English

石井菊次郞 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級正四位、勳一等
爵位・身分・家柄男爵、東京府華族
職業特命全權大使(佛國駐劄)
性別男性
生年月日慶應二年三月十日 (1866)
親名・続柄 大和久市作の二男 **
家族妻 たま 明一四、八生、東京、士、樫村正五妹
男 太郞 明三九、五生
女 かよ 明二七、一一生
記述部分(略伝)君は千葉縣平民大和久龜太郞の弟にして慶應二年三月十日を以て生る後入りて石井邦猷の養子となり明治二十六年八月家督を相續す同二十三年帝國大學注科大學を卒業して法學士の稱號を得同十一月外務省試補を同二十四年交際官試補を命せられ巴里在勤となり同二十六年公使館二等書記官に同二十九年一等領事に任し仁川在勤を仰付られ同三十年公使館二等書記官となり清國在勤仰付られ同三十一年公使館一等書記官に任せられ同三十三年外務書記官總務局電話課長に任せられ後久しく通商局長たりしか四十一年六月外務次官に任し同四十五年五月佛國駐劄大使に親補せらる曩に勳功に依り特に華族に列し男爵を授けらる
家族は前記の外三女きよ(明四一、八生)三男建次(同四二、八生)四女みつ(同四四、一一生)あり
長女美さを(同二五、一一生)は神奈川縣士族山崎馨一に姪ちよ(同二五、三生、兄龜太郞養子)は山口縣平民羽村岑太郞弟協輔に嫁せり
住所・電話番号在佛國日本大使館
参照人物(親類)樫村正五、※鄕隆三郞、※加藤恒忠
参照次数3 (※なし1)
読みいしい きくじろう
別名
画像を表示