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鍋島直大 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級正二位、勳一等
爵位・身分・家柄侯爵、佐賀藩主
職業貴族院議員、宮中顧問官
性別男性
生年月日弘化三年八月二十七日 (1846)
親名・続柄 鍋島直正の二男
家族妻 榮子 安政二年五月生伯爵廣橋賢光姉
男 直映 明治三年六月生
婦 禎子 明治十五年十一月生男直映妻侯爵黑田長成妹
女 茂子 明治十八年二月生
女 信子 明治十九年七月生
記述部分(略伝)當家は藤原鎌足の後なり其後茂昌姓を鍋島と改む其二男直茂は當家の祖なり直茂關ケ原の戰に德川氏に屬し九州の敵を攻めて功あり後ち十一世にして直正に至る直正幕末に至りて公武の間を調和し幕府大政奉還に際し大に力を竭したり
君は其二男なり弘化三年八月二十七日を以て生れ戊辰の役東北各地に轉戰して功あり明治二年島津毛利山内諸家と共に封土人民を奉還せんことを請ふ爾後英國に留學し同十七年侯爵を授けらる
女朗(明治五年七月生)は侯爵前田利嗣に妹幸(同三年六月生)は侯爵池田輝知に女伊都子(同十五年二月生)は守正王殿下に女篤子(慶應三年七月生)は伯爵阿部正桓に嫁し男直繩(明治二十二年五月生)は子爵鍋島直彬の養子となる
男貞次郞(同二十年四月生)同孝三郞(同二十一年九月生)女俊子(同二十三年十月生)同尚子(同二十七年六月生)男哲雄(同二十八年二生あり
弟直柔(安政五年十月生)は子爵故鍋島直紀養子となり同直虎(同三年二月生)は子爵故鍋島直亮の養子となり共に其の戸主たり
住所・電話番号東京市麴町區永田町二丁目一番地
参照人物(親類)梨本宮家、伯爵廣橋賢光、侯爵黑田長成、侯爵前田利爲、侯爵池田仲博、子爵鍋島直彬、侯爵細川護成、子爵鍋島直柔、子爵鍋島直虎、伯爵阿部正桓
参照次数10
読みなべしま なおひろ
別名