産金事業の整備進捗に伴い、金資金の現行使用限度額を2億5千万円増額する必要があるため、金資金特別会計法の改正を行う。また、食糧管理特別会計の円滑な運営のため食糧証券の最高発行限度額を10億円増額し、米穀生産確保補給金を一般会計から本会計に移行する。さらに、新炭需給調節特別会計の借入金限度額を5千5百万円増額し、燃料局特別会計の据置運転資本の法定額を1億円増額する。朝鮮食糧管理特別会計では食糧生産確保補給金を朝鮮食糧証券で交付するよう改める。臨時軍事費特別会計では、外国での支払いに関する借入金利子を同会計の所属とする。
参照した発言:
第86回帝国議会 衆議院 本会議 第4号