平成6年度における台風等によるサケ・マス定置漁業の著しい漁獲金額の減少等に伴い、漁船再保険及漁業共済保険特別会計の漁業共済保険勘定の保険金支払いが著しく増大し、支払財源に不足が生じる見込みとなった。この不足に充てるため、平成6年度において一般会計から92億2,478万6千円を限度として同勘定に繰り入れることを可能とする。なお、後日、同勘定で決算上の剰余が生じた場合は、繰入金相当額まで一般会計に繰り戻すことを義務付けるものである。
参照した発言:
第132回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号