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本データベースについて
(行政簡素化実施ノ為ニスル造幣局官制外八勅令中改正ノ件)
法令番号: 勅令第七百四十五號
公布年月日: 昭和17年11月1日
法令の形式: 勅令
被改正法
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税務署官制
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造幣局官制
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高等官官等俸給令
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判任官俸給令
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(海外駐箚財務官ノ経費ニ関スル件)
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専売局官制
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預金部資金運用規則
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財務局官制
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税関官制
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕行政簡素化實施ノ爲ニスル造幣局官制外八勅令中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十七年十一月一日
內閣總理大臣 東條英機
大藏大臣 賀屋興宣
勅令第七百四十五號
第一條
造幣局官制中左ノ通改正ス
第二條第一項ヲ左ノ如ク改ム
造幣局ニ左ノ職員ヲ置ク
局長 勅任
書記官 專任一人 奏任
事務官 專任一人 奏任
理事官 專任二人 奏任
技師 專任十五人 奏任內一人ヲ勅任ト爲スコトヲ得
屬 專任三十九人 判任
技手 專任七十四人 判任
同條第三項中「判任官待遇ノ造幣醫ノ數ハ五人以內」ヲ「判任官待遇ノ造幣醫ノ數ハ一人」ニ改ム
第九條中「技師」ノ上ニ「事務官、」ヲ加フ
第二條
專賣局官制中左ノ通改正ス
第四條第一項ヲ左ノ如ク改ム
專賣局ニ左ノ職員ヲ置ク
長官 勅任
理事 專任九人 勅任
書記官 專任十六人 奏任
事務官 專任五十二人 奏任
技師 專任八十人 奏任內一人ヲ勅任ト爲スコトヲ得
屬 專任二千四百七十一人 判任
技手 專任九百五人 判任
同條第三項中「三十五人以內」ヲ「三十一人以內」ニ、「六十人以內」ヲ「三十四人以內」ニ、「二十九人以內」ヲ「二十五人以內」ニ、「五人以內」ヲ「四人以內」ニ改ム
第五條第四項中「參事及副參事」ヲ「理事、書記官及事務官」ニ、同條第六項中「書記」ヲ「屬」ニ改メ同條第二項及第三項ヲ削ル
第五條ノ二
部ニ部長ヲ置キ理事ヲ以テ之ニ充ツ
部長ハ長官ノ命ヲ承ケ部務ヲ掌ル
第六條第一項中「參事」ヲ「書記官」ニ改ム
第三條
稅關官制中左ノ通改正ス
第三條第一項ヲ左ノ如ク改ム
稅關ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
稅關長 七人內
五人 勅任
二人 奏任
書記官 專任十人 奏任
事務官 專任十九人 奏任
鑑査官 專任十九人 奏任
植物檢査官 專任六人 奏任
獸醫官 專任五人 奏任
事務官補 專任九百八十七人 判任
鑑査官補 專任百八十六人 判任
植物檢査官補 專任三十九人 判任
獸醫官補 專任十六人 判任
技手 專任四十八人 判任
第十四條第一項中「四部」ヲ「三部」ニ改メ「檢疫部」ヲ削ル
第十七條第一項中「海港檢疫費」ヲ「家畜檢疫費」ニ改ム
第四條
財務局官制中左ノ通改正ス
第三條
財務局ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
局長 七人 勅任
書記官 專任十七人 奏任
事務官 專任二十四人 奏任
技師 專任九人 奏任
屬 專任七百四十二人 判任
技手 專任七十一人 判任
第五條
稅務署官制中左ノ通改正ス
第二條
稅務署ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
司稅官 專任二百五十六人 奏任
司稅官補 專任百五十二人 判任
屬 專任八千三百二十一人 判任
技手 專任八十七人 判任
第六條
高等官官等俸給令中左ノ通改正ス
第八條中「專賣局部長」ヲ削ル
第十四條中「專賣局參事」ヲ「專賣局書記官」ニ、「財務局會社監在官」ヲ「財務局監査官」ニ改ム
第十五條中「專賣局副參事」ヲ「專賣局事務官」ニ改ム
別表第一表大藏省ノ部中專賣局部長ノ項ヲ削ル
第七條
判任官俸給令中左ノ通改正ス
第七條第一項中「專賣局書記」ヲ「專賣局屬」ニ改ム
第八條
明治四十三年勅令第二百三十八號中左ノ通改正ス
第一條第一項中「明治四十三年勅令第二百三十六號第一條」ヲ「大藏省官制第十五條第一項、第十七條第二項及第二十一條第二項」ニ改ム
第九條
預金部資金運用規則中左ノ通改正ス
第九條第一項中第三號ヲ削リ第四號ヲ第三號トシ以下順次一號宛繰上グ
同條第二項中「第四號、第五號及第七號ヲ「第三號、第四號及第六號」ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ專賣局部長、專賣局參事、專賣局副參事又ハ專賣局書記ノ職ニ在ル者別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ夫々專賣局理事、專賣局書記官、專賣局事務官又ハ專賣局屬ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
本令施行ノ際現ニ專賣局部長、專賣局參事、專賣局副參事又ハ專賣局書記ニシテ休職中ノ者別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ休職ノ儘夫々專賣局理事、專賣局書記官、專賣局事務官又ハ專賣局屬ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
前二項ノ規定ハ文官任用ノ資格ニ關スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ
朕行政簡素化実施ノ為ニスル造幣局官制外八勅令中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十七年十一月一日
内閣総理大臣 東条英機
大蔵大臣 賀屋興宣
勅令第七百四十五号
第一条
造幣局官制中左ノ通改正ス
第二条第一項ヲ左ノ如ク改ム
造幣局ニ左ノ職員ヲ置ク
局長 勅任
書記官 専任一人 奏任
事務官 専任一人 奏任
理事官 専任二人 奏任
技師 専任十五人 奏任内一人ヲ勅任ト為スコトヲ得
属 専任三十九人 判任
技手 専任七十四人 判任
同条第三項中「判任官待遇ノ造幣医ノ数ハ五人以内」ヲ「判任官待遇ノ造幣医ノ数ハ一人」ニ改ム
第九条中「技師」ノ上ニ「事務官、」ヲ加フ
第二条
専売局官制中左ノ通改正ス
第四条第一項ヲ左ノ如ク改ム
専売局ニ左ノ職員ヲ置ク
長官 勅任
理事 専任九人 勅任
書記官 専任十六人 奏任
事務官 専任五十二人 奏任
技師 専任八十人 奏任内一人ヲ勅任ト為スコトヲ得
属 専任二千四百七十一人 判任
技手 専任九百五人 判任
同条第三項中「三十五人以内」ヲ「三十一人以内」ニ、「六十人以内」ヲ「三十四人以内」ニ、「二十九人以内」ヲ「二十五人以内」ニ、「五人以内」ヲ「四人以内」ニ改ム
第五条第四項中「参事及副参事」ヲ「理事、書記官及事務官」ニ、同条第六項中「書記」ヲ「属」ニ改メ同条第二項及第三項ヲ削ル
第五条ノ二
部ニ部長ヲ置キ理事ヲ以テ之ニ充ツ
部長ハ長官ノ命ヲ承ケ部務ヲ掌ル
第六条第一項中「参事」ヲ「書記官」ニ改ム
第三条
税関官制中左ノ通改正ス
第三条第一項ヲ左ノ如ク改ム
税関ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
税関長 七人内
五人 勅任
二人 奏任
書記官 専任十人 奏任
事務官 専任十九人 奏任
鑑査官 専任十九人 奏任
植物検査官 専任六人 奏任
獣医官 専任五人 奏任
事務官補 専任九百八十七人 判任
鑑査官補 専任百八十六人 判任
植物検査官補 専任三十九人 判任
獣医官補 専任十六人 判任
技手 専任四十八人 判任
第十四条第一項中「四部」ヲ「三部」ニ改メ「検疫部」ヲ削ル
第十七条第一項中「海港検疫費」ヲ「家畜検疫費」ニ改ム
第四条
財務局官制中左ノ通改正ス
第三条
財務局ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
局長 七人 勅任
書記官 専任十七人 奏任
事務官 専任二十四人 奏任
技師 専任九人 奏任
属 専任七百四十二人 判任
技手 専任七十一人 判任
第五条
税務署官制中左ノ通改正ス
第二条
税務署ニ通ジテ左ノ職員ヲ置ク
司税官 専任二百五十六人 奏任
司税官補 専任百五十二人 判任
属 専任八千三百二十一人 判任
技手 専任八十七人 判任
第六条
高等官官等俸給令中左ノ通改正ス
第八条中「専売局部長」ヲ削ル
第十四条中「専売局参事」ヲ「専売局書記官」ニ、「財務局会社監在官」ヲ「財務局監査官」ニ改ム
第十五条中「専売局副参事」ヲ「専売局事務官」ニ改ム
別表第一表大蔵省ノ部中専売局部長ノ項ヲ削ル
第七条
判任官俸給令中左ノ通改正ス
第七条第一項中「専売局書記」ヲ「専売局属」ニ改ム
第八条
明治四十三年勅令第二百三十八号中左ノ通改正ス
第一条第一項中「明治四十三年勅令第二百三十六号第一条」ヲ「大蔵省官制第十五条第一項、第十七条第二項及第二十一条第二項」ニ改ム
第九条
預金部資金運用規則中左ノ通改正ス
第九条第一項中第三号ヲ削リ第四号ヲ第三号トシ以下順次一号宛繰上グ
同条第二項中「第四号、第五号及第七号ヲ「第三号、第四号及第六号」ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ専売局部長、専売局参事、専売局副参事又ハ専売局書記ノ職ニ在ル者別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ夫々専売局理事、専売局書記官、専売局事務官又ハ専売局属ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
本令施行ノ際現ニ専売局部長、専売局参事、専売局副参事又ハ専売局書記ニシテ休職中ノ者別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ休職ノ儘夫々専売局理事、専売局書記官、専売局事務官又ハ専売局属ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
前二項ノ規定ハ文官任用ノ資格ニ関スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ
本文
詳細・沿革