中小企業金融公庫は、一般金融機関では対応困難な長期資金を中小企業者に融通し、その発展に貢献してきた。今後も中小企業の更なる発展のため、貸し出しの安定的確保と経営基盤強化が必要である。そこで、債券発行限度額を資本金の20倍から30倍に引き上げ、今後の資金需要増大に対応する。また、他の政府系金融機関同様、予算措置が講じられた場合に政府が追加出資できるよう規定を整備する。
参照した発言: 第91回国会 衆議院 商工委員会 第6号