副検事の定員充足が困難な状況に対応するため、検察庁法の規定による正規の資格者以外からも任命できる特例措置が設けられていた。この特例により490名を任命し、正規資格による145名と合わせても定員737名に対して102名の欠員が残っている。検察庁の事務累積状況から早急な充員が必要だが、正規資格者での充足は困難なため、昭和24年12月16日に終了する特例措置の期間を1年間延長する。また、「副検事選考委員会」の名称を「副検事選考審査会」に改める。
参照した発言:
第7回国会 参議院 法務委員会 第2号