平成元年に制定された本法は、農産加工品等の輸入に関する環境変化に対応するため、特定農産加工業者の経営改善を支援する時限立法である。これまで一定の成果を上げてきたが、農産加工品の輸入量増加や輸入品シェアの拡大が続き、WTO農業交渉等も継続していることから、引き続き特定農産加工業者の経営改善支援が必要である。そのため、法の有効期間を5年延長することを提案する。
参照した発言: 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第5号