国内外の自動車メーカーによる型式指定審査における燃費や排出ガスの不正事案の発生を受け、このような不正の再発を防止し、自動車の性能及び型式指定制度に対する信頼を確保する必要がある。そのため、不正手段による型式指定の取り消し権限を国土交通大臣に付与し、虚偽報告等に対する罰則を強化するなど、型式指定制度の適正な実施を図るための法改正を行うものである。
参照した発言: 第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号