府県ニ視学官ヲ置キ二級又ハ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十三条第一項中「地方警視」ヲ「警視」ニ改メ同条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
各府県ニ通ジテ警視五百六十五人ヲ置キ二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
同条ニ左ノ一項ヲ加フ
各庁職員優遇令ノ適用ヲ受クル二級ノ地方事務官タル警視ハ第一項ニ定ムル警視ノ定員外トシ第二十五条第一項ニ定ムル警部ノ定員内トス
第二十四条中「地方小作官」ヲ「小作官」ニ改メ同条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
各府県ニ小作官ヲ置キ二級又ハ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十五条乃至第二十七条ヲ削ル
第二十八条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同条ヲ第二十五条トス
各府県ニ通ジテ警部千百三十二人ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十九条乃至第三十一条ヲ削ル
第三十二条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加ヘ同条ヲ第二十六条トス
各府県ニ通ジテ警部補五千六百十四人ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ
第二十七条 警視、警部及警部補ノ各府県内ノ定員ハ内務大臣之ヲ定ム
第三十二条ノ二第二項中「地方事務官」ヲ「二級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第二十八条トス
第三十二条ノ三第二項中「地方事務官又ハ地方技師」ヲ「二級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同条ヲ第二十九条トス
第三十三条第一項中「及商工組合監督官補」ヲ削リ同条第二項中「地方事務官又ハ地方技師ヲ以テ、商工組合監督官補ハ属又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同条ヲ第三十条トス
第三十四条第一項中「及貿易組合監督官補」ヲ削リ同条第二項中「地方事務官ヲ以テ、貿易組合監督官補ハ属」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第三十一条トス
第三十五条第一項中「及労務官補」ヲ削リ同条第二項中「地方事務官又ハ地方技師ヲ以テ、労務官補ハ属又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同条ヲ第三十二条トス
第三十六条第一項中「及建築監督官補」ヲ削リ同条第二項中「地方事務官又ハ地方技師ヲ以テ、建築監督官補ハ属又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改メ同条ヲ第三十三条トス
第三十七条ヲ削ル
第三十八条第一項中「地方警視」ヲ「警視タル地方事務官」ニ改メ同条ヲ第三十四条トス
第三十九条ヲ第三十五条トス
第四十条第一項中「地方警視」ヲ「警視タル地方事務官」ニ改メ「警部」及「警部補」ノ下ニ各「タル地方事務官」ヲ加ヘ同条ヲ第三十六条トス
第四十一条ヲ第三十七条トス
第四十二条第一項中「置ク判任官ノ待遇トス」ヲ「置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ改メ同条第二項中「規程ハ」ノ下ニ「別ニ定ムルモノヲ除クノ外」ヲ加ヘ同条ヲ第三十八条トス
第四十二条ノ二ヲ第三十九条トス
第四十二条ノ三中「書記官又ハ」ヲ「二級ノ」ニ改メ同条ヲ第四十条トス
第四十三条ヲ第四十一条トス
第四十四条第一項中「書記官又ハ」ヲ「二級ノ」ニ、同条第二項中「地方事務官又ハ属」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第四十二条トス
第四十五条ヲ第四十三条トシ以下第四十八条迄順次二条宛繰上グ
第四十八条ノ二第二項中「地方事務官又ハ属」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第四十七条トス
第四十八条ノ三第二項中「書記官」ヲ「地方事務官」ニ、「地方事務官又ハ属」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改メ同条ヲ第四十八条トス
第四十九条ヲ第五十条トス
第四十八条ノ四第四項中「、食糧検査官及食糧検査官補」ヲ「及食糧検査官」ニ、同条第五項中「地方技師」ヲ「二級ノ地方技官」ニ、同条第六項中「地方技師、属又ハ技手」及同条第七項中「地方技師ヲ以テ、食糧検査官補ハ属又ハ技手」ヲ各「二級ノ地方技官又ハ三級ノ地方事務官若ハ地方技官」ニ改メ同条ヲ第四十九条トス
第五条 都庁府県等臨時職員等設置制中左ノ通改正ス
第一条 東京都ニ左ノ職員ヲ置ク
地方事務官
専任二十七人 二級
地方技官
専任三人 二級
地方事務官又ハ地方技官
専任五百三十二人 三級
第一条ノ二 警視庁ニ左ノ職員ヲ置ク
地方事務官
専任九人 二級
地方技官
専任一人 二級
地方事務官又ハ地方技官
専任五十二人 三級
警視 九人
警部 三十六人
第一条ノ三 北海道庁ニ左ノ職員ヲ置ク
地方事務官
専任二十九人 二級
地方技官
専任百五人 二級内二人ヲ一級ト為スコトヲ得
地方事務官又ハ地方技官
専任千八百九十八人 三級
警視 六人
警部 十七人
第一条ノ四 府県ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
地方事務官
専任五百八人 二級
地方技官
専任百十一人 二級
地方事務官又ハ地方技官
専任五千十五人 三級
警視 百十人
警部 三百七十五人
前項職員ノ各府県内ノ定員ハ内務大臣之ヲ定ム
第一条ノ五 東京都ニ小作官ヲ置キ第一条ニ掲グル地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ上官ノ命ヲ承ケ小作関係其ノ他農地ノ利用関係ノ争議ノ調停ニ関スル事務ヲ掌ル
第一条ノ六 当分ノ内東京都、北海道庁及府県ノ小作官ハ臨時ニ命ヲ承ケ小作料統制令施行ニ関スル事務ヲ兼掌スルコトヲ得
第二条第三項中「技師、属又ハ技手」ヲ「二級ノ地方技官又ハ三級ノ地方事務官若ハ地方技官」ニ、同条第四項中「森林主事ハ」ヲ「北海道庁ニ森林主事ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ、同条第七項中「技師」ヲ「二級ノ地方技官」ニ、同条第八項中「河川監守ハ」ヲ「北海道庁ニ河川監守ヲ置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ改メ同条第六項ヲ削ル
第三条第一項中「及物価調整官補」ヲ削リ同条第二項中「東京都事務官、北海道庁事務官又ハ地方事務官ヲ以テ、物価調整官補ハ属」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官」ニ改ム
第四条第一項中「及麻薬統制官補」ヲ削リ同条第二項中「東京都事務官、北海道庁事務官若ハ地方事務官又ハ東京都技師、北海道庁技師若ハ地方技師ヲ以テ、麻薬統制官補ハ属又ハ技手」ヲ「二級又ハ三級ノ地方事務官又ハ地方技官」ニ改ム
第六条 特設消防署規程中左ノ通改正ス
第一条 水火消防ニ関スル事務ニ従事セシムル為北海道庁、大阪府、京都府、神奈川県、兵庫県、長崎県、新潟県、埼玉県、愛知県、広島県、山口県及福岡県ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
地方事務官
専任二十一人 二級
専任四百六十一人 三級
地方技官
専任百七十一人 三級
前項定員ノ外大阪府ニハ警視ニ充ツベキ二級ノ地方事務官専任一人ヲ置ク
第一項ノ職員ノ北海道庁及同項ニ掲グル府県内ノ定員ハ内務大臣之ヲ定ム
第一条ノ二 前条ノ定員外ニ於テ北海道庁及同条ニ掲グル府県ニ通ジテ消防手ニ充ツベキ三級ノ地方事務官ヲ置ク
第四条中「第一条ノ職員及消防手」ヲ「第一条第一項及第一条ノ二ノ職員」ニ改ム
第五条第一項中「第一条ノ地方警視」ヲ「第一条第二項ノ警視」ニ、同条第二項中「北海道庁警視又ハ地方警視」ヲ「警視」ニ改ム
第五条ノ二第一項中「北海道庁消防司令又ハ地方消防司令ハ」ヲ「北海道庁及第一条第一項ニ掲グル府県ニ消防司令ヲ置キ同項ニ掲グル二級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ、同条第二項中「地方消防司令」ヲ「消防司令」ニ改ム
第六条ニ第一項トシテ左ノ一項ヲ加フ
北海道庁及第一条第一項ニ掲グル府県ニ消防士、消防機関士、消防士補及消防機関士補ヲ置キ消防士及消防士補ハ同項ニ掲グル三級ノ地方事務官ヲ以テ、消防機関士及消防機関士補ハ同項ニ掲グル三級ノ地方技官ヲ以テ之ニ充ツ
第七条第一項中「北海道庁消防司令、地方消防司令」ヲ「消防司令」ニ改メ「消防士」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ、「消防機関士」ノ下ニ「タル地方技官」ヲ加フ
第八条第一項中「置ク判任官ノ待遇トス」ヲ「置キ三級ノ地方事務官ヲ以テ之ニ充ツ」ニ改ム
第七条 都市計画委員会官制中左ノ通改正ス
第八条第一項第二号中「府県部長」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ加ヘ「北海道庁技師又ハ地方技師」ヲ「地方技官」ニ改ム
同項第三号中「関係各庁高等官」ヲ「関係各庁ノ一級又ハ二級ノ官吏」ニ改ム
同項第八号ヲ左ノ如ク改ム
八 東京都ニ置ク委員会ニ在リテハ東京都次長、警視総監並ニ東京都ノ民生局長、経済局長、建設局長及交通局長タル地方事務官並ニ警視庁ノ警務部長及保安部長タル地方事務官
第十七条 委員会ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
地方事務官
専任十九人以内 二級
専任七十七人以内 三級
地方技官
専任六十二人以内 二級
専任二百三人以内 三級
前項ニ掲グル職員ノ各委員会ノ定員ハ国務大臣之ヲ定ム
第十八条中「判任官」ヲ「三級官吏」ニ改ム
第八条 都市計画委員会官制臨時特例中左ノ通改正ス
第二条第一項第二号ヲ左ノ如ク改ム
二 内務部長又ハ土木部長タル地方事務官又ハ地方技官但シ地方官官制第十七条ノ規定ニ依ル特例ニ係ル府県ニ在リテハ内務大臣ノ指定スル職ニ在ル官吏
同項第三号中「関係各庁高等官」ヲ「関係各庁ノ一級又ハ二級ノ官吏」ニ改ム
同項第七号中「建設局長」ノ下ニ「タル地方事務官」ヲ加フ
同項第八号ヲ削ル
同条第二項及第三条中「、第七号及第八号」ヲ「及第七号」ニ改ム
第九条 明治二十八年勅令第六十二号中左ノ通改正ス
「判任官」ヲ「三級官吏」ニ改ム
第十条 昭和十八年勅令第六百十七号中左ノ通改正ス
附則第二項中「及商工組合監督官補」ヲ削ル
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
樺太庁ニ置カルル職員ニ付テハ都庁府県等臨時職員等設置制ノ改正規定ニ拘ラズ仍従前ノ例ニ依ル
本令施行ノ際現ニ東京都小作官、北海道庁小作官若ハ地方小作官又ハ都庁府県ノ小作官補、巡査若ハ消防手ノ職ニ在ル者別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ各地方事務官ニ任ゼラレ奏任ノ者ハ二級ニ、判任又ハ判任官待遇ノ者ハ三級ニ叙セラレタルモノトス
前項ニ掲グル職トシテ休職中ノ者別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ休職ノ儘地方事務官ニ任ゼラレ各相当ノ級ニ叙セラレタルモノトス
前二項ノ規定ハ官吏任用叙級ノ資格ニ関スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ
附則第三項及第四項ノ場合ニ於テ巡査又ハ消防手タル者別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ現ニ受クル俸給額ニ相当スル号俸ヲ受クルモノトス但シ相当スル号俸ナキトキハ従前ノ俸給ヲ受クルモノトス