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本データベースについて
(台湾総督府交通局官制外二勅令中改正ノ件)
法令番号: 勅令第六百四十三號
公布年月日: 昭和19年11月21日
法令の形式: 勅令
被改正法
リンク
改正:
台湾総督府専売局官制
改正:
高等官官等俸給令
改正:
台湾総督府交通局官制
廃止:
(台湾総督府交通局鉄道医、鉄道薬剤師及鉄道医院主事ニ関スル件)
廃止:
(台湾総督府専売局医ニ関スル件)
廃止:
(台湾総督府逓信保健技師及逓信保健技手ノ任免、待遇、俸給、休職及加俸ニ関スル件)
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕臺灣總督府交通局官制外二勅令中改正等ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十九年十一月二十日
內閣總理大臣 小磯國昭
內務大臣 大達茂雄
勅令第六百四十三號
第一條
臺灣總督府交通局官制中左ノ通改正ス
第二條第一項中
「
屬 專任七百六十三人 判任
技手 專任三百三十四人 判任
」
ヲ
「
醫官 專任十四人 奏任
屬 專任七百六十四人 判任
技手 專任三百三十四人 判任
醫官補 專任十三人 判任
調劑手 專任一人 判任
」
ニ改ム
同條第二項中「遞信保健技師專任八人、遞信保健技手專任八人及」及「遞信保健技師ハ奏任官ノ待遇トシ遞信保健技手及交通手ハ」ヲ削ル
第六條ノ二
醫官ハ上官ノ命ヲ承ケ醫務ヲ掌ル
第八條ノ二
醫官補ハ上官ノ指揮ヲ承ケ醫務ニ從事ス
第八條ノ三
調劑手ハ上官ノ指揮ヲ承ケ調劑ニ從事ス
第十一條ノ二及第十一條ノ三ヲ削リ第十一條ノ四ヲ第十一條ノ二トス
第二條
臺灣總督府專賣局官制中左ノ通改正ス
第三條第一項中「技師 專任二十二人 奏任」ノ次ニ「醫官 專任一人 奏任」ヲ加フ
第九條
醫官ハ上官ノ命ヲ承ケ醫務ヲ掌ル
第三條
高等官官等俸給令中左ノ通改正ス
第十四條中「臺灣總督府交通局航空官」ノ次ニ「臺灣總督府交通局醫官」ヲ、「臺灣總督府專賣局書記官」ノ次ニ「臺灣總督府專賣局醫官」ヲ加フ
第四條
左ニ揭グル勅令ハ之ヲ廢止ス
昭和十六年勅令第千六十八號
昭和十六年勅令第千百二十四號
昭和十六年勅令第千百九十三號
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ臺灣總督府遞信保健技師、臺灣總督府交通局鐵道醫、臺灣總督府專賣局醫、臺灣總督府交通局鐵道醫院主事、臺灣總督府遞信保健技手又ハ臺灣總督府交通局鐵道藥劑師ノ職ニ在ル者別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ臺灣總督府遞信保健技師又ハ奏任官ノ待遇ヲ受クル臺灣總督府交通局鐵道醫ハ臺灣總督府交通局醫官ニ、臺灣總督府專賣局醫ハ臺灣總督府專賣局醫官ニ、臺灣總督府交通局鐵道醫院主事ハ臺灣總督府交通局屬ニ、臺灣總督府遞信保健技手又ハ判任官ノ待遇ヲ受クル臺灣總督府交通局鐵道醫ハ臺灣總督府交通局醫官補ニ、臺灣總督府交通局鐵道藥劑師ハ臺灣總督府交通局調劑手ニ現ニ受クル待遇相當官等ニ相當スル官等及現ニ受クル俸給額ニ相當スル級俸ヲ以テ任ゼラレタルモノトス但シ現ニ受クル俸給額ニ相當スル級俸ナキトキハ從前ノ俸給額ニ相當スル俸給ヲ受クルモノトス
前項ノ規定ハ文官任用ノ資格ニ關スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ
本令施行ノ際現ニ臺灣總督府交通局鐵道醫院主事、臺灣總督府遞信保健技手、臺灣總督府交通局鐵道醫又ハ臺灣總督府交通局鐵道藥劑師ノ職ニ在ル者ニシテ本令施行ト同時ニ臺灣總督府交通局屬、臺灣總督府交通局醫官補又ハ臺灣總督府交通局調劑手ニ任用セラレタルモノノ增給ヲ爲スニ要スル期間ハ此等ノ者ガ現ニ受クル額ノ俸給ヲ受ケタル初ヨリ之ヲ計算ス
朕台湾総督府交通局官制外二勅令中改正等ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十九年十一月二十日
内閣総理大臣 小磯国昭
内務大臣 大達茂雄
勅令第六百四十三号
第一条
台湾総督府交通局官制中左ノ通改正ス
第二条第一項中
「
属 専任七百六十三人 判任
技手 専任三百三十四人 判任
」
ヲ
「
医官 専任十四人 奏任
属 専任七百六十四人 判任
技手 専任三百三十四人 判任
医官補 専任十三人 判任
調剤手 専任一人 判任
」
ニ改ム
同条第二項中「逓信保健技師専任八人、逓信保健技手専任八人及」及「逓信保健技師ハ奏任官ノ待遇トシ逓信保健技手及交通手ハ」ヲ削ル
第六条ノ二
医官ハ上官ノ命ヲ承ケ医務ヲ掌ル
第八条ノ二
医官補ハ上官ノ指揮ヲ承ケ医務ニ従事ス
第八条ノ三
調剤手ハ上官ノ指揮ヲ承ケ調剤ニ従事ス
第十一条ノ二及第十一条ノ三ヲ削リ第十一条ノ四ヲ第十一条ノ二トス
第二条
台湾総督府専売局官制中左ノ通改正ス
第三条第一項中「技師 専任二十二人 奏任」ノ次ニ「医官 専任一人 奏任」ヲ加フ
第九条
医官ハ上官ノ命ヲ承ケ医務ヲ掌ル
第三条
高等官官等俸給令中左ノ通改正ス
第十四条中「台湾総督府交通局航空官」ノ次ニ「台湾総督府交通局医官」ヲ、「台湾総督府専売局書記官」ノ次ニ「台湾総督府専売局医官」ヲ加フ
第四条
左ニ掲グル勅令ハ之ヲ廃止ス
昭和十六年勅令第千六十八号
昭和十六年勅令第千百二十四号
昭和十六年勅令第千百九十三号
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ台湾総督府逓信保健技師、台湾総督府交通局鉄道医、台湾総督府専売局医、台湾総督府交通局鉄道医院主事、台湾総督府逓信保健技手又ハ台湾総督府交通局鉄道薬剤師ノ職ニ在ル者別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ台湾総督府逓信保健技師又ハ奏任官ノ待遇ヲ受クル台湾総督府交通局鉄道医ハ台湾総督府交通局医官ニ、台湾総督府専売局医ハ台湾総督府専売局医官ニ、台湾総督府交通局鉄道医院主事ハ台湾総督府交通局属ニ、台湾総督府逓信保健技手又ハ判任官ノ待遇ヲ受クル台湾総督府交通局鉄道医ハ台湾総督府交通局医官補ニ、台湾総督府交通局鉄道薬剤師ハ台湾総督府交通局調剤手ニ現ニ受クル待遇相当官等ニ相当スル官等及現ニ受クル俸給額ニ相当スル級俸ヲ以テ任ゼラレタルモノトス但シ現ニ受クル俸給額ニ相当スル級俸ナキトキハ従前ノ俸給額ニ相当スル俸給ヲ受クルモノトス
前項ノ規定ハ文官任用ノ資格ニ関スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ
本令施行ノ際現ニ台湾総督府交通局鉄道医院主事、台湾総督府逓信保健技手、台湾総督府交通局鉄道医又ハ台湾総督府交通局鉄道薬剤師ノ職ニ在ル者ニシテ本令施行ト同時ニ台湾総督府交通局属、台湾総督府交通局医官補又ハ台湾総督府交通局調剤手ニ任用セラレタルモノノ増給ヲ為スニ要スル期間ハ此等ノ者ガ現ニ受クル額ノ俸給ヲ受ケタル初ヨリ之ヲ計算ス
本文
詳細・沿革