Japanese

古河虎之助 (4th Edition [January 1915] )

Rank/ Honors/ Grade勳三等
Title/ Family rank etc.東京府平民
Occupation古河合名會社長
Gender男性
Birthday明治二十年一月一日 (1887)
Parent and relation 古河市兵衞の子
Family母 セイ 文久三、二生
妻 不二子 明二四、八生、侯爵西鄕從德妹
妹 鶴 頭三一、二生
妹 美代 明三三、一生
Biography君は有名なる富豪先々代古河市兵衞の男にして明治二十年一月一日を以て生れ同三十八年十二月先代亡潤吉(父市兵衞養子故陸奥宗光二男)の後を承けて家督を相續す同三十六年慶應義塾大學普通部を卒ゆるや直ちに渡米し紐育コロンビヤ大學高等學校に入學採鑛冶金地質鑛山行政學等を研究し同四十年同大學を卒業し尋て歐洲を漫遊して歸朝す先々代市兵衞多年鑛山業に從事し其の所有鑛山二十有餘ケ所の多きに及ひ本邦の鑛山王を以て稱せらる君祖業を守り益々事業の發展と擴張とに努力しつ〻あり曩に東北九州各帝國大學其他公私の各學校創立費東北三縣凶作救恤費等として金百六十萬圓を寄附せり故を以て特に勳三等に叙し端寶章を賜はる現時古河合名會社長たり
家族は前記の外養妹照子(明三六、五生)あり
Address phone東京、日本橋、瀨戸物町七 電話本局二一二
Relative侯爵西鄕從德,※公爵岩倉具張,※男爵伊地知幸介,※男爵上村彦之丞,※平岡良助
Degree5 (except※1)
Pronounciationふるかわ とらのすけ
Another name
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