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(警視庁官制外六勅令中改正ノ件)
法令番号: 勅令第六百號
公布年月日: 昭和19年10月21日
法令の形式: 勅令
被改正法
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改正:
高等官官等俸給令
改正:
警視庁官制
改正:
北海道庁官制
改正:
地方官官制
改正:
庁府県臨時職員等設置制
改正:
国民徴用令
改正:
樺太庁官制
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕警視廳官制外六勅令中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十九年十月二十日
內閣總理大臣 小磯國昭
內務大臣 大達茂雄
厚生大臣 廣瀨久忠
勅令第六百號
第一條
警視廳官制中左ノ通改正ス
第一條第一項中「職業官 專任九人 奏任」及「職業官補 專任八十二人 判任」ヲ削リ「事務官 專任二十七人」ヲ「事務官 專任三十六人」ニ、「屬 專任三百五十人」ヲ「屬 專任四百三十二人」ニ改ム
第十七條ノ二及第二十二條ノ二ヲ削ル
第三十五條第二項中「職業官又ハ職業官補」ヲ「事務官又ハ屬」ニ改ム
第二條
北海道廳官制中左ノ通改正ス
第一條第一項中「職業官 專任七人 奏任」及「職業官補 專任三十人 判任」ヲ削リ「事務官 專任二十四人」ヲ「事務官 專任三十一人」ニ、「屬 專任二百十八人」ヲ「屬 專任二百四十八人」ニ改ム
第二十四條ノ三及第二十九條ノ六ヲ削ル
第三十八條第二項中「職業官又ハ職業官補」ヲ「事務官又ハ屬」ニ改ム
第三條
樺太廳官制中左ノ通改正ス
第一條第一項中「職業官補 專任十一人 判任」ヲ削リ「屬 專任二百二十八人」ヲ「屬 專任二百三十九人」ニ改ム
第二十五條
削除
第四條
地方官官制中左ノ通改正ス
第一條第一項中「地方職業官 專任百三十三人 奏任」及「職業官補 專任八百三十人 判任」ヲ削リ「地方事務官 專任九百一人」ヲ「地方事務官 專任千三十四人」ニ、「屬 專任四千百九十六人」ヲ「屬 專任五千二十六人」ニ改ム
第二十四條ノ二及第二十九條ノ二ヲ削ル
第四十八條ノ三第二項中「地方職業官又ハ職業官補」ヲ「地方事務官又ハ屬」ニ改ム
第五條
都廳府縣臨時職員等設置制中左ノ通改正ス
第一條第一項警視廳ノ部中「職業官 專任十四人」及「職業官補 專任五百人」ヲ削リ「事務官 專任一人」ヲ「事務官 專任十五人」ニ、
「
屬
技手
專任七十八人
」
ヲ
「
屬
技手
專任五百七十八人
」
ニ改ム
同條同項北海道廳ノ部中「職業官 專任六人」及「職業官補 專任百九十七人」ヲ削リ「事務官 專任十六人」ヲ「事務官 專任二十二人」ニ、
「
屬
技手
專任千六百二十五人
」
ヲ
「
屬
技手
專任千八百二十二人
」
ニ改ム
同條同項樺太廳ノ部中「職業官補 專任二十七人」ヲ削リ
「
屬
技手
專任三百三人
」
ヲ
「
屬
技手
專任三百三十人
」
ニ改ム
同條同項府縣ノ部中「地方職業官 專任百七十六人」及「職業官補 專任三千四百九十六人」ヲ削リ「地方事務官 專任二百十七人」ヲ「地方事務官 專任三百九十三人」ニ、
「
屬
技手
專任三千五百五十四人
」
ヲ
「
屬
技手
專任七千五十人
」
ニ改ム
第六條
高等官官等俸給令中左ノ通改正ス
第十五條中「警視廳職業官」、「北海道廳職業官」及「地方職業官」ヲ削ル
第七條
國民徵用令中左ノ通改正ス
第七條ノ三第二項ヲ左ノ如ク改ム
國民徵用官ハ勤勞部長タル警視廳部長、警察部長タル北海道廳、樺太廳若ハ府縣ノ部長、警察局勤勞部長タル大阪府部長又ハ地方長官ノ指定スル樺太廳書記官若ハ警視廳、北海道廳若ハ樺太廳ノ事務官、警視若ハ技師若ハ地方事務官、地方警視若ハ地方技師ヲ以テ之ニ充ツ
第二十三條第一項中「國民職業指導所長」ヲ「國民勤勞動員署長」ニ改ム
第二十五條第二項中「國民職業指導所長」ヲ「國民勤勞動員署長」ニ改メ「、樺太ニ在リテハ樺太廳長官」及「、樺太ニ在リテハ樺太廳國民職業指導所長」ヲ削ル
同條第三項中「、樺太」、「、樺太廳」、「、樺太ニ在リテハ警察部長タル部長」及「、樺太ニ在リテハ樺太廳ノ書記官、事務官若ハ技師」ヲ削リ「保安部長」及「警務部長」ヲ「勤勞部長」ニ、「警視廳若ハ北海道廳」ヲ「樺太廳書記官若ハ警視廳、北海道廳若ハ樺太廳」ニ、「職業官」ヲ「警視」ニ、「地方職業官」ヲ「地方警視」ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ警視廳職業官、北海道廳職業官若ハ地方職業官又ハ警視廳職業官補、北海道廳職業官補、樺太廳職業官補若ハ府縣職業官補ノ職ニ在ル者別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ夫々警視廳事務官、北海道廳事務官若ハ地方事務官又ハ警視廳屬、北海道廳屬、樺太廳屬若ハ府縣屬ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
本令施行ノ際現ニ警視廳職業官、北海道廳職業官若ハ地方職業官又ハ警視廳職業官補、北海道廳職業官補、樺太廳職業官補若ハ府縣職業官補ニシテ休職中ノモノ別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ休職ノ儘夫々警視廳事務官、北海道廳事務官若ハ地方事務官又ハ警視廳屬、北海道廳屬、樺太廳屬若ハ府縣屬ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
前二項ノ規定ハ文官任用ノ資格ニ關スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ
朕警視庁官制外六勅令中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十九年十月二十日
内閣総理大臣 小磯国昭
内務大臣 大達茂雄
厚生大臣 広瀬久忠
勅令第六百号
第一条
警視庁官制中左ノ通改正ス
第一条第一項中「職業官 専任九人 奏任」及「職業官補 専任八十二人 判任」ヲ削リ「事務官 専任二十七人」ヲ「事務官 専任三十六人」ニ、「属 専任三百五十人」ヲ「属 専任四百三十二人」ニ改ム
第十七条ノ二及第二十二条ノ二ヲ削ル
第三十五条第二項中「職業官又ハ職業官補」ヲ「事務官又ハ属」ニ改ム
第二条
北海道庁官制中左ノ通改正ス
第一条第一項中「職業官 専任七人 奏任」及「職業官補 専任三十人 判任」ヲ削リ「事務官 専任二十四人」ヲ「事務官 専任三十一人」ニ、「属 専任二百十八人」ヲ「属 専任二百四十八人」ニ改ム
第二十四条ノ三及第二十九条ノ六ヲ削ル
第三十八条第二項中「職業官又ハ職業官補」ヲ「事務官又ハ属」ニ改ム
第三条
樺太庁官制中左ノ通改正ス
第一条第一項中「職業官補 専任十一人 判任」ヲ削リ「属 専任二百二十八人」ヲ「属 専任二百三十九人」ニ改ム
第二十五条
削除
第四条
地方官官制中左ノ通改正ス
第一条第一項中「地方職業官 専任百三十三人 奏任」及「職業官補 専任八百三十人 判任」ヲ削リ「地方事務官 専任九百一人」ヲ「地方事務官 専任千三十四人」ニ、「属 専任四千百九十六人」ヲ「属 専任五千二十六人」ニ改ム
第二十四条ノ二及第二十九条ノ二ヲ削ル
第四十八条ノ三第二項中「地方職業官又ハ職業官補」ヲ「地方事務官又ハ属」ニ改ム
第五条
都庁府県臨時職員等設置制中左ノ通改正ス
第一条第一項警視庁ノ部中「職業官 専任十四人」及「職業官補 専任五百人」ヲ削リ「事務官 専任一人」ヲ「事務官 専任十五人」ニ、
「
属
技手
専任七十八人
」
ヲ
「
属
技手
専任五百七十八人
」
ニ改ム
同条同項北海道庁ノ部中「職業官 専任六人」及「職業官補 専任百九十七人」ヲ削リ「事務官 専任十六人」ヲ「事務官 専任二十二人」ニ、
「
属
技手
専任千六百二十五人
」
ヲ
「
属
技手
専任千八百二十二人
」
ニ改ム
同条同項樺太庁ノ部中「職業官補 専任二十七人」ヲ削リ
「
属
技手
専任三百三人
」
ヲ
「
属
技手
専任三百三十人
」
ニ改ム
同条同項府県ノ部中「地方職業官 専任百七十六人」及「職業官補 専任三千四百九十六人」ヲ削リ「地方事務官 専任二百十七人」ヲ「地方事務官 専任三百九十三人」ニ、
「
属
技手
専任三千五百五十四人
」
ヲ
「
属
技手
専任七千五十人
」
ニ改ム
第六条
高等官官等俸給令中左ノ通改正ス
第十五条中「警視庁職業官」、「北海道庁職業官」及「地方職業官」ヲ削ル
第七条
国民徴用令中左ノ通改正ス
第七条ノ三第二項ヲ左ノ如ク改ム
国民徴用官ハ勤労部長タル警視庁部長、警察部長タル北海道庁、樺太庁若ハ府県ノ部長、警察局勤労部長タル大阪府部長又ハ地方長官ノ指定スル樺太庁書記官若ハ警視庁、北海道庁若ハ樺太庁ノ事務官、警視若ハ技師若ハ地方事務官、地方警視若ハ地方技師ヲ以テ之ニ充ツ
第二十三条第一項中「国民職業指導所長」ヲ「国民勤労動員署長」ニ改ム
第二十五条第二項中「国民職業指導所長」ヲ「国民勤労動員署長」ニ改メ「、樺太ニ在リテハ樺太庁長官」及「、樺太ニ在リテハ樺太庁国民職業指導所長」ヲ削ル
同条第三項中「、樺太」、「、樺太庁」、「、樺太ニ在リテハ警察部長タル部長」及「、樺太ニ在リテハ樺太庁ノ書記官、事務官若ハ技師」ヲ削リ「保安部長」及「警務部長」ヲ「勤労部長」ニ、「警視庁若ハ北海道庁」ヲ「樺太庁書記官若ハ警視庁、北海道庁若ハ樺太庁」ニ、「職業官」ヲ「警視」ニ、「地方職業官」ヲ「地方警視」ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ警視庁職業官、北海道庁職業官若ハ地方職業官又ハ警視庁職業官補、北海道庁職業官補、樺太庁職業官補若ハ府県職業官補ノ職ニ在ル者別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ夫々警視庁事務官、北海道庁事務官若ハ地方事務官又ハ警視庁属、北海道庁属、樺太庁属若ハ府県属ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
本令施行ノ際現ニ警視庁職業官、北海道庁職業官若ハ地方職業官又ハ警視庁職業官補、北海道庁職業官補、樺太庁職業官補若ハ府県職業官補ニシテ休職中ノモノ別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ休職ノ儘夫々警視庁事務官、北海道庁事務官若ハ地方事務官又ハ警視庁属、北海道庁属、樺太庁属若ハ府県属ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
前二項ノ規定ハ文官任用ノ資格ニ関スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ
本文
詳細・沿革