大澤謙二 (4th Edition [January 1915] )
| Rank/ Honors/ Grade | 從三位、勳二等 | |
|---|---|---|
| Title/ Family rank etc. | 東京府士族 | |
| Occupation | 醫學博士,東京帝國大學醫科大學教授▲貴族院議員 | |
| Gender | 男性 | |
| Birthday | 嘉永五年七月三日 (1852) | |
| Parent and relation | 大林三郞の三男 | |
| Family | 妻 さく 安政四、七生、愛知、士、笠原光雄妹 男 慶二 明二五、六生 | |
| Biography | 君は舊三州豐橋藩士にして嘉永五年七月三日を以て生る大林三郞の三男なり幼名右近次と稱し先代玄龍の養子となる藩儒小野湖山に就き漢籍を修め十五歳の時上京して醫學所に入り醫學及英語を學ふ明治三年十月獨逸國へ留學を命せられ伯林醫學校に入り同七年「カン、ジタートデルメジン」の稱號を得歸朝後東京醫學校教授に任す同十一年二月官を辭し自費を以て再ひ獨逸に留學し同十五年九月「ドクトル、メジチネー」の學位を受けて歸朝し尋て醫科大學教授となり二十年醫學博士の學位を受く學術及學務に關する委員たること數回學士會員に擧けられ官命を以て歐米諸國に差遣すること二回明治二十四年貴族院議員に勅選せられ今尚其職に在り 養子岳太郞（文久三、六生、愛知、平、大橋見龍長男）は其妻ユリヤ、マイヱル（明五、三生、獨逸太公國人）と共に分家し長女ひさ（同一七、四生）は廣島縣士族廣田精一に二女小松（同二一、四生）は法學博士粟津清亮に四女鶴（同二八、一生）は靜岡縣平民松永安彦長男安衛に嫁し三男三千三（同三一、一生）は家に在り | |
| Address phone | 東京、本鄕、駒込東片町一三一 電話下谷二七〇四 | |
| Relative | 大澤岳太郞,粟津清亮,廣田精一,松永安彦 | |
| Degree | 4 (except※4) | |
| Pronounciation | おおさわ けんじ | |
| Another name | 右近次 | |