第一條 建築稅法第一條第二號ノ規定ニ依リ建築稅ヲ課スベキ家屋ヲ定ムルコト左ノ如シ
第三條 建築稅法第五條第二號ノ規定ニ依リ左ノ公共團體ヲ指定ス
第四條 建築稅法第五條第三號ノ規定ニ依リ建築稅ヲ課セザル家屋ヲ定ムルコト左ノ如シ
第五條 建築稅法第六條第三號ノ規定ニ依リ建築稅ヲ免除スル家屋ヲ定ムルコト左ノ如シ
一 土地區劃整理ノ施行ニ因リ取毀シタル家屋ニ代ヘテ建築シタル家屋
二 行政執行法第四條ノ處分ニ因リ取毀シタル家屋ニ代ヘテ建築シタル家屋
第六條 建築稅法第六條及前條ニ揭グル家屋ヲ建築シタル場合ニ於テハ建築稅ヲ免除ス但シ其ノ家屋ノ床面積ガ從前ノ家屋ノ床面積ヲ超過スル場合ニ於ケル超過部分ニ付テハ此ノ限ニ在ラズ
前項但書ノ場合ニ於ケル超過部分ノ建築價額ハ新ニ建築シタル家屋ノ床面積ニ對スル該超過部分ノ床面積ノ割合ヲ其ノ家屋ノ建築價額ニ乘ジテ之ヲ計算ス
前二項ノ床面積ハ各階(地階ヲ含ム)ノ床面積ノ合計額ニ依リ各階ノ床面積ハ家屋ノ外壁又ハ之ニ代ルベキ柱ノ中心線內ノ面積ニ依ル
第七條 建築稅法第六條及前二條ノ規定ニ依リ建築稅ノ免除ヲ受ケントスル者ハ同法第八條第一項ノ規定ニ依ル建築價額決定前事由ヲ具シ所轄稅務署ニ申請スベシ
前項ノ申請書ニハ從前ノ家屋ノ所在地、用途、構造及床面積ヲ記載スベシ
第八條 建築稅ニ付納稅義務アル者ハ建築竣成後二十日以內ニ左ノ事項ヲ記載シタル申吿書ヲ所轄稅務署ニ提出スベシ
五 建築工事請負人又ハ建築工事管理者アルトキハ其ノ住所及氏名又ハ名稱
六 建築稅法第三條ニ該當スル建築ニ在リテハ其ノ旨及旣ニ建築稅ヲ課セラレタル部分アルトキハ其ノ稅額
家屋ノ一部ガ建築稅法第一條ノ家屋ニ該當スル場合ニ於テハ前項ノ申吿書ニハ家屋全部ノ用途、構造、床面積及建築價額ヲ併セ記載スベシ
第九條 稅務署長建築價額ヲ決定シタルトキハ之ヲ納稅義務者ニ通知スベシ
第十條 納稅義務者納稅管理人ヲ定メタルトキハ其ノ氏名及住所又ハ居所ヲ所轄稅務署ニ申吿スベシ
第十一條 收稅官吏建築稅法第十二條ノ規定ニ依リ家屋、帳簿書類其ノ他ノ物件ヲ檢査スルトキハ檢査章ヲ携帶スベシ