郵便貯金の利用増進と貯蓄吸収を図るため、以下の3点の改正を行う。第一に、物価や所得水準の上昇を考慮し、一預金者の貯金総額制限額を現行の3万円から10万円に引き上げる。第二に、一般金利上昇の趨勢に対応するため、通常郵便貯金を年3.96%、積立郵便貯金を年4.2%、定額郵便貯金を4.2%~6.0%に利率を引き上げる。第三に、貯金総額制限額引き上げに伴い、積立郵便貯金の一回最高預入金額を1,200円から4,000円に引き上げ、定額郵便貯金は新たに5,000円と1万円の種類を追加する。
参照した発言:
第13回国会 衆議院 郵政委員会 第3号