医療分野の研究開発において、各省庁に分散していた予算を一本化し、基礎研究から実用化まで切れ目のない支援を実現するため。我が国は基礎研究ではトップレベルだが、臨床・実用化分野で世界に遅れをとっており、研究成果を早期の新薬開発や医療機器の実用化につなげる必要がある。また、超高齢社会における認知症対策やがん、難病対策など、我が国が先頭に立って取り組むべき課題に対応するため、医療研究開発の司令塔機能を果たす新たな独立行政法人の設立が求められている。
参照した発言:
第186回国会 衆議院 本会議 第10号
総則(第一条―第六条) |
役員及び職員(第七条―第十五条) |
業務等(第十六条・第十七条) |
雑則(第十八条―第二十一条) |
罰則(第二十二条―第二十四条) |