銃砲、模造拳銃及び模造刀剣類の社会的危険性を考慮し、これらを使用した犯罪や事故を防止するため、所持に関する規制を強化する必要がある。一方で、産業用銃砲等の使用実態を踏まえ、その所持に関する規制を合理化する必要がある。これらの課題に対応するため、ライフル銃の所持許可基準の厳格化、銃砲の保管方法の規制強化、模造拳銃及び模造刀剣類の所持・携帯制限、銃砲刀剣類の亡失・盗難時の届出義務化等の措置を講ずるものである。
参照した発言: 第65回国会 参議院 地方行政委員会 第4号