医師・歯科医師国家試験予備試験について、従来は受験回数が2回に制限されていたが、この制限により合格機会を失った者の多くが引揚者であり、経済的に困窮し、年齢的にも転業が困難な状況にある。そのため、これらの者に将来への希望を持たせるべく、予備試験の実施期間中は受験回数制限を撤廃することを目的として本法律案を提案するものである。
参照した発言: 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第36号