最近の経済情勢を踏まえ、簡易生命保険及び郵便年金の加入者の利益増進を図るため、簡易生命保険及郵便年金特別会計の積立金の運用範囲を拡大する。具体的には、簡易保険郵便年金福祉事業団への貸付けを可能とし、社債及び外国債への運用限度を積立金総額の10%から20%に引き上げる。また、同事業団の目的に簡易生命保険事業及び郵便年金事業の健全経営に資する業務を追加し、特別会計からの借入金を安全かつ効率的に運用して得た利益を特別会計に納付する仕組みを整備する。
参照した発言:
第108回国会 衆議院 逓信委員会 第2号