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(軍需省官制外四勅令中改正ノ件)
法令番号: 勅令第三百五十五號
公布年月日: 昭和20年6月10日
法令の形式: 勅令
被改正法
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改正:
工業試験所官制
改正:
燃料研究所官制
改正:
庁府県臨時職員等設置制
改正:
軍需省官制
改正:
軍需部内臨時職員等設置制
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕軍需省官制外四勅令中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和二十年六月十日
內閣總理大臣 男爵 鈴木貫太郞
軍需大臣 豊田貞次郞
內務大臣 安倍源基
勅令第三百五十五號
第一條
軍需省官制中左ノ通改正ス
第十四條第一項中「九十八人」ヲ「九十五人」ニ、同條第二項中「二十人」ヲ「三十人」ニ改ム
第十七條中「百二十四人」ヲ「百三人」ニ改ム
第十九條中「五百五十二人」ヲ「五百五人」ニ改ム
第二十一條中「三百四人」ヲ「二百四十五人」ニ改ム
第二條
軍需部內臨時職員等設置制中左ノ通改正ス
第一條中「所管企業」ヲ「鑛業及砂鑛業」ニ、
「
軍需管理官 專任五百十四人 奏任內十三人ヲ勅任ト爲スコトヲ得
軍需官補 專任九人
軍需監理官補 專任五百六人 判任
」
ヲ
「
軍需監理官 專任七十五人 奏任
軍需監理官補 專任五十七人 判任
」
ニ改メ第二項ヲ削ル
第二條
削除
第三條第一號中「軍需官 專任十二人」ヲ「軍需官 專任十一人」ニ改ム
第五條ノ二第二號中「軍需官 專任二十三人」ヲ「軍需官 專任二十人」ニ、
「
軍需官補
技手
專任四十九人
」
ヲ
「
軍需官補
技手
專任四十人
」
ニ改ム
第五條ノ三中「軍需官 專任十三人」ヲ「軍需官 專任十二人」ニ、
「
軍需官補
技手
專任百二十六人
」
ヲ
「
軍需官補
技手
專任四十六人
」
ニ改ム
第十一條ニ左ノ一號ヲ加フ
三
稀有金屬ノ緊急增產ニ關スル事務ニ從事スル者
技師 專任一人
技手 專任二人
第十四條
軍需省ニ左ノ職員ヲ置キ電力局ニ屬セシム
一
發電水力調查ノ事務ニ從事スル者
技師 專任一人
軍需官補
技手
專任十五人
二
鑛山送電及配電施設助成ノ事務ニ從事スル者
技師 專任一人
軍需官補
技手
專任二人
三
電力調整令ノ施行ニ關スル事務ニ從事スル者
軍需官 專任三人
技師 專任二人
軍需官補
技手
專任六人
第十六條
大東亞鑛工業資源ノ活用ノ研究ニ關スル事務ニ從事セシムル爲工業試驗所ニ左ノ職員ヲ置ク
技師 專任四人
技手 專任四人
第十八條第三號中「技師 專任四人內一人ヲ勅任ト爲スコトヲ得」ヲ「技師 專任三人」ニ改メ同條第五號中「及航空機用燃料ノ耐爆性測定用標準試藥ノ檢定」ヲ削リ「技師 專任二人」ヲ「技師 專任一人」ニ、「技手 專任四人」ヲ「技手 專任三人」ニ改ム
第十九條第二號中「技師 專任十四人」ヲ「技師 專任十三人」ニ、
「
屬
技手
專任七十人
」
ヲ
「
屬
技手
專任六十五人
」
ニ改ム
第三條
工業試驗所官制中左ノ通改正ス
第二條第一項中「技師 專任百二人」ヲ「技師 專任百八人」ニ、「屬 專任二十二人」ヲ「屬 專任二十三人」ニ、「技手 專任百三十一人」ヲ「技手 專任百三十九人」ニ改ム
第四條
燃料研究所官制中左ノ通改正ス
第二條第一項中「技師 專任十八人」ヲ「技師 專任二十人內一人ヲ勅任ト爲スコトヲ得」ニ、「技手 專任二十七人」ヲ「技手 專任二十八人」ニ改ム
第五條
都廳府縣臨時職員等設置制中左ノ通改正ス
第一條第一項中東京都ノ項中
「
事務官 專任十八人
技師 專任十七人
」
ヲ
「
事務官 專任二十八人
技師 專任二十二人
」
ニ、
「
屬
技手
專任百五十四人
」
ヲ
「
屬
技手
專任百六十九人
」
ニ、北海道廳ノ項中「事務官 專任二十四人」ヲ「事務官 專任二十八人」ニ、「技師 專任百三十九人」ヲ「技師 專任百四十人」ニ、
「
屬
技手
專任千八百三十人
」
ヲ
「
屬
技手
專任千八百三十五人
」
ニ、樺太廳ノ項中「事務官 專任五人」ヲ「事務官 專任六人」ニ、府縣ノ項中「地方事務官 專任三百九十九人」ヲ「地方事務官 專任四百八十八人」ニ、「地方技師 專任二百十六人」ヲ「地方技師 專任二百五十六人」ニ
「
屬
技手
專任七千二百六十一人
」
ヲ
「
屬
技手
專任七千三百九十一人
」
ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ軍需省職員ニシテ軍需省ノ事務所及其ノ出張所ニ勤務スルモノ別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ軍需省軍需官及軍需省軍需監理官ハ地方軍需官ニ、軍需技師ハ地方軍需監理局技師ニ、軍需屬、軍需省軍需官補及軍需省軍需監理官補ハ地方軍需官補ニ、軍需技手ハ地方軍需監理局技手ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス此ノ場合ニ於テ地方軍需監理局官制第三條ノ地方軍需官及地方軍需官補ノ定員ニ過員ヲ生ジタルトキハ昭和二十年六月三十日迄ハ其ノ過員ニ係ル員數ヲ限リ之ヲ定員外ト爲スコトヲ得
本令施行ノ際現ニ軍需省ノ事務所及其ノ出張所ニ勤務スル軍需省職員ニシテ休職中ノモノ別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ休職ノ儘前項ノ例ニ依リ地方軍需監理局職員ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
第二項ノ規定ハ文官任用ノ資格ニ關スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ
朕軍需省官制外四勅令中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和二十年六月十日
内閣総理大臣 男爵 鈴木貫太郎
軍需大臣 豊田貞次郎
内務大臣 安倍源基
勅令第三百五十五号
第一条
軍需省官制中左ノ通改正ス
第十四条第一項中「九十八人」ヲ「九十五人」ニ、同条第二項中「二十人」ヲ「三十人」ニ改ム
第十七条中「百二十四人」ヲ「百三人」ニ改ム
第十九条中「五百五十二人」ヲ「五百五人」ニ改ム
第二十一条中「三百四人」ヲ「二百四十五人」ニ改ム
第二条
軍需部内臨時職員等設置制中左ノ通改正ス
第一条中「所管企業」ヲ「鉱業及砂鉱業」ニ、
「
軍需管理官 専任五百十四人 奏任内十三人ヲ勅任ト為スコトヲ得
軍需官補 専任九人
軍需監理官補 専任五百六人 判任
」
ヲ
「
軍需監理官 専任七十五人 奏任
軍需監理官補 専任五十七人 判任
」
ニ改メ第二項ヲ削ル
第二条
削除
第三条第一号中「軍需官 専任十二人」ヲ「軍需官 専任十一人」ニ改ム
第五条ノ二第二号中「軍需官 専任二十三人」ヲ「軍需官 専任二十人」ニ、
「
軍需官補
技手
専任四十九人
」
ヲ
「
軍需官補
技手
専任四十人
」
ニ改ム
第五条ノ三中「軍需官 専任十三人」ヲ「軍需官 専任十二人」ニ、
「
軍需官補
技手
専任百二十六人
」
ヲ
「
軍需官補
技手
専任四十六人
」
ニ改ム
第十一条ニ左ノ一号ヲ加フ
三
稀有金属ノ緊急増産ニ関スル事務ニ従事スル者
技師 専任一人
技手 専任二人
第十四条
軍需省ニ左ノ職員ヲ置キ電力局ニ属セシム
一
発電水力調査ノ事務ニ従事スル者
技師 専任一人
軍需官補
技手
専任十五人
二
鉱山送電及配電施設助成ノ事務ニ従事スル者
技師 専任一人
軍需官補
技手
専任二人
三
電力調整令ノ施行ニ関スル事務ニ従事スル者
軍需官 専任三人
技師 専任二人
軍需官補
技手
専任六人
第十六条
大東亜鉱工業資源ノ活用ノ研究ニ関スル事務ニ従事セシムル為工業試験所ニ左ノ職員ヲ置ク
技師 専任四人
技手 専任四人
第十八条第三号中「技師 専任四人内一人ヲ勅任ト為スコトヲ得」ヲ「技師 専任三人」ニ改メ同条第五号中「及航空機用燃料ノ耐爆性測定用標準試薬ノ検定」ヲ削リ「技師 専任二人」ヲ「技師 専任一人」ニ、「技手 専任四人」ヲ「技手 専任三人」ニ改ム
第十九条第二号中「技師 専任十四人」ヲ「技師 専任十三人」ニ、
「
属
技手
専任七十人
」
ヲ
「
属
技手
専任六十五人
」
ニ改ム
第三条
工業試験所官制中左ノ通改正ス
第二条第一項中「技師 専任百二人」ヲ「技師 専任百八人」ニ、「属 専任二十二人」ヲ「属 専任二十三人」ニ、「技手 専任百三十一人」ヲ「技手 専任百三十九人」ニ改ム
第四条
燃料研究所官制中左ノ通改正ス
第二条第一項中「技師 専任十八人」ヲ「技師 専任二十人内一人ヲ勅任ト為スコトヲ得」ニ、「技手 専任二十七人」ヲ「技手 専任二十八人」ニ改ム
第五条
都庁府県臨時職員等設置制中左ノ通改正ス
第一条第一項中東京都ノ項中
「
事務官 専任十八人
技師 専任十七人
」
ヲ
「
事務官 専任二十八人
技師 専任二十二人
」
ニ、
「
属
技手
専任百五十四人
」
ヲ
「
属
技手
専任百六十九人
」
ニ、北海道庁ノ項中「事務官 専任二十四人」ヲ「事務官 専任二十八人」ニ、「技師 専任百三十九人」ヲ「技師 専任百四十人」ニ、
「
属
技手
専任千八百三十人
」
ヲ
「
属
技手
専任千八百三十五人
」
ニ、樺太庁ノ項中「事務官 専任五人」ヲ「事務官 専任六人」ニ、府県ノ項中「地方事務官 専任三百九十九人」ヲ「地方事務官 専任四百八十八人」ニ、「地方技師 専任二百十六人」ヲ「地方技師 専任二百五十六人」ニ
「
属
技手
専任七千二百六十一人
」
ヲ
「
属
技手
専任七千三百九十一人
」
ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ軍需省職員ニシテ軍需省ノ事務所及其ノ出張所ニ勤務スルモノ別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ軍需省軍需官及軍需省軍需監理官ハ地方軍需官ニ、軍需技師ハ地方軍需監理局技師ニ、軍需属、軍需省軍需官補及軍需省軍需監理官補ハ地方軍需官補ニ、軍需技手ハ地方軍需監理局技手ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス此ノ場合ニ於テ地方軍需監理局官制第三条ノ地方軍需官及地方軍需官補ノ定員ニ過員ヲ生ジタルトキハ昭和二十年六月三十日迄ハ其ノ過員ニ係ル員数ヲ限リ之ヲ定員外ト為スコトヲ得
本令施行ノ際現ニ軍需省ノ事務所及其ノ出張所ニ勤務スル軍需省職員ニシテ休職中ノモノ別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ休職ノ儘前項ノ例ニ依リ地方軍需監理局職員ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
第二項ノ規定ハ文官任用ノ資格ニ関スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ
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