第三條 陸海軍准士官下士ノ月俸ハ從前定ムル所ニ依ル其他特ニ定ムルモノハ前條ノ限ニアラス
第四條 判任官五等以上ハ每等在職四年六等以下ハ每等在職三年ヲ踰ユルニアラサレハ昇等スルコトヲ得ス
第五條 每等ニ定員ヲ限リ缺員アルニアラサレハ定期ヲ踰ユルト雖モ昇等スルコトヲ得ス
第六條 判任官一等ニシテ上級俸ヲ受ケ三年ヲ踰ヘタル者勞績拔群顯著ナルモノハ特別ヲ以テ別表ノ範圍ニ拘ハラス漸次百圓マテ增俸スルコトアルヘシ
第七條 官ニ在リテ死亡シタル者ハ月俸三箇月分ヲ其遺族ニ給ス其非職者ニ於テモ亦同シ
第八條 本令中俸給細則ハ大藏大臣其省令ヲ以テ之ヲ定ムヘシ