昭和62年度に発生した異常な赤潮による養殖ハマチの大量死亡等により、漁船再保険及漁業共済保険特別会計の漁業共済保険勘定における保険金の支払いが著しく増大し、支払財源の不足が見込まれる。そのため、昭和62年度において一般会計から67億5087万円を限度として同勘定に繰り入れることを可能とする。なお、将来、同勘定で決算上の剰余が生じた場合には、繰入金相当額を一般会計に繰り戻すことを義務付けるものである。
参照した発言: 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号