山尾庸三 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
位階・勲等・功級 | 從二位、勳一等 | |
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爵位・身分・家柄 | 子爵、舊山口藩士 | |
職業 | ||
性別 | 男性 | |
生年月日 | 天保八年十月八日 (1837) | |
親名・続柄 | 山尾忠治郞の二男 | |
家族 | 男 三郞 明一〇、一一生、正五位 婦 末子 明二一、六生、三男三郞妻、公爵三條實憲叔母 女 梅子 明三二、一生 | |
記述部分(略伝) | 君は舊山口藩士山尾忠治郞の二男にして天保八年十月八日を以て生る維新の際歐洲に航し其文物制度を視察し殊に其工業の隆盛に感し大に研究する所あり明治三年歸朝して民部權大丞に任せられ橫須賀製鐵所の事を掌り後工部大丞工學頭兼測量正工部大輔等に歷任し同十三年工部卿に任せらる爾後參事院議官參事院副議長を經て宮中顧問官に任せられ法制局長官有栖川宮別當北白川宮別當を兼ね同二十一年臨時建築局總裁兼務仰付られ同三十一年其職を辭せり君曾て職を工部の諸官に奉するや拮据經營大に我國工業の旺盛を來したるもの實に君の力與りて大なりと云ふ同二十年特旨を以て華族に列し勳功に依り特に子爵を授けらる位階從二位に陞り勳一等に叙せらる現時閑地に在りて風月を樂しみ特に金魚を愛し其飼育頗る巧妙なりと云ふ 長女壽榮(明四、五生)は侯爵木戸孝正に七女酉子(同一八、一〇生)は男爵前島密長男彌に六女龜子(同一六、一二生)は伯爵廣澤金次郞に嫁せり | |
住所・電話番号 | 東京、麻布、東鳥居坂町五 電話芝一九九六甲 | |
参照人物(親類) | 公爵三條實憲、侯爵木戸孝正、伯爵廣澤金次郞、男爵前島密、※閑院宮家、※公爵毛利元昭、※伯爵大谷光瑩、※子爵藪篤麿、※男爵三條公輝 | |
参照次数 | 11 (※なし4) | |
読み | やまお ようぞう | |
別名 |