新憲法における戦争放棄の規定と裁判制度の改正に伴い、特許法等の関連法規の改正が必要となった。主な改正点は以下の通りである。第一に、戦争放棄の規定により軍事関連の秘密特許制度を廃止した。第二に、特許事件の特殊性を考慮し、訴訟に関する規定を改正し、抗告審判の審決・決定に対する取消訴訟を東京高等裁判所に提起できるようにした。第三に、最近の物価動向を考慮し、特許料・登録料を5倍に増額し、過料も2倍に引き上げた。第四に、情勢の変化に応じて字句の整理を行った。
参照した発言:
第2回国会 参議院 鉱工業委員会 第4号