総選挙が近く実施される可能性を考慮し、その前に改正が必要な事項について提案するものである。第一に、衆議院議員選挙における臨時選挙人名簿について、「昭和二十二年九月十五日の現在で」という文言を削除し、本来の選挙人名簿と併行して使用できるようにする。第二に、選挙運動の文書図画等の特例に関する法律の期限を延長し、参議院議員補欠選挙や地方選挙にも引き続き適用する。第三に、地方選挙管理委員の任期を二年から三年に延長し、すでに任期切れとなった委員についても遡及適用することを提案する。これらは早急な対応が必要な事項である。
参照した発言:
第3回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号