奈良は日本屈指の観光地であり、天然の景勝と古代文化遺産を有する世界的な観光都市である。戦時中も文化保護の観点から爆撃を免れ、新しい平和文化国家の象徴として保護すべき都市である。国宝・重要文化財などの文化遺産は市民生活と一体となって存在し、東洋の古典的風俗や環境を求める内外の旅行者を魅了している。しかし、国際文化観光都市としての施設は不十分であり、一都市の努力では限界がある。そこで特別計画を実施し、近代的施設と自然環境、観光資源の調和を図り、文化遺産の保護、国際親善、文化交流の促進、日本経済の自立に寄与することを目的として本法案を提出する。
参照した発言:
第8回国会 衆議院 建設委員会 第4号