農業は食糧供給や地域社会維持、環境保全等の重要な役割を担っており、その機能を十分発揮させるため、農業経営の体質強化と農村地域の維持発展が必要となっている。特に土地利用型農業における生産性の高い農業経営の育成や、中山間地域における地域特性を活かした農業発展が課題である。これらに対処するため、農林漁業金融公庫による長期低利の資金貸付を行うとともに、農林漁業信用基金による農業信用保険の対象を拡大する措置等を講ずることとし、本法律案を提出するものである。
参照した発言:
第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
四 第十八条の四第一項に規定する資金 |
年八分五厘 |
十五年 |
三年 |
一の二 農業経営の改善を図るため経営面積(農業経営の用に供する農地又は採草放牧地の面積をいう。以下同じ。)の拡大を促進することが特に必要と認められるものとして主務大臣の指定する農業部門において、経営面積の拡大とその拡大後の農業経営の効率化を総合的かつ計画的に推進するのに必要な資金であつて、第十八条第一項第一号、第一号の二、第一号の二の二、第一号の二の三又は第八号に掲げるもののうち、主務大臣の指定するもの |
年 三分五厘(第十八条第一項第一号の二の二及び第一号の二の三に掲げる資金については、年五分) |
二十五年 |
三年 |