過密過疎の解消と豊かな国土創造のため、人口・産業の地方分散を進める上で、高速自動車国道から市町村道までの道路網整備が不可欠である。第六次道路整備五カ年計画により成果を上げてきたが、道路交通需要の増大による混雑激化や交通事故多発など、道路整備の遅れが経済活動と国民生活に支障を及ぼしている。そこで、現行計画を発展的に改定し、昭和48年度を初年度とする新たな道路整備五カ年計画を樹立するため、道路整備緊急措置法等の一部改正を提案するものである。
参照した発言:
第71回国会 衆議院 建設委員会 第7号