清酒及び合成清酒の消費状況を踏まえ、級別制度の合理化を図るため改正を行う。清酒については、第一級と第二級の価格差が大きく消費が停滞しているため、中間に準一級を新設する。合成清酒については、第一級の消費が0.7%程度と極めて僅少となり、級別を設ける意味が失われていることから、級別を廃止して一本化し、税率は現行第二級と同額とする。また、清酒準一級についても特別規格酒としてアルコール分13度のものが出荷できるよう、軽減税率を設ける。本改正による酒税収入の増減収は見込まれない。
参照した発言:
第34回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
第一級 二十七万千六百円(アルコール分が十八度をこえるときは、アルコール分十六度をこえる一度ごとに二万三百七十円を加えた金額) |
第一級 二十七万千六百円(アルコール分が十八度をこえるときは、アルコール分十六度をこえる一度ごとに二万三百七十円を加えた金額) |
準一級 十八万五千五百円(アルコール分が十七・五度をこえるときは、アルコール分十五・五度をこえる一度ごとに一万四千三百七十円を加えた金額) |
清酒第二級 |
十三度以上十四度未満 |
九万八千四百円 |
合成清酒第一級 |
十四度以上十五度未満 |
十三万二千三百円 |
十三度以上十四度未満 |
十二万二千九百円 |
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合成清酒第二級 |
十三度以上十四度未満 |
七万五千八百円 |
清酒準一級 |
十三度以上十四度未満 |
十五万五千五百円 |
清酒第二級 |
十三度以上十四度未満 |
九万八千四百円 |
合成清酒 |
十三度以上十四度未満 |
七万五千八百円 |
第一級 二十七万千六百円(アルコール分が十八度をこえるときは、アルコール分十六度をこえる一度ごとに二万三百七十円を加えた金額) |
第一級 二十七万千六百円(アルコール分が十八度をこえるときは、アルコール分十六度をこえる一度ごとに二万三百七十円を加えた金額) |
準一級 十八万五千五百円(アルコール分が十七・五度をこえるときは、アルコール分十五・五度をこえる一度ごとに一万四千三百七十円を加えた金額) |
清酒第二級 |
十三度以上十四度未満 |
九万八千四百円 |
合成清酒第一級 |
十四度以上十五度未満 |
十三万二千三百円 |
十三度以上十四度未満 |
十二万二千九百円 |
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合成清酒第二級 |
十三度以上十四度未満 |
七万五千八百円 |
清酒準一級 |
十三度以上十四度未満 |
十五万五千五百円 |
清酒第二級 |
十三度以上十四度未満 |
九万八千四百円 |
合成清酒 |
十三度以上十四度未満 |
七万五千八百円 |