内閣印刷局における各種製造品の数量が近年著しく増加しており、現行の作業会計法で定められた据置運転資本百万円では事業遂行に支障をきたすことがある。そのため、必要な場合には借入金による補足、または国庫余裕金の繰替使用を可能とすることが適当と判断し、本法案を提出することとした。
参照した発言: 第73回帝国議会 衆議院 本会議 第30号