歯科医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律
法令番号: 法律第246号
公布年月日: 昭和25年8月24日
法令の形式: 法律

提案理由 (AIによる要約)

終戦により、満州、朝鮮、中国などで現地の法律に基づき医業を行っていた者が日本に引き揚げてきたが、日本の医師法では正規の学校を卒業していない者は医師になれないため、医業を行うことができなかった。そこで特例試験制度が設けられたが、蒙古などの領事館地区の限地開業医や朝鮮における医師、一部試験合格者には法的保護が与えられず、医師としての技能を持ちながら生活に苦しむ者が多くいた。そのため、これらの人々に医師国家試験を受験する機会を与え、合格者が国内で医業に従事できるようにすることを目的として本法案を提出した。

参照した発言:
第8回国会 衆議院 厚生委員会 第7号

審議経過

第8回国会

衆議院
(昭和25年7月29日)
(昭和25年7月29日)
参議院
(昭和25年7月30日)
衆議院
(昭和25年7月31日)
参議院
(昭和25年7月31日)
(昭和25年7月31日)
歯科医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律をここに公布する。
御名御璽
昭和二十五年八月二十四日
内閣総理大臣 吉田茂
法律第二百四十六号
歯科医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律
歯科医師法(昭和二十三年法律第二百二号)第三十三條第三項の規定により従前の例による試験を受けることができた者並びに昭和二十年八月十五日以前に、朝鮮総督の行つた歯科医師試験の第一部試験に合格し、満洲国の行つた歯科医師考試の第一部考試に合格し、又は中華民国(満洲及び蒙彊を含む。)において領事官の歯科医業免許を受けた者は、歯科医師法第十二條の規定にかかわらず、この法律施行の日から五年以内に行われる歯科医師国家試験予備試験を受けることができる。但し、二回を超えて受験することはできない。
附 則
この法律は、公布の日から施行する。
厚生大臣 黒川武雄
内閣総理大臣 吉田茂
歯科医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律をここに公布する。
御名御璽
昭和二十五年八月二十四日
内閣総理大臣 吉田茂
法律第二百四十六号
歯科医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律
歯科医師法(昭和二十三年法律第二百二号)第三十三条第三項の規定により従前の例による試験を受けることができた者並びに昭和二十年八月十五日以前に、朝鮮総督の行つた歯科医師試験の第一部試験に合格し、満洲国の行つた歯科医師考試の第一部考試に合格し、又は中華民国(満洲及び蒙彊を含む。)において領事官の歯科医業免許を受けた者は、歯科医師法第十二条の規定にかかわらず、この法律施行の日から五年以内に行われる歯科医師国家試験予備試験を受けることができる。但し、二回を超えて受験することはできない。
附 則
この法律は、公布の日から施行する。
厚生大臣 黒川武雄
内閣総理大臣 吉田茂