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本データベースについて
(警視庁官制外八勅令中改正ノ件)
法令番号: 勅令第五百六號
公布年月日: 昭和18年6月19日
法令の形式: 勅令
被改正法
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改正:
高等官官等俸給令
改正:
判任官俸給令
改正:
(警視庁、北海道庁、府県、監獄、税務監督局、税務署及専売局判任官中月俸二十円未満ノ者ノ特別任用ニ関スル件)
改正:
警視庁官制
改正:
文官任用令
改正:
(府県知事加俸ニ関スル件)
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地方官官制
改正:
庁府県臨時職員等設置制
改正:
(東京都ノ区長及東京都官制第一条ノ二等ノ規定ニ依リ増置スル東京都、職員ノ諸費負担ニ関スル件)
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕警視廳官制外八勅令中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年六月十八日
內閣總理大臣 東條英機
內務大臣 安藤紀三郞
勅令第五百六號
第一條
警視廳官制中左ノ通改正ス
第一條中「技師 專任十九人」ヲ「技師 專任十七人」ニ、「屬 專任三百六人」ヲ「屬 專任三百五人」ニ、「技手 專任二十六人」ヲ「技手 專任二十人」ニ改ム
第一條ノ二中「技師 專任二十九人以內」ヲ「技師 專任十八人以內」ニ、
「
屬
技手
專任四百三十六人以內
」
ヲ
「
屬
技手
專任二百九十三人以內
」
ニ改ム
第三條中「東京府下」ヲ「東京都下」ニ改ム
第六條中「支廳長、市長、區長」ヲ「區長、支廳長、市長」ニ改ム
第十二條保安部ノ部第一號中「建築警察、」ヲ削ル
第十六條ノ三
削除
第二十三條ノ二ヲ削ル
第二十八條中「市」ヲ「區市ノ區域」ニ改ム
第二十九條
內務大臣ノ指定スル區域內ニ於ケル水火災ノ警戒防禦ヲ掌ラシムル爲消防署ヲ置ク其ノ位置、名稱及管轄區域ハ警視總監之ヲ定ム
第二十九條ノ二中「前條第一項」ヲ「前條」ニ改ム
第二條
地方官官制中左ノ通改正ス
第一條第一項中「地方事務官 專任八百二十四人」ヲ「地方事務官 專任八百九人」ニ、「地方祭務官 專任十人」ヲ「地方祭務官 專任九人」ニ、「地方視學官 專任四十六人」ヲ「地方視學官 專任四十五人」ニ、「地方敎學官 專任五人」ヲ「地方敎學官 專任四人」ニ、「地方技師 專任五百三人」ヲ「地方技師 專任四百八十九人」ニ、「視學 專任三十四人」ヲ「視學 專任三十三人」ニ、「屬 專任四千二十六人」ヲ「屬 專任三千九百三十六人」ニ、「技手 專任二千七百七十一人」ヲ「技手 專任二千七百十六人」ニ、同條第二項中「百二十七人」ヲ「百二十五人」ニ改ム
第二條中「地方事務官 專任千六十九人以內」ヲ「地方事務官 專任千十九人以內」ニ、「地方技師 專任三千九百二十二人以內」ヲ「地方技師 專任三千七百七十七人以內」ニ、「視學 專任三百五十人以內」ヲ「視學 專任三百四十二人以內」ニ、
「
屬
技手
專任二萬八千百五十三人以內
」
ヲ
「
屬
技手
專任二萬七千百五十八人以內
」
ニ改ム
第七條但書、第八條第二項、第十二條第一項但書及第十四條第二項ヲ削ル
第三十五條第一項及第三十六條第一項中「東京府ヲ除クノ外」ヲ削ル
第三條
廳府縣臨時職員等設置制中左ノ通改正ス
題名ヲ左ノ如ク改ム
都廳府縣臨時職員等設置制
第一條第一項中「警視廳、」ノ上ニ「東京都、」ヲ加ヘ警視廳ノ部ノ前ニ左ノ如ク加フ
東京都
事務官 專任十二人
技師 專任十三人
小作官 專任一人 奏任
屬
技手
專任九十八人
小作官補 專任一人 判任
同項警視廳ノ部中「技師 專任九人」ヲ「技師 專任七人」ニ、
「
屬
技手
專任七十五人
」
ヲ
「
屬
技手
專任六十六人
」
ニ、同項府縣ノ部中「地方事務官 專任百七十三人」ヲ「地方事務官 專任百六十一人」ニ、「地方技師 專任二百一人」ヲ「地方技師 專任百九十人」ニ、「地方小作官 專任十一人」ヲ「地方小作官 專任十人」ニ、
「
屬
技手
專任三千七十二人
」
ヲ
「
屬
技手
專任二千九百八十三人
」
ニ、「小作官補 專任三十一人」ヲ「小作官補 專任三十人」ニ改ム
同條第三項ノ次ニ左ノ二項ヲ、同條第四項中「北海道廳小作官」ノ上ニ「東京都小作官、」ヲ加フ
東京都小作官ハ上官ノ命ヲ承ケ小作關係其ノ他農地ノ利用關係ノ爭議ノ調停ニ關スル事務ヲ掌ル
東京都小作官補ハ上官ノ指揮ヲ承ケ小作關係其ノ他農地ノ利用關係ノ爭議ノ調停ニ關スル事務ニ從事ス
第三條第一項中「北海道廳」ノ上ニ「東京都、」ヲ、同條第二項中「北海道廳事務官」ノ上ニ「東京都事務官、」ヲ加フ
第四條
高等官官等俸給令中左ノ通改正ス
第七條中「企畫院總裁 年俸六千五百圓」ヲ
「
企畫院總裁
東京都長官
年俸六千五百圓
」
ニ改ム
第八條中「關東局總長」ヲ
「
關東局總長
東京都次長
」
ニ、「關東局市長」ヲ
「
關東局市長
東京都各局長
」
ニ改ム
第十四條中「衆議院事務官」ノ次ニ「東京都書記官」ヲ加フ
第十五條中「衆議院守衞長」ノ次ニ
「
東京都事務官
東京都祭務官
東京都視學官
東京都敎學官
東京都小作官
」
ヲ加フ
別表第一表中南洋廳ノ部ノ次ニ左ノ如ク加フ
【表】
第五條
判任官俸給令中左ノ通改正ス
第七條第一項中「警視廳」ノ上ニ「東京都、」ヲ加ヘ同條第二項中「道廳」ヲ「東京都、北海道廳」ニ改ム
第六條
文官任用令中左ノ通改正ス
第六條第一項第九號中「北海道」ノ上ニ「東京都、」ヲ加フ
第七條
明治四十三年勅令第二百十七號中左ノ通改正ス
第一條中「警視廳」ノ上ニ「東京都、」ヲ加フ
第八條
大正九年勅令第二百六十三號中左ノ通改正ス
別表中「東京府、」ヲ削ル
第九條
昭和十七年勅令第七百七十八號中左ノ通改正ス
「北海道地方費」ノ上ニ「東京都、」ヲ加フ
附 則
本令ハ昭和十八年七月一日ヨリ之ヲ施行ス
朕警視庁官制外八勅令中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年六月十八日
内閣総理大臣 東条英機
内務大臣 安藤紀三郎
勅令第五百六号
第一条
警視庁官制中左ノ通改正ス
第一条中「技師 専任十九人」ヲ「技師 専任十七人」ニ、「属 専任三百六人」ヲ「属 専任三百五人」ニ、「技手 専任二十六人」ヲ「技手 専任二十人」ニ改ム
第一条ノ二中「技師 専任二十九人以内」ヲ「技師 専任十八人以内」ニ、
「
属
技手
専任四百三十六人以内
」
ヲ
「
属
技手
専任二百九十三人以内
」
ニ改ム
第三条中「東京府下」ヲ「東京都下」ニ改ム
第六条中「支庁長、市長、区長」ヲ「区長、支庁長、市長」ニ改ム
第十二条保安部ノ部第一号中「建築警察、」ヲ削ル
第十六条ノ三
削除
第二十三条ノ二ヲ削ル
第二十八条中「市」ヲ「区市ノ区域」ニ改ム
第二十九条
内務大臣ノ指定スル区域内ニ於ケル水火災ノ警戒防禦ヲ掌ラシムル為消防署ヲ置ク其ノ位置、名称及管轄区域ハ警視総監之ヲ定ム
第二十九条ノ二中「前条第一項」ヲ「前条」ニ改ム
第二条
地方官官制中左ノ通改正ス
第一条第一項中「地方事務官 専任八百二十四人」ヲ「地方事務官 専任八百九人」ニ、「地方祭務官 専任十人」ヲ「地方祭務官 専任九人」ニ、「地方視学官 専任四十六人」ヲ「地方視学官 専任四十五人」ニ、「地方教学官 専任五人」ヲ「地方教学官 専任四人」ニ、「地方技師 専任五百三人」ヲ「地方技師 専任四百八十九人」ニ、「視学 専任三十四人」ヲ「視学 専任三十三人」ニ、「属 専任四千二十六人」ヲ「属 専任三千九百三十六人」ニ、「技手 専任二千七百七十一人」ヲ「技手 専任二千七百十六人」ニ、同条第二項中「百二十七人」ヲ「百二十五人」ニ改ム
第二条中「地方事務官 専任千六十九人以内」ヲ「地方事務官 専任千十九人以内」ニ、「地方技師 専任三千九百二十二人以内」ヲ「地方技師 専任三千七百七十七人以内」ニ、「視学 専任三百五十人以内」ヲ「視学 専任三百四十二人以内」ニ、
「
属
技手
専任二万八千百五十三人以内
」
ヲ
「
属
技手
専任二万七千百五十八人以内
」
ニ改ム
第七条但書、第八条第二項、第十二条第一項但書及第十四条第二項ヲ削ル
第三十五条第一項及第三十六条第一項中「東京府ヲ除クノ外」ヲ削ル
第三条
庁府県臨時職員等設置制中左ノ通改正ス
題名ヲ左ノ如ク改ム
都庁府県臨時職員等設置制
第一条第一項中「警視庁、」ノ上ニ「東京都、」ヲ加ヘ警視庁ノ部ノ前ニ左ノ如ク加フ
東京都
事務官 専任十二人
技師 専任十三人
小作官 専任一人 奏任
属
技手
専任九十八人
小作官補 専任一人 判任
同項警視庁ノ部中「技師 専任九人」ヲ「技師 専任七人」ニ、
「
属
技手
専任七十五人
」
ヲ
「
属
技手
専任六十六人
」
ニ、同項府県ノ部中「地方事務官 専任百七十三人」ヲ「地方事務官 専任百六十一人」ニ、「地方技師 専任二百一人」ヲ「地方技師 専任百九十人」ニ、「地方小作官 専任十一人」ヲ「地方小作官 専任十人」ニ、
「
属
技手
専任三千七十二人
」
ヲ
「
属
技手
専任二千九百八十三人
」
ニ、「小作官補 専任三十一人」ヲ「小作官補 専任三十人」ニ改ム
同条第三項ノ次ニ左ノ二項ヲ、同条第四項中「北海道庁小作官」ノ上ニ「東京都小作官、」ヲ加フ
東京都小作官ハ上官ノ命ヲ承ケ小作関係其ノ他農地ノ利用関係ノ争議ノ調停ニ関スル事務ヲ掌ル
東京都小作官補ハ上官ノ指揮ヲ承ケ小作関係其ノ他農地ノ利用関係ノ争議ノ調停ニ関スル事務ニ従事ス
第三条第一項中「北海道庁」ノ上ニ「東京都、」ヲ、同条第二項中「北海道庁事務官」ノ上ニ「東京都事務官、」ヲ加フ
第四条
高等官官等俸給令中左ノ通改正ス
第七条中「企画院総裁 年俸六千五百円」ヲ
「
企画院総裁
東京都長官
年俸六千五百円
」
ニ改ム
第八条中「関東局総長」ヲ
「
関東局総長
東京都次長
」
ニ、「関東局市長」ヲ
「
関東局市長
東京都各局長
」
ニ改ム
第十四条中「衆議院事務官」ノ次ニ「東京都書記官」ヲ加フ
第十五条中「衆議院守衛長」ノ次ニ
「
東京都事務官
東京都祭務官
東京都視学官
東京都教学官
東京都小作官
」
ヲ加フ
別表第一表中南洋庁ノ部ノ次ニ左ノ如ク加フ
【表】
第五条
判任官俸給令中左ノ通改正ス
第七条第一項中「警視庁」ノ上ニ「東京都、」ヲ加ヘ同条第二項中「道庁」ヲ「東京都、北海道庁」ニ改ム
第六条
文官任用令中左ノ通改正ス
第六条第一項第九号中「北海道」ノ上ニ「東京都、」ヲ加フ
第七条
明治四十三年勅令第二百十七号中左ノ通改正ス
第一条中「警視庁」ノ上ニ「東京都、」ヲ加フ
第八条
大正九年勅令第二百六十三号中左ノ通改正ス
別表中「東京府、」ヲ削ル
第九条
昭和十七年勅令第七百七十八号中左ノ通改正ス
「北海道地方費」ノ上ニ「東京都、」ヲ加フ
附 則
本令ハ昭和十八年七月一日ヨリ之ヲ施行ス
本文
詳細・沿革