三島通陽 (第8版 [昭和3(1928)年7月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 正五位 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 子爵、東京府華族 | |
| 職業 | 帝國劇場（株）監査役、東京聯合少年團理事長、少年團日本聯盟理事 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 明治三十年一月 (1897) | |
| 親名・続柄 | 三島彌太郞の長男 | |
| 家族 | 母 加根子 明六、八生、侯爵四條隆愛姉 妻 純 明三四、八生、男爵松岡均平長女 | |
| 記述部分（略伝） | 當家は先々代通庸より顯る通庸は舊鹿兒島藩士にして明治四年以來東京府權參事酒田山形栃木各縣令内務省土木局長警視總監等に歷任し明治二十年華族に列し子爵を授けらる先代彌太郞は其長男にして夙に駒場農學校を出で再度米國に遊學し歸朝後北海道廳技師に任じ同三十年貴族院議員に選ばれ爾來硏究會の領袖として政界に雄飛せり又橫濱正金銀行頭取日本銀行總裁に歷任し從三位勳一等に敍せらる 君は彌太郞の長男にして明治三十年一月を以て生れ大正八年襲爵す夙に學習院に學び現時少年團日本聯盟理事帝國劇場監査役たり先之大正七年媾和大使に隨ひ巴里に赴き同十三年コーペンハーゲンに於ける第二囘少年團國際ジヤンボリー並に第三囘少年團國際會議に日本少年團代表團長として參列す章道と號し演藝其他に關する著書多く劇の硏究家として知らる 家族は尚長女昌子（大九、一二生）二女謹子（同一二、一生）三女美彌子（同一五、七生）弟通隆（明三三、一生、バチエラー・オブ・アーツ）同妻隆子（同四〇、一生、東京、越英之介二女）叔父彌吉（同一七、一二生）同彌彦（同一九、二生、法學士）同妻文子（同三二、八生、子爵鍋島直和妹）及其一男あり 妹壽子（同三一、一生）は男爵阪谷芳郞長男希一に同梅子（同三五、一生）は伯爵土方久敬に叔母その（同二、二生）は故特命全權大使秋月左都夫に同みね（同三、一一生）は伯爵牧野伸顯に同たけ（同六、三生）は前貴族院議員日高榮三郞に同つる（同一一、八生）は伯爵日野捷郞先々代資秀に同千代（同一二、一二生）は東京府士族西村寅三に嫁せり | |
| 住所・電話番号 | 東京市外千駄ケ谷町千駄ケ谷七七五 電青山一八一 | |
| 参照人物（親類） | 侯爵四條隆愛、伯爵日野捷郞、伯爵土方久敬、伯爵牧野伸顯、子爵鍋島直和、男爵阪谷芳郞、男爵松岡均平、越英之介、三島彌吉、※伯爵阿部正直、※伯爵井伊直忠、※伯爵葉室長通、※伯爵堀田正恒、※子爵大河内輝耕、※子爵大久保教尚、※子爵本莊宗久、※佐藤昌介 | |
| 参照次数 | 17 (※なし9) | |
| 読み | みしま みちはる | |
| 別名 | ||