港湾運送は海陸交通の結節点として産業経済上重要な役割を果たしているが、コンテナ埠頭等の近代的港湾施設の整備による物流合理化の進展に伴い、港湾運送事業の規制見直しが必要となっている。臨時行政調査会の最終答申でも同様の指摘があり、効率的な港湾運送事業の実施を図るため法改正を行う。具体的には、船内荷役事業と沿岸荷役事業を統合して港湾荷役事業とし、また一般港湾運送事業者の下請に関する規制を弾力化し、コンテナ埠頭等での一定量以上の港湾運送を行う場合の関連事業者への下請を認めることとする。
参照した発言:
第101回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
(二) 港湾荷役事業の免許 |
港湾の数 |
一港湾につき六万円 |
(二) 港湾荷役事業の免許 |
港湾の数 |
一港湾につき六万円 |